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みかんで練習

2023年02月24日 | 日記

午前7時10分には子供たちとワイフの列に加わって、畑まで残り大根を取りに手ぶらで出かけたが、大根などあっという間だが、隣の山椒が大変なことになっているのに気がついた。「あっちゃ、一本5千円近くもした、2年生の山椒苗の小枝が、全て、根元から引き裂かれたように折れている。

雪の重さのせいだが、私のせいだ。私が、青いビニール紐で、低木成長を目指すべく、引っ張ったまま、重い雪の時期を放置しておいたせいだ。全ての紐が小枝を折ってしまった。苗木は全滅するかもしれない。(明日は、傷口にロウを塗ってやらなきゃ)

あれこれやっているうちに、これでは道具がないことを悟って、とりあえず、一度帰宅して、腹ごしらえをしてから、一輪車にご覧の荷物や道具を積み込んで、先ずは、山椒畑に乗り込み、3本のミカンの苗木を、鉢植えから、山椒苗を植える準備をしたまま、雪を超えた南東の角から3つ穴を使って、植えた。

もうそれだけで、地球が回るほど、ヨレヨレ、くたくた。しかし、それからそれから、いくらでも仕事があるし、しなきゃいけないことが見えて来る。10時まで頑張ったが、限界を感じて、また明日にして帰宅した。

午後から天気は悪くなり、明日もお天気が悪い。今朝の作業中も、細かな雨が降っていたが、それほど気にならない程度だった。明日も、2、3時間、作業ができるほどのお天気を願う。

3本の苗木を植えただけで、くたくたになるようでは、月末、30本の苗木が届いたらどうなることか。冬の時期は、やはり、体力を無くしてしまう。少し、体を動かして、慣れないと。

やはり、天然のシミダイコンはうまい。見た目は腐った大根みたいだがなあ。


日曜雑感

2023年02月19日 | 日記

偶数は奇数に勝てない。2穴のパーツをいくら結んでも、3穴1個の機能を果たすことが出来ないのだと、電気部品を眺めていて、分かった。(昨日、郵便受けに3穴部品が届いていると、今朝知った!待っていたのだ。)すごいねえ、奇数は偶数を作ることができるが、偶数は永遠に奇数にはなれない。

喋る時は無茶苦茶喋り続けるが、相手が聞く耳を持たないと察すれば、ずっと黙って、人のいうことを聞いている。自分のことだが、お陰様で、一度片耳が難聴になって、テレビの音など小さく聞こえて苦労し、最早回復不能かと思われたが、1ヶ月以上経過したある日、突然、よく聞こえるように回復し、今に至っているが、最近、周りの同級生老人どもが、みな、老人特有の「耳が遠い」症状を見せている。

昨夜の清八会のことだが、互いの会話を聞いていると、よく聞こえないことが原因で、やり取りのミスや勘違いで大声を上げて、言い合いをするのが、実に面白い。そこに自己主張の頑固さが加わって、同級生という遠慮がないので、互いに言いたい放題。

「これは、黒やろいや!」「なやってか、アホじゃねえか、おめえ、こんなもんが白に見えるんか?」「黒やって、いうてるやろ。どっから見ても、黒や。」「おめえは、どうかしてるぞ。いっぺん、医者に見てもらえ、こんなもんが白に見えるのは、脳が腐ってきたんや。」「脳が腐るっちゃ、どういうこっちゃ?」というわけで、最早、情報交換さえ怪しい。

清八会の発足は2011年。もう12年になろうとしている。ガラクタ老人会の様相を見せてきた。現役は副会長と会長(個人会社の2代目社長は、3代目の息子に譲って、会長職についている)だけ。いや、活動中のブルーベリー農家と、これから活動を始めようとする山椒農家の私、4名弱。5名は、完全引退。

会合は、2ヶ月か、3ヶ月、あるいは半年に1回でいいかもしれない。

今日は、お寺の坊さんが村周り(御忌回り)してくる。出入り30分弱だが、仏壇の前でお経を上げていく。我が家は午前中、早めにやってくるとかで、昨日からワイフ一人が準備と掃除に忙しい。


同伴散歩

2023年02月17日 | 日記

毎朝の子供たちとの集団登校同伴散歩は、すっかりワイフの日課に定着した。私はトーマ君が小学校1年生に入学してから3年半、昨年の夏休み前まで。夏休み以後、交代。もうすぐ彼は5年生で、妹が3年生。今、一年生の従姉妹は2年生。そして、弟と従兄弟が新一年生で加わってくる。

身内だけで、立派な一つの班になり、班長さんだ。隣集落の6年生の班長さんは中学生になってしまう。

離れている孫たちも、日に日に成長する。いいねえ、子供たちが大きくなるのは、なんだか元気をもらえる気がする。少子高齢化社会で、老人ばかりが子供たちの元気を吸い続けてしまわないように、気をつけなきゃ。老人もがんばらなきゃ。


気になる長い髪

2023年02月14日 | 日記

どうしても、女性の年齢と職業とを背景にした時、その長い髪というのが気になる。毎朝のNHKの朝ドラのヒロインがそうだ。どれほど綺麗事を可愛い顔で言っても、長い髪を見ると、フェイクが出る。仕事の背景を考えれば、違和感がある。

以前、政府の広報か、親のいない貧困な子供への支援を求めるCMか映像に、項垂れて座っている女子高校生の姿を使っていた。彼女が実にきれいな、長いストレートヘヤーを真下に垂れ下げている。

人は生き物であり、動物だ。3日や、せめて1週間おきにシャンプーで洗い、毎日ブラッシングに時間をかけて、トリートメントしなけれや、そんな長い髪をきれいに保てるわけがない。時間もかかるし、金もかかる。

高校生活を続けながら、空いた時間はアルバイトに励んで、必死で生きる人間なら、金のあるひとも「援助」しようと心が動くかもしれない。そんな境遇の人間が、長いストレートヘアーを維持できるのか?他人の目やお洒落など無縁で、邪魔な長い髪を自分でハサミで短く、カットしてしまうに違いない、と私は思う。

よく海外のスパイ映画など見ていると、主人公と一緒に逃げる女性が、髪を短く切って、染めて、敵に見つからないように「変身」するが、命がけだと、女性といえども人は平気で、ハサミで長い髪を切れる。

私は特に、女子ゴルファーに注目している。トッププロの世界なら、ある意味で数千万円や億単位の金を稼ぐのだから、マスコミやファンの目もあるし、美容室に通って、見た目に金をかける。

熱心なのはいささか気になるが、全く最低限の化粧で気にしないトッププロもいる。面白いのは、20代の若い世代より、30代に入ったロートル(言い方は悪いが、女子ゴルフの世界は、不思議と28歳くらいから、30代に入ると、めちゃくちゃ、ベテランのオバはんに見えるのだ。社会の中では、30代はもちろん、40代でも若いと感じる女性は、めちゃ多いのだから、不思議で仕方がない)に限って、馬の尻尾のように長い髪を束ねて、ショットを打つたびに、肩や顔に巻きつく。

上田桃子や菊池絵理香や金田久美子がそうだ。10歳も違う、若い子に「負けないわよ」というつもりだろうか? それが外見で競うというのが、いかにも女子の執念のような気がして、いささか、「アホじゃない?」と私見だが、思ってしまう。

勝負の世界で金を稼いできて、30代に入れば、そろそろいろんな人生も見えてくる。そんな中で、銀座のママさんの如き「外見が商売道具」ではないのだ。ロングヘアーは、そろそろ「幽霊」にふさわしいイメージの年代に入っている。若い子のような「深層の令嬢」世代はとっくに卒業している。

最近の女子ゴルファーのチェック項目に、パターが順手か逆手か、ヘアがロングか、ミドルか、ショートか、が入っている。

昨日のテレビ朝日のペアマッチ 選手権で勝ち抜け勝負に登場した2組4人は全員、JLPGAの会員プロ。32歳二人と23、24歳二人。4人中3人が逆手パター。ロングヘアーが二人、ミドルが二人。32歳が一人、ロング。似合ってる?丸顔だし、んーー?

