朱の徒然

変形性股関節症の76歳

読書「 おさん」山本周五郎・・・・と、GI&BAの年の重ね方

2021年10月03日 | 日記

  短編10作品。江戸の話なのに、現代風でもあり、ゆっくりと惜しみながら、一つの作品ごとに考えながら読みました。

     全作品が、生きることを 考えさせました。

 「葦は見ていた」は、3姉が『パスカルは言いました。人間は考える葦である』と、弁論大会に向けて繰り返し練習する姿を見ていた まだ小学生の私を思い出しながら 読みました。   このごろは、葦も生えてないね・・・。

 「しゃべり過ぎる」は、漫才師『かまいたち』に置き換えて、何故か読みました。TVで見てた江戸の風景を想像しながら・・・面白くて切なくて・・・。こんな経験は初めてでした。      解説の木村久邇典氏も、漫才に例えるならば・・・と書かれてましたので、やっぱりボケとツッコミの間の良さだったんですね(昭和37年の作品)。

 平成7年の新潮文庫。 何回も読み直したくなる作品ばかりで、山本周五郎の男と女の描き方の巧さ💛

                      やっぱ、日本一の作家です!

母譲りの活字大好きな私。

「波」での高嶋政伸氏の母上、寿美花代様(89歳)の独特の言葉が懐かしい感じで、是非又TVで拝見したい大スターです💛

 

 毎朝良く咲くねー💛 ありがと ありがと。

 

 

 シニア女性同士で暮らしている方が、新聞の随筆で「年を重ね、話題もなく会話のない夫婦の事を耳にする・・・」と少し否定的に書かれてましたが、正しく我ら夫婦も その通り・・。 年を経ると、実は それが一番心地よい関係なんですよ。 12時のお昼時と夜7時の夕飯時以外は、それぞれが別行動で自由に過ごす。

 それは、仕事も子育ても無事に終わった今、一緒に年月を経てきたからこその のんびり優しい関係なんですよ!

笹に似てる葉ね。

 GIの初めての「生姜」の収穫♥  生姜葉を初めて見て、即 飾りました♥

 生姜でBAをビックリさせようとするGIのちょっと得意げな姿。そして、もっとGIを喜ばそうと飾るBAの姿!

  お互いを喜ばすために生きてる高齢の夫婦。 貴方の喜びは、私の喜び💛 我が家では、それは家庭菜園!

 男は収穫の喜び、女は料理する喜び。どちらも叶えられて、夫婦和合の一助の 市民農園に感謝!

鉛筆立てで、孫との想い出も‥♡

 

  何の話もないことが、高齢夫婦が幸せに生きるってことなんですよ💛

 

コメント
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