朱の徒然

変形性股関節症の76歳

世界名作劇場展 「赤毛のアン」

2016年11月15日 | 日記

 1974年に結婚した私たちは、日曜日の午後7時30分のTV名作劇場が大好きでした。

        

 見知らぬ土地で、大家の離れの小さな家で、夫だけが頼りの日々。若い二人の夜は、TVを観ることが一番の娯楽でした。   愛らしい「アルプスの少女ハイジ」に始まり、子供が生まれても、日曜日の夜は、皆でずーっと名作劇場を楽しんできました。  今回、特に、夫も私も一番好きだった「赤毛のアン」に会えるのを楽しみに 街へ出かけました。

 私たちの思惑としては、アンの立体像やカップやバックといったグッズを期待していました。

 でも、今回の展示は、アニメスタジオの職場案内が主でした。

 製作スタッフが、物語の舞台の海外現地取材などで、背景にもこだわったきめの細やかさがあればこその 夢や感動があったんですね。  イメージやキャラクターやレイアウトなど、手を抜かない制作現場が、よく分かりました。

 岸田衿子の自筆の「おいで ラスカル」の歌詞 とっても素敵でした。全作品が、心温まるものばかりでした。

 それでも、「赤毛のアン」の絵本やグッズの販売もしてほしかったあ!  もっと、TV画面そのもののイメージで楽しみたかった!

 

 ランチの後、3年ぶりでの、夫の中洲歩きのお誘いを 断り切れずに歩きました。 異常に重い脚。だるい。しんどい。やっぱり駄目なんだ。少しのヒールのせいかしら?股関節とは関係ない外反母趾の痛さ。でも、たまには、セミフレアーのスカートに、短めのジャケットに、ヒールの靴履いて街を闊歩したいものね。だから歩きました。

 すると、途中で、今は無い筈の 黒田藩御用菓子の幻の「鶏卵素麺」の店を発見! 10月に再開店したばかりとか・・。

 16年前、『お嬢様を 息子のお嫁様に下さい』と 北の街に、この南の街から、八女茶と 黄金に代えて「鶏卵素麺」を献上してお願いしました。(お酒は、現地調達で・・) 素敵なご両親様から、テーブルに乗りきれないほどの カニ等のお料理の大歓迎を受けて、無事 お許しを得ました。 結納や結婚式は、北と南の真ん中の横浜・大都会でしたね。親戚の皆さまも、互いに遠方から ご苦労様でしたね。

 その思い出の黄金の菓子を、少しだけ 購入。   どうか、この南の街の 黄金の習わしが孫達にもつながりますように・・・。頑張れ、鶏卵素麺!

 

       茶器は、結婚をお世話したTちゃんからのお礼の品。

 

 

二人で クネクネ昇ったり下がったり デパートまで歩いて、ヘトヘト。

 

       

         クリスマスツリー や イルミネーション 十六夜のスーパームーン きれいだったね。

 最後に、ひよこの「かやしなカフェ」で、チョコレートケーキ(ザッハトルテ?)とコーヒーで寛いで帰りました。

 

 チョコレートケーキは、娘の親族披露宴の時の、素晴らしい美味さのケーキと久しぶりで同じ味で 美味しかったね。

(娘は、写真撮影と親族宴。グアムでの親族挙式。会社友人披露宴。そして親族披露宴と4回も披露宴をしました)

 2002年は、我が家 激動・波乱の年で、1月息子結婚、8月娘結婚、10月夫海外赴任、11月姑入院と、今思い出すと、大変な年でしたね。

 で、15年後の今は、こうして又二人で 歩きながら 怒ったり笑ったり くっついたり離れたり 楽しいね!

 

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