
2025年03月16日(日曜日)午前8時20分:[ 4c/8c/100% ]{ pm10:00-am07:00 } 雨
夜明け前より本降りの雨。薄暗く、落ち着いた気分で、布団の中でぐずぐずしていた。まあ、早い話が、起きなきゃいけない「理由」がない。人生は、とっくに「終わっている」のだ。ウクライナと同じ。命運は尽き、戦争には負けている。

昨日は、マツコ・デラックスの台座作りなど、ちょっとだけ畑作業をするつもりで家を出ると、元気な村人が10年物のチップ土をトラクターで自分の畑に運ぶと言うから、その手伝いを1時間余り。そうこうするうちに、越前海岸の梅浦から毎週やってくる魚屋が来たので、焼き鯖を買って、奥山集落の後輩二人(共に独り暮らしで、ちょうど、他の村人と3人の元気な老人が、炬燵でいっぱい飲んでいた)に届けたり、忙しく動き回ることになった。
後輩二人とは久しぶりに顔を合わせたが、相変わらず、昨年同様、元気だった。田植えの時期になると、彼らは忙しい。奥山集落は、我が集落の10倍近い戸数がある、大きな集落。昔は、「松茸狩り」に福井市内から、観光バスでお客がやってきた歴史がある。自然の懐は深い。人間も野生の獣のように、丈夫なのかもしれない。
その点、福井の「まち」が近い、我が集落は、縄文人が住み暮らした土地柄とはいえ、中国からの技術者が移り住んだり、比較的新しい人類というか、町人(まちびと)に近いので、ひ弱なのだ。「わたし」を見ればわかる。
さあ、雨さえ降らなければ、畑でのあれこれ工作作業は、まだまだ、山ほどある。何せ、冬が終わって、新しい春がやってきているのだから。しかし、100%雨の今日の日曜日は、余計なことを考えずに、しっかり「休養」すっべ。何せ、77年近い、長い人生の疲れが、60億の細胞の隅々にまで、蓄積している。
世界はバンバン動いていて、観察している分には、めちゃくちゃ面白い。我が日本の総理大臣も、実に脇の甘い世代。何が10万円の商品券だ。新人議員を集めた会合で、「ひとにらみ」して、新人に手土産でも持ってこさせるなら、ボスだが、本人のポケットに100万円の札束でも入れるならまだしも、家族にわずか10万円の商品券を届ける、なんて、江戸時代に、ぺーぺーの商人が家老を前にして、畳に頭をこすりつける姿を連想する。
笑ってしまうけど、性根は「ホンマのアホ」じゃないの?なんて、実に興味深い、平和国家だ。農林省が指導したり、政府がいくら喧伝しても、コメの価格は絶対に下がらない。なにせ、税金を取る以外に、最近の我が国の「行政」は国も地方も、全く「機能」しないのだから。
今の世界、アメリカは大したことないが、中国は強いぞ。
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