朱の徒然

変形性股関節症の76歳

変形性股関節症の術後の過ごし方   バスツアー

2015年04月24日 | 日記

 手術前は、ウォーキングが一番の楽しみでした。歩いて歩いて、ぐったり へとへとに疲れることの心地よさは、手軽で気楽で性に合っていました。夫と一緒の様々なウォーキング大会への参加も楽しみで 褒美をもらえるスタンプを集めたりもしていました。

 それが、私の突然の足痛で、かなわなくなって1年半が経過。

 術後、何回かバスツアーには出かけましたが、極力 歩かないようにしていました。

 でも、今回の「かにふぐ食べ放題3食付・山口の旅」バスツアーには、万歩計をつけて、積極的にウォーキング気分で参加してみました。

 北長門の海鮮食べ放題が楽しみでしたが、今回は、口に合わなくてガッカリ。で、お代わりをせずに、近くの仙崎港を望む 海沿いの「村田清風の三隅山荘」(国指定史跡)を散策しました。

 嬉しかったのが、この屋敷の竹林に筍が生えていて、それを掘り上げてビニール袋までつけて、自由にどうぞお持ち帰りくださいとのことで、1本小ぶりを、もらったことです。   夫と二人で歩く、気温24度の,田舎の春風の気持ちの良いこと。まさに、ウォーキング日和。

 フーッと足も疲れ身体も汗ばみ、店頭販売の夏みかんアイスクリームを舐めてから、ゆっくりとバスに乗りました。もうそれで、次の目的地まで眠っていても連れて行ってくれます。いつもの自家用車での運転席と助手席ではなく、夫婦対等位置なので 互いに気を使わなくて良いのも、大きなメリット。

 次はもう晩御飯。長府で河豚御膳でしたが、昼のウォーキングが楽しかったので、早々に切り上げて、カモのいる川沿いを毛利邸の方角にそぞろ歩いて、時間を見計らってバスに戻りました。それから、終点までは、車窓の美しい夕映えを眺めながら、安心お任せ運転に グーグー寝てました。

 かってのウォーキングと違って、歩き続けての歩数ではなく、ほぼ全部がバスでの移動。

 初めて ウォーキングを意識してのバス旅は、ちょい歩き、ちょい疲れの繰り返しで、股関節症術後の歩きには最適と思いました。バス旅こそが、股関節症向きですね。

 多分、夫にとっても、歩きを取り入れてのバス旅は、良いストレス解消になったのではないでしょうか?

 小さなショルダーバッグと傘杖の私と、山登りリュックに、お土産満杯の夫と、これから後10年位は こんな風に元気で幸せな日々が続きますようにと、松陰神社にお願いしました。  全部で歩数は16,000歩でした。

 自分の心を楽しい方へ動かす。動きづらくなった身体になって尚更、こう思うようになりました。この季節、身体を動かすことは、気分を明るくします。それが、無理なく出来るのはバス旅ならでは・・・。

    

    松下村塾での33年前の母子。                   二十数年前の夫婦。

 

       

現在の共に67歳の夫婦。松陰神社に3回も来たんですね

                                                               初めて気づいた変わり葉の槇の木?  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする