外は完全な雪景色。先日の大雪を彷彿とさせるような、真っ白な世界に変わって、午後は車がヘッドライトを付けながら、ノロノロ運転をするほどで、急激にお天気事情が様変わりした。
強い風で吹雪いていたが、お昼12時には「ええい、いくぞ!」と娘とワイフを車に乗せて、越前海岸への山道を抜けた。その時は、まだ路面は強い風で乾いている部分もあって、道足はスイスイ。ただ、風が強いのを覚悟していたが、まあ、日本海に出ると、車が揺れるほどの横風に、笑いが出るほど圧倒的な海岸線の波しぶき。
あれほど高く激しい波しぶきを見たのは、生まれて初めて。その波しぶきが風に吹き飛ばされて、海岸沿いの越野村全体が、背景の高い山まで白濁している。波の華の建物近くに車を止めても、中に入るまでが苦労するほど、強い風が吹き付けていた。
3時近くに帰路についたが、先ほど走ってきた山道は真っ白に様変わりしていて、注意しながら運転し、それでもスムースに帰宅できた。ガレージの前は10センチ近い雪で埋もれていたが、ワイフと娘をおろして、私は地区の公民館へ。明日の夕方の連合会の定例会合の打ち合わせ。
そこで話している間に、お天気は猛吹雪になり、車は5センチ以上も雪をかぶっている。さあ、明日朝にかけてピークだというお天気、積雪は一体どうなることか。