どっしゃ降りの雨の中、「湯布院」散策と「原尻の滝」バス旅だから・決行!
初めて、2着のレインコートを用意して交互に着替えながらのバス旅となりました。
バスの中はキャンセルなのか? 2席空きがありましたので、GIと前後ろと離れて座りました。
高速道路沿いの山々は、大分に入ると杉の針葉樹林が連なり、今の季節ならではの薄紫の山藤がまるでイルミネーションのように、木々に美しくまとわりついている。花って、力強いのね。大地を張って、天まで伸びるんだね。
ここまで伸びて多いと、伐採手入れしない林業人口の減少もあるのかなーと、思ったり・・・。
着いた湯布院は、明治44年創業の落ち着いた風情の『山水館』の風呂付き食べ放題ランチ。
ランチの席は、同年齢の3組の夫婦相席でしたので、話が弾んで楽しい食事でした。楽しみにしていた温泉は、女風呂は2階でしたので由布岳を望みながら、陶器風呂で ゆっくりと温まりました。
次、雨も降ってるし、観光客の韓国の方々いっぱいの土産物通りだしで、あんまり気の進まない湯の坪街道・散策100分。
しばらくぶりで来た湯の坪街道でしたが、ちょっとセンス良くなって、建物に阿蘇神社の水基巡りの雰囲気をも醸し出していました。でもよく見ると、『GOEMON・五右衛門』通りかえ?と思う位、湯布院・弱肉強食は、決着がついている感じでしたね。
さて、次回来た時は この観光・戦国絵巻が どう変わってるか? ですねー。まあ、別の観点からの楽しみ。
GIと二人で、雨を避け時間つぶしに、前からあるモダン古民家の喫茶店『CUCUTI・くくち』で、古伊万里の器でコーヒーを飲みながら、静かな湯布院を初老夫婦らしく 山を眺めて 過ごしました。
ラストは、日本の滝100選にも選ばれているという「原尻の滝」。9万年前の阿蘇山の噴火で出来たという滝は、素晴らしかった! でも、我が家からは、遠すぎた。滝から、真っ暗な豊後の山々を4時間かけての帰路は、疲れたね。
大分のナイアガラの滝だそうですが、そりゃあ 凄かったね。吊り橋も長くて、道の駅の「苔玉」もステキでしたね。
豊後大野市・心に残る風景でした。