今はまだ、全員がトッププロではない。若い方の一人は、大股で逆手パターを構えてうち、入らないが、なかなか、自分の失敗の解説には饒舌だ。ちょっと「厚く入った」とか、何とかかんとか。解説ばかり。


換気扇工事

2023年02月12日 | 日記

3、4年前だったか、ガレージ2階の作業室に換気扇をつけた。卓上の電動のこなどを使うと、細かな削り屑が室内を飛び回る。で、普通の25センチ角の換気扇をネットで見たら、1台1500円程度で売っていた。

安さに驚いて2台買い、その1台を苦労して付けた。室内作業は難しくない。立ったまま作業ができる場所を選んで、安い単純構造の木造建築だ。昔だから内壁に石膏ボードにベニアが貼ってあるだけ。断熱材も内部に入っていない空間。外は、薄い鉄板の外装。

内装に隠れた梁の隙間を見つけ、30センチ四方の四角い穴を開ける。外壁を梯子に登って、鉄板を切って、全く同じ場所に穴を開けて、換気扇を取り付ける四角い木の外枠を嵌め込んで固定すれば、もう、出来上がったも同然。その枠の内側に本体を嵌め込めばいい。

すぐに誰でも出来る(やってみたらいい、どれほどの知能と技術と工具類が必要か、すぐに判明する)はずだ。で、その時買った換気扇と木枠と外フードが余っていて(そのうち、もう一部屋にも付けようと思っていたのだ)つい、2年ほど前だったか、台所の換気扇がついにダメになった。これは安いが、一応システムになっているので、業者に依頼すると、内部フードとともに交換することになって、10万や20万円が吹っ飛ぶ。

換気扇どころか、台所そのものが、そろそろ限界がきている。で、フードに頭を突っ込んで、よくよく調べると、自分で何とか出来そうだ。というわけで、外側も中身も取り壊して外し、工作して、内部フードだけ生かして、見た目変わらず新しい余った換気扇を取り付け、働くようにした。なあに、お安い御用だ。

安い、古い家はこういうことが自由に出来る分だけ、めちゃ楽しい。定年退職し、体が元気な暇人に、古い家はあれこれと、頭と体を使って、時間潰しをさせてくれる。新しい家に住んでいる暇な老人は、一体何を毎日しているのだろう? せめて田舎で畑仕事などあれば気晴らしになるが、街中に住んでいたら、身を持て余して、死ぬしかない。


雨ばかり

2023年02月10日 | 日記

朝の7時頃から、ずっと本降りの雨が夕方、真っ暗になっても降り続いている。あまりに大量の雨が降るので、驚くばかり。普通は、多少の強弱や止み間があるものだが、限りなく降り続いている。

大雨といえば、大雨に近い。午後9時ごろには雨雲がさって行くらしい。

それにしても、あまりの雨で、ほとんど部屋に閉じこもりっきり。まあ、囚人のようなものだ。休養になるのだろうか? 老人は逆にじっとしていると老化が進むような気分になる。

外は、雪がどんどん溶けているに違いない。きっと、明日か明後日には、畑で大根を掘り出せるに違いない。それが楽しみ? ったく! 天気には勝てないし。


朝風呂と米糠

2023年02月09日 | 日記

快晴の青空が、朝から夕方5時になっても、まだ続いている。気温は平年並みで、大陸性の高気圧、北風が吹き付けるので、見た目よりはるかに寒い。

朝9時には、ワイフと泰澄の杜の朝風呂に出かけた。途中、コイン精米所で、五十円出して、米糠をひと抱え買い込んで、車に積み込む。帰り道は、コメリに寄って、2番目の大きさのプラスティックの漬物樽を買った。

これで、白菜などを塩漬けにして、一番大きな樽でぬか漬けにする。目下、その底10センチほどで、2株目の白菜や、少々の大根が、ぬか漬けになりつつある。私は「堪え性」がないので、早く食べたいと、少々浅漬けのまま、取り出してしまっては、叱られている。

今度は、十分、発酵した糠床に付け込まれるまで、我慢しなきゃいけない。で、肝心の白菜がもうない。そして、まだまだ、畑は50センチほどの雪があるので、「くれ」とも言えそうもない。我が家の畑でさえ、近づけない。雪の下に、多分、大きな大根があるはずだが、その一本さえ、取りにいけない。

まあ、それにしても、実にありがたいお天気だ。2月の中下旬、また1mほども雪が降るかもしれないと脅す風呂仲間がいたけれど、私は信じたくない。もう、雪は十分だ。


1日1万語

2023年02月08日 | 日記

また、貴重な1日が終わろうとしている。朝の早くから出歩いて、本降りの雨が降っている間は電話で、今日もたくさんの人と、山ほどおしゃべりした。

一輪車の排雪作業はゼロ。労働はしていないが、おしゃべりはした。会った人は五人。喋った役所の人間は三人。多分、1万歩ならぬ1万語は喋っている。もっと多いかもしれない。

