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意外性の魅力

2023年03月15日 | 日記

今年の夏前の私の作業テーマは、「塗装」なのだが、いくらお天気がよくても、まだ3月では、早すぎる。で、今日は仕方なしに室内の掲示板作り作業で、防腐剤を塗って乾かしたのを組み立て、さらに黄色のペイントを施した。内部のコルク版が足りそうもないし、一番肝心な、大きなアクリル板が手に入らない。これは、隣のコーチャンに相談するしかないなあ。

話は変わるけど、スカイテレビは日テレ系なのか、昨年のゴルフサバイバルの再放送を毎日のようにやっている。その中で、昨年8月か、9月ごろの暑い時期の放送だったが、高原花奈という興味深い選手が現れたのを思い出し、見た。

2003年1月生まれだから、放送時は19歳。愛知県出身。プロテストは未合格。今年のプロテストに受かるかどうか、不明。身長が150センチ。しかも、細い。体重は40キロ台は間違いない。ドライバーは十人中、一番飛ばない。見ただけで、誰が見ても、一番弱々しいし、ショットも弱々しい。クラブが大きく見えるほどなのだ。ロングの3打目が届かず、長いミドルのセカンドも届かず、グリーンのガードバンカーに入れること3度。

一つのホールで一人が脱落するゲームだから、真っ先に脱落するだろうと、誰もが思い続ける中、暑さを堪えながら、笑顔で、何とか食らいついて、驚くことに、最後の二人まで生き延びるのだ。1ヶ月4回の放送だから、これは不思議で、面白かった。最後は、疲れたのか、自滅したが、それでも、実に立派。最後まで残っただけでも、めちゃくちゃ意外性がある。

面白いなあ、と思ったのは、4、5人残った時、彼女はバンカー。距離もあってピンに寄せる難しい。このホールは「いただき」と他のメンバーは思ったが、彼女のバンカーショットの技術だけは超一流なのだ。見事に寄せて、50センチに付ける。

同行しているプロもびっくり。彼女は3度か、4度バンカーに入れてもくぐり抜けている。「お先」でパーは確実。そうなると、他のメンバーが一瞬にして顔色が変わるのだ。パー、またはバーディでなきゃ、自分が危ない。

そんなプレッシャーを他のメンバーに与えるだけでも、すごいことだ。人は見かけでは分からないことの典型だろう。実に魅力を感じる。まあ、もう少し、肉を付けて、マラソンなどして持久力を付けたら、あのアプローチやバンカーショットができる感性は、素晴らしいと思う。プロになって欲しいねえ。


山桜

2023年03月14日 | 日記

今朝は、かなり冷え込んで、ポケットから手を出すと冷たい。久しぶりに、公園の山エリア、桜の坂にやってきたが、様々な種類の桜を植えてあるが、どれもこの冬の被害を受けていないのは、少ない。

中に、大きな幹や枝が無残に引き裂かれている。今までにはなかったことだから、この冬が如何に凶暴だったかわかるというものだ。積雪量では計測できない温度差と着雪、そして雨が激しく入れ替わった。

気象台もこのような自然被害の予測を出す必要がある。これまで以上にデーターを違った角度で読む必要がある時代なのだ。

などと考えながら、坂を往復して、お腹を空かせて帰宅。桜のエリア外に一本、自然の山桜が咲いているが、満開で、こっちは被害がなかった。

これは、民家近くの梅の花


CD発見!

2023年03月12日 | 日記

宇多田ヒカルのデビューアルバムCDを発見!オートマチックも入ってるじゃん!

朝の早くから、自分の部屋を整理し始めた。何せ、冬が終わったのだ。いつまでもダラダラしておくわけにはいくまい。片付け始めると、人生観が昨年と違ってくるので、手元に置いてある本やCDもすっかり「用がない」と感じてくる。

60代ではなかった感覚だ。昨年も感じた。目が悪くなって、残りの人生、もう読書することはないと思えた。それは、多少回復して、少しは読めるが、読書量が1割以下に減った(最近、自分が書いた本を一部読んで、感心した。上手いこと、書いてるじゃん!)。

もちろん、時間もどんどん減っているので、手元に置いておく必要がない。捨てるわけにもいかないので、古い家のあちこちに適当に片付けておく。今日中に小さな本棚を増設する。身の回りには、サプリや薬が増えている。

