たくさんの直筆原画やスケッチ。履かれていた靴も展示されていて150年前のものとは・・。
いろいろな森の動物の絵本シリーズで、童話と挿絵を読みながら 歩いて巡る原画展は、初めてでした。
薄い水彩画が多いせいか、ビアトリクス・ポターらしい英国湖水地方の自然の中にいるような、のんびりとした展覧会でした。
湖水地方の自然を守るために土地を買い、ナショナルトラスト運動(歴史的建造物や自然的景勝地の保護を目的に英国で設立された市民団体)に死後寄贈。 その77年の しっかりとした生き方が、150年たった今でも伝わってきました。
私が注目したのは、晩年の肖像画に、37歳で婚約していた人から贈られた傘を持たれていたことです。この婚約者は、すぐに亡くなりましたので、形見として大切にされていたのでしょうか? 素敵な事ですね! このことを確認するために、もう一周しましたが、飽きない素晴らしさでした。
美術館の1階の奥で、なんとライブ演奏やってました!
「山部YAMAZEN善次郎油彩個展」。 画家で歌手で『電光石火』と言われるそうで、かっこよかったあ!
かなりの観客で、どうやら追っかけファンらしい。30代の女性が大半でしたが、中には革ジャンの少年たちもいて、有名な方らしくて、偶然の遭遇でしたが、運がいいね。 ピーターラビットよ 有難う!
久しぶりに聞く「朝日の当たる家」良かったあ!
ボブ・ディランでもアニマルズでもなく、泉谷しげる風。
力強いアコースティックの音色も 声も ドスが効いていたよ。
全てがダイナミックな絵の雰囲気とも合っていて、こんな個展もあり の県立美術館っていいね。すごいぞ。
ピーターラビット展は3階。YAMAZENは1階。 全然、防音は大丈夫でしたよ。
GI-、夜の電光石火の暗い酒場でのライブに行きたいよー! 博多の芸術は幅広いね。
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