おしゃべりだけでも、老人には結構な運動だ。今日も雪はかなり溶けた。前線の通過で、明日、明後日と少し寒くなりそうだが、週末はまた暖かくなる。

どうやら、家の南側の軒下に浣熊か、狸が来ているようだ。ゴムのスリッパをしっかり齧っている。リンゴの芯でも置いておこう。毎晩来るに違いない。


漬物の話

2023年02月05日 | 日記

実は、白菜の糠漬けが美味しくなりつつある。甘味が出てきて、まさに「望んだ」味になってきているのだ。1株、8つ切りにして、その3つが消費されてしまった。

最初に、八つ切りにした白菜を、大きな漬物樽(プラスティック)の底に適当に並べて、適当に粗塩を振って、重石を載せて、2日間。結構、水が出て、それを捨てた後に、コイン精米で出てきた米糠を多めに振りかけた。糠床を先に作るどころではない。

適当にたっぷり振りかけて、混ぜて、塩を上から適当に振りかけて、水を少し加えた。2日目頃に、水分不足を感じて、また水を少し加え(適当だが)上下を入れ替える。毎日、一度はかき混ぜる気分で、空気を。5日目頃に、微かにいい香りが。

たまらずに、一株取り出して、水で洗って、まだ少し漬けが「浅い」が、醤油に味の素を振りかけて食べ始めたら、止まらない。白菜の甘味が出始めている。2株目では、ワイフも「うまい」と言い始めて、パクパク食べる。

昨夜は3切れ目を食べてしまった。まさに、適当な漬物作りの、私は「天才」だ。

大根の麹漬けの半分(黄色い色粉を使った最初の分)は、いささか失敗したが、残り半分は成功し、いまだに残っていて、おいしく食べられるが、白菜のぬか漬けの前では、もはや影が薄い。やはり、天性の感覚に任せた私の能力と、白菜という野菜の持つコラボで仕上げた、適当な漬物は、いやはや、すごいねえ。まあ、気温も見方したかも知れない。

もう一株、追加できるように準備しないと。次がうまく行くかどうかは、まあ、わからないけどね。


気温が緩む

2023年02月02日 | 日記

どうやら、今年の冬が「終わった」ような気がする。少し険しい峠だったが、雪のシーズンはあっという間に超えてしまったような気がする。まだ、家の周りも道路端も大量に積み上がっているが、あてにできない気象予報でも、この先のお天気の「傾向」が見える気がする。

気温が緩んで雪は降りそうも無い。今日など、午前中どころか、3時ごろまで「快晴」だ。雪がめちゃくちゃ溶けるし、中身が柔らかくなっている。実にありがたい。

朝方、また同伴散歩の集団登校時間に、隣のばーちゃん(96歳)が小学校近くに新しくできた施設で死んだ、とマナちゃんのばあばが慌てて、車で出かける。マナちゃんやトーマくんのひいばーちゃんだ。

リコっぺの歳の離れたおねーちゃんは、中学3年生だから、高校入試の時期。今日は私立の入試があったらしい。

子供たちはどんどん成長し、元気だった姿を山ほど知っている、我々世代の先人は、いささかボケて、どんどん、心太のようにあの世に押し出される。

明日は、先輩社長が満79歳の誕生日。甥っ子も誕生日だ。妹の子供の甥っ子は、野球帽を被って、車の後ろに立っていた3歳か、4歳の頃の姿を覚えているが、もう、40年以上も前の記憶。

先輩社長にワイフが東京から持ち帰った土産を「誕生日プレゼント」と称して、お茶しながら渡した。単純に喜んでくれた。大台を前にして、思うところは同じというか、人生は悲しい。高齢者にとって、自分の誕生日は、なかなか複雑な気持ちだが、盛大に手作りの四角い誕生ケーキでも焼くか?自分で。

お寺の都合で、お通夜は日曜日。葬式は月曜日。いささか、先になった。式場はすぐ近く。村の回覧板を作って、すぐに最初に家に届けた。もう、半分以上は知っているのだが、自治会長のお役目だから。