お天気が良いので、布団を干したいが、外は要注意。昨日のお昼近くに、あまりに真っ白にホコリが積もっているので洗車した車が、夕方には、また同じようにホコリをかぶっている。黄砂と花粉が大気中を飛び回っている量が、半端じゃない。

昨日知ったことだが、石川県の名門ゴルフ場は、次々と韓国資本に切り替わっているらしい。そして、お客が、小松空港から「アンニョンハセヨ」と、どどっとやってくる。背後に中国資本の匂いを感じると考える向きもあるが、格安になった日本は、山奥の山林をはじめ、足元からあちこちで所有者が変わっている。

北朝鮮のミサイルなどでカラ騒ぎしている場合じゃないと思うけどね。


砂嵐?

2023年03月08日 | 日記

お昼頃から、まるで砂嵐の中にいるほど、周りの空気が埃っぽい。黄砂に違いない。時折、くしゃみを連発する。鼻水も垂れる。家中、ザラザラするので、慌てて、あちこち締め回った。

何せ、22度も気温が上がる。朝との温度差は20度もあるのだ。鉄柵を2枚、1枚づつ持ち帰って、サンダーで切断。それを繋げて、4つ折れになるような、鉄柵の広いゲートを作った。

もう、汗が流れて、くたくたである。そして、昼食後、ワイフの車のスノータイヤ交換。来年はもう、出来ないかもしれないというほど、疲れてしまったし、力がない。

録画を見ながら、たっぷりうたた寝をしてしまったが、それでも、疲労は少しも回復しない。温度差のせいだと思う。

で、明日は、早朝より、地元の悪友が迎えに来る。山奥の後輩が二人、四人が悪友の車で、金津のジャパンセントラルへ、ゴルフに出かける。後輩二人は、不思議とゴルフが上手い。老化を感じさせない。こんなものを相手にしては、命が縮む。

ところが、3つ年下の地元の悪友は、ヘロヘロである。これをターゲットにして、もちろん、大勝利を納め、高笑いをして、帰宅する計画である。明日も、暑いぞ!


お天気晴朗

2023年03月06日 | 日記

まあ、日本海の美しいこと! あまりにいいお天気になったので、思い切って波の華に出かけた。山越えは途中崖くづれ工事中もあったので、帰り道は鷹巣から大安寺を回り、佐野温泉前を通って、ちょっと大学時代の同級生の選挙事務所に顔を出した。

先日、地区の世話役と息子を連れて、畑にまでやってきたのだ。

4年前を思い出す。あの頃は、一日置きに佐野温泉に通い、帰り道、選挙事務所に立ち寄った。ちょうどお袋が亡くなる寸前の頃。越前海岸や大安寺方面は、我が家の周りと違って、少し暖かい。

もう、梅が満開。車を止めて、写真を撮りたかったが、同乗者があれこれうるさいのでやめた。

帰宅して昼寝したら、ずいぶん、眠った。このところの畑作業で、ずいぶん、疲れているに違いない。


弥生の十三人

2023年03月01日 | 日記

まあ、朝の7時の交通安全指導の活動時から、午後4時30分、風呂から上がったこの時間までに、声を枯らしておしゃおべりしまくった相手が、数えるとちょうど十三人。全く、驚くばかり。

しかも、なんと3日かかると思った苗植え作業を、ワイフが手伝ってくれたので、全部植えることが出来たのだ。二人とも、くたくたに疲れたが、今夜から雨だから、植え終わるのは理想的なのだ。

 昨夜公民館の運営審議会を欠席した、一つ後輩の社会福祉協議会の会長に朝の帰り道出会ったら、「昨日は、ごめん、申し訳ない、会長」などと平謝りする。朝、カレンダーをめくって気がついて、公民館長にすぐに電話して謝ったとか。何せ、主事採用の決定事項があったので、確実な出席人数が必要で、館長から念を押されていたようだ。うっかり忘れた言い訳に「会長、僕は74歳やでねえ」という。「わたしゃ75歳や、年齢ではあんたに絶対負ける気がせんぞ、永遠に」と言って、彼が話していた相手を含め、三人が大笑い。

