24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

友人が来た

2014年05月18日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:駕籠に一杯山蕗を背負って(少し大袈裟だが)お昼に戻って来ると、岡山と神奈川県の平塚市を往復しながら暮らしている大学時代の同級生が、倶楽部の同窓会に昨日福井にやってきているからと電話が入り、レンタカーで自宅にやってきた。

インスタント焼きそばをつっつきながら、2時間ほどしゃべって、小松空港に戻って行った。羽田に戻って、今夜は家族がいる神奈川に帰るらしい。郷里には、誰も住まない住宅と畑がある。先日泥棒が入ったらしい。両親が住んでいた家だ。昨年暮れに母親が亡くなっている。

デラシネが漂流するのだ。

谷底に不動明王

2014年05月18日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:ため池の回りで少し山蕗を採ってから、おおきな杉の木立でうす暗い、うっそうとした谷底を小さな谷川の流れに沿って登って行く。いつの間にか、谷底に入ってしまったが、確か少し上に、流れに沿った幅の広い山道があったはずだが、と思いつつ進むと、谷川の流れが変わっている。大雨で、土石流が堆積して、川の流れが変わったのだろう。杉木立の間に谷底が広がり、至る所に自然のワサビが生えている。まだ、葉だけだが、そのうち根は太く育つのだろうか?

どうやら、通ったことの無い、谷川の反対側を歩いてきたようで、今まで知らなかった石像と石碑にぶつかった。古い集落の過去があったに違いない。石仏の少し上に、山蕗がかなり密生していた。

ずっとずっと昔、中学時代に、この急な山の斜面で雑木林を切る作業をした覚えがあるのだ。

山に入る

2014年05月18日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:細い山蕗の醤油煮込みをしっかり食べると、食物繊維が多いせいか、つまり、極めて効果的な「お通じ」に恵まれると、実感しているワイフが「一緒に来て!」という厳命で、イノシシや蜂などの外敵用心棒として、かつ、荷物運びとしてお供することになった。

神社横の道から、数年前に山蕗(やまぶき)を採ったことのある場所まで、出かける事になった。

すっかり荒れてしまって昔の面影はないけれど、何といっても、このあたりの山は私ら同世代の村人にとっては「庭」でしかなかったのだ。水道がやってきてから(電気ではない)やってきたよそ者とはちがうべ。

昔の道を山に入ると、すぐに、イノシシ捕獲用の鉄の檻が、2カ所に放置されている。

もう、使われていないため池を目指してゆっくり歩く。

この碧さ!

2014年05月18日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi: といっても、カシオの携帯カメラのようなわけにはいかないので、青い空の「碧さ」がiPhoneでは映し出せないけれど、驚くほど青く、大気は澄み渡り、気温も適度で、最高にいい「ひより」の日曜となった。

これも、異常気象だな。

もっとも、「儲け」の異常気象だけど。朝っぱらから、何かの開始を告げる音花火がパンパンとうるさいほど轟き、家の回りどころか、我が家の老婆は手押し車を押して、神社境内近くまで出かけ、竹林のそばの野ぶきを取りに出かけた。

しばらくして自転車で見に出かけると、せっせと山菜採りに励んでいる。

なんとも!

朝元気

2014年05月18日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi:満95歳の誕生日前に「私ゃ、長生きできんわ」の名台詞を吐いた我が母親が、鎌を片手に午前6時の朝陽を受けながら、玄関先に出て、なにやら、草刈りもどきのごそごそをやっている。

日に一二度は、家の回りに出てみないと、落ち着かないらしい。むろん、一日中家の中に閉じこもって、気分転換しないようでは、「長生き」できないからに決まっている。

これでも、ご飯を炊き、煮物、焼き物を作り、オヤジと自分の食事の用意をするし、片付けもする。そして、洗濯機を回して、干すのだ。時々、ぼけっとしているオヤジを怒鳴りつけて、手伝わせ、40年も前に母親の退職金を使い込んでしまったオヤジを責め立てる。

老人は、朝元気なのだ。(俺もか?)

月は西に

2014年05月18日 | 日記
送信from Y.Yoshizmi: [ 10c,22c,0% 85p67k ]

「人が西向きゃ背中は東」というわけで、背中に朝の陽光を受けて、ポカポカ暖かくて気持ちがいい。
青い西空に、透明な月がかかっている。夜勤が終わって、これから、ご帰還というわけだ。

一昨年から、NASAも予算がなく、金のかかるスペースシャトルが任務を終えてしまったので、若竹さんも安いパラシュートでご帰還となったのだが、実は民間のロケット会社の技術者が、NASAの1割の予算で繰り返し使えるロケットエンジンを開発してしまい、プライドの高い、エリート集団のNASAは面目丸つぶれ。で、宇宙ステーションと地上の飛行場を往復出来るスペースシャトルの新型は、ゼロから開発しないと民間にバカにされる。

で、まだ、低コストで安全に往復出来るニューシャトルが出来ていない。というか、もうNASAの出る幕ではない、という時代かも知れない。

ガレージのシャッターを開けたら、どこからともなく2羽のツバメが飛んで来て、私の頭の30センチ上で2羽がじゃれあうように一回りして、ガレージの天井の巣に一羽が入り、一羽はすぐそばの止まり木(L型の板を打ち付けてあるのだ)に。

あーあ、よかった。事故にもあわず、天敵にも襲われず、2羽ともぶじだったじゃないか!ほっと、一安心だな。