梅雨は明けました。でも、朝倉・日田は、まだ行方不明者もあり、家々は泥にまみれています。
久々に、小石原焼と小鹿田焼を出してみました。どちらも、素朴な暮らしの器です。
白石一文の「幻影の星」を、読み返してみました。
東日本大震災(2011年)の後、文学としての震災考を書かれたもの。
長崎への原爆投下(1945年)、そして諫早大水害(1957年)を、起点として書かれています。
昭和32年の諫早市を襲った集中豪雨は、本明川の大氾濫を招き、上流で発生した土石流が市街地を襲って、死者・行方不明者630名を出す大災害となった。その、本明川沿いで生まれ育った25歳の主人公の、東日本地震後に起きた出来事が綴られていました。 世の中で起きる事柄の全てが 時間ではなくイリュージョン(幻影) と・・。 生き物だけではなく全てに命があると・・。
朝倉・日田の集中豪雨から10日以上たった今、まだ、日中、夜中、わずかな時間の激しい雨、雷。一体、この現象は・・。北までも真夏日の連続と、あちらこちらでの局地的豪雨が日本中を襲っている。 ただ、ただ 不気味です。
被災地に一日も早く、水道と下水・排水の復旧を・・。全ての水が、有明海にスムーズに流れるように・・・。でも熱中症には、気を付けて・・。私共家の中で、暇してるだけの身でも辛いので、避難所の方々はさぞかし・・・、申し訳ないと心が塞ぎます。
お日様足りず?大根葉は、花になりました。 茄子は、マレーシアの方からの掛け軸に合わせました。
夏の孫待ちに、コースターに刺繍を・・。 娘の作ったケーキ飾り。上手ね・・。