何せ地元の後輩だから、昔からよく知っている仲だ。声を枯らして喋った7人目だったか。

帰宅して、着替えて畑に出向くと、間も無く大学時代の同級生の県議会議員とその息子と、我が地区の、これまた一つ後輩の仲の良い世話役がやってきて、1時間近く畑の真ん中で立ち話。その間、苗が30本、クロネコヤマトでやってきた。

午前中にせめて、10本は植えようと頑張っていると、近くの畑にやってきたワイフに、「ちょっと、手伝ってくれないか?」というと、渋々やってきたが、やり始めると、熱中するタイプ。結局、昼食を挟んで、苗を30本全部植えたのは彼女。私は、穴を開け、その中に油粕を撒いて、そばに苗木を置き、水をやって、最後に周りのチップを積み上げる。役割分担だ。

途中、昨年副会長だった畑隣屋敷の住人が、広い庭木を全部切り倒しているので、これまた一頻り話こむ。

午後3時に全てを終えてフラフラになって家に戻ると、今度は村の先生。頼んでおいた山の公図を持参してきて、コピーしろと言うし、再度やってきて、今度は現地を説明するという。忙しい。そして、畑の隣の薪割り自由人と折れた杉の撤去について、何度も話し合い、挙句に彼が、熱々のどら焼きを持ってくる。なぜか私に感謝してくれているのだが、逆に、こっちが都合よくお願いしていることが多いのになあと思う。

あと、プラスとして、風呂から上がって、電話で二人とたっぷり話した。まあ、驚くほど、おしゃべりした3月1日となった。確か今朝は午前2時に起きたはず。昼寝もしていない。

どうなったのか知らないが、実に、暖かい日だ。


4時間半も!

2023年02月28日 | 日記

まあ、あまりに良いお天気で、朝の7時半、まだ土の表面が凍っている時間から、ずっと鉄柵作業を続け、何と、家に戻ってみたら、11時半を回っていた。驚くことに、4時間以上も作業をしていたことになる。自分でも、びっくり。

ちょっとした「おやつ」と飲み物とタバコがあれば、今日のような超快晴だと、いつまでも動き続けている。鉄柵8枚と、鉄筋棒は20本を打ち込んだ。難しい場所だから時間がかかったが、一段落して、余力で畑を2箇所スコップで耕した。

今夜の会合もあるし、明日からの、一番肝心な30本の苗木植樹があるから、ここで無理しちゃ、元も子もない。それでも、まあ、よく飽きずに作業をした自分に驚くばかり。

どんどん身体が「百姓」に馴染んできているようだ。うん、良いぞ!

昼食前には、村の先生の山の杉の木が途中で折れて、梅林予定地の猪柵の内側にまでかかっているので、本来なら地主責任だが、そんな論理は通用するはずのない異次元の世界の住人だから、「センセ、好きに処分して良いか?」と許可をもらってきた。そのうち、片付ける。

昼食後は風呂に入って、テレビ映画を見ながら、昼寝。強い南風が吹き荒れて驚くほど暖かい。


うまい!さつまいもの素揚げ

2023年02月27日 | 日記

昼飯と一緒に、素揚げしたご覧のさつまいもの切片を食べたが、あまりにうまくて、箸が止まらない。

これが、実は写真のように、我が山椒ばたけの予定地の道路角に捨てておいた不届きな人間がいるのだ。すぐ近くの畑をしている、あのバーさんかもしれない。不届きとは少しも思っていないに違いないが、こっちはゴミ捨て場ではないのだから、迷惑千万。

と言いつつ、3つの南瓜は腐っているが、驚くほどの大きさのさつまいもは、芋の性質から考えて、どうも、食べられる気がして、二つほど手頃なのを持ち帰って、すぐに洗って、すぐに切って、その一部を素揚げしてみた、というわけだ。

まあ、乞食根性も甚だしいが、立派な食料だということも事実だ。水分が多いようで、素揚げは素人には「危険」だが(私のような玄人は、お安い御用)残りを輪切りにして、信じがたいほどいいお天気になったので(ワイフなど、春だ!春だ!と騒いでいる)日当たりの良い場所に干しておいた。

後で、小玉スイカほどもあるようなさつまいもを切ってみるとしよう。

何せ、朝方2時間ほど、ご覧の鉄柵の鉄筋棒を10本ほど打ち込んで、ただでさえ、不具合の右肩が、もう使い物にならない。休ませて、明日にしないと、下着さえ着替えるのに不自由しそうだ。最低でも、100本から、150本は打ち込む必要があるのだから、まあ、どうなることか。


畑が真っ白

2023年02月26日 | 日記

日曜午前8時、雪がちらついて、畑は真っ白状態。1日で風景が変わる。一昨日植え替えたミカンの幼木も寒さに震えているに違いない。

一昨日の金曜日の女子ゴルフサバイバルで、2月の優勝者が決まった。2月最後の週の最後の二人まで薮田梨花が残っていたので、番組を最高に楽しめた。「全ホールバーディで優勝したいです」と試合前にはお気楽に言っていたが、ノーバディー3ボギー、3度のサドンデスを潜り抜けて、最後の最後まで生き残り、最終ホールを「お先」でパーを決めたが、全く似たような距離と方向からの相手のバーディーであっさり敗れ去って、優勝は出来なかったが、考えれば、よく頑張った。

1年前の初出場と比べると、格段に成長して、番組は副題まで付けて、しっかり彼女を捉え、たくさんおしゃべりも流れたし、明るく、自然で、自信に溢れたプレイ姿を見せていた。最新のピアスをつけ、化粧もバッチリ、美容室にも定期的にいくし、マニュキア爪も、服装も全く問題なし。藤田光里と同じコーチに習っているとかで、その先輩の色合いにすっかり染まって、広い女子ゴルフの村の住人として、定位置を確保し、慣れてきたのだろう。今、一番幸せなのかもしれない。これで、勝負香水を付けて、誰か女子ゴルファーの生活に理解のある人生の相手に恵まれて結婚できれば、もう、それ以上は望むべくもない。

才能として見事だと思えたスイングも「高い志と強い意志」がなければ、磨かれることはない。運動能力と頭脳とハートが備わらなければ、トッププロとして億単位の賞金を稼ぐチャンスは巡ってこない。勝手に「期待」したファンの私が、悪かったとつくづく反省する。彼女は、彼女なりによく頑張っている。それでいいのだ。誰もが、川﨑春花には成れるものではない。

女子ゴルファーの世界は広い。「全ホールバーディ」などと夢は大きいが、それは子供たちが「イチローのようになって、メジャーで活躍したい」というのに似ている。ノリで楽しい夢を語っているに過ぎない。サバイバルに出場する十人が、狙うのは優勝です、などと言いながら、見ている視聴者が呆れるほどの、ヘボショットさえするのだから、ご愛嬌というものだろう。

人間には持って生まれた「器」がある。親のDNAと強い志とハートで決まる。小さな器に大きな期待を寄せるのは残酷というものだ。20年前の3月18日、私は同じ過ちをした。東大出二人組に、大きな期待を寄せたのだが、今になって知るのは、驚くことに「根本的な無知」が、必死で問題解決に取り組んだ誤った「解」に辿り着いたということだ。その後の大勢の人生を大きく変えたその回答は、無知な二人組にとって、必死な努力の結果だった。

何という「哀れ」なことだろう。胸を張って引き受けた彼らが悪いのではない。その能力を見抜けなかった私に、大きな原因があるのだ。すべては、私のせいだ。「全ホールバーディで優勝したいです」という笑顔を信じては、全てを見誤る。何せ、バーディなど偶然にも、一個もなかったのだから。それが、現実なのだ。

20年も前の複雑なことが、今になって、スッキリ理解できるのは、あの世が近づいている証拠かもしれない。


山椒農家への険しい道

2023年02月25日 | 日記

10時すぎて、お天気はすっかり良くなった!青空が広がって、日差しが眩しい。これなら、こんな時間に作業するのだった。NHKの防災アプリの1時間ごとの天気予報は、まあ、当たらない。

雨さえ降らなきゃ作業ができるから、北風が寒い中、7時半ごろから畑に出向いて、今日もあれこれ作業。まあ、くたくたになってしまった。猪よけの鉄柵を作るのに、この写真のような2mの鉄柵100枚と、鉄筋棒をその倍数扱うことになる。

この年になると、鉄筋棒を一本持っただけで、重い。これを打ち込むのだ。全部、自分一人で。