〇1月に入って2回、別々の患者会がありました。どちらも隣に座られた方々の素敵なこと!
患者にとって一番参考になるのは、同じ病の方の話です。
71歳の方は、痛くないのにX線で自分の骨のほうにひびが入っていることが分かり、コイルで巻く再手術をしたと話されました。この方はフラダンスを週1回今も習われているとか・・。
別の71歳の方は、手術後 得意な水泳で勢いよく潜ったら、くも膜下出血を起こしたとか・・。血栓ができることの怖さを語られました。
80歳過ぎの方は、5年ぐらい前から手術を勧められていたけれど、いよいよと80歳過ぎて去年手術されたという。若々しくておしゃれで歩行も完璧で、足の痛みもないとのことでした。
私が知りたいのは、こうした術後の患者の実態です。
というわけで楽しく学べる患者会には積極的に参加しようと思います。ただし懇親会付きならね。
〇湯本温泉と北長門「海鮮村」
同じ年の友達夫婦の私たちは 日常生活脱却のために よく旅に出ます。
一昨年の秋も、旅行会社が作った旅プランで、萩八景「雁嶋別荘」に泊まる新幹線での自由旅に出かけました。
萩はかなり広くて曲がりくねっていて、徒歩ではとてもいけない距離で、萩城跡や城下町を宿の自転車で走り 海辺も楽しみました。 去年は残念ながら、手術で・・。
そして今年は元気に、また山口へ。
年末に 北長門「海鮮村」で食べた海鮮丼が新鮮で美味しかったので、旅プランの昼食に「海鮮村」の(うに丼とアワビの踊り焼き会席)とあった湯本温泉一泊の旅にしました。
在来線と新幹線を組み合わせた自由旅でのんびりとしました。やっぱり宿の河豚会席がかすむほど、「海鮮村」のウニもアワビもエビもアサリの味噌汁も刺身も新鮮で 全てが旨かった!
「また「海鮮村」と書いてある旅プランがあったら、絶対行こうね!」と二人で誓い合った美味しさでした。残念ながら 個人では、とてもいけない遠くて辺鄙な所ですもの・・。
〇九州国立博物館「涅槃展」
念願の涅槃展を観に行きました。一昨年 読書会で瀬戸内寂聴の「釈迦」の平易な文章を読んでいましたので「涅槃展」を楽しみにしていました。私の今年の目標行脚は「涅槃像」です。
唐津の「釈迦涅槃像」島原の「大涅槃像」南蔵寺の「巨大涅槃像」そしてシンガリはタイの「金色涅槃像」が私を待っています。
「涅槃展」で一番良かったのは (6年間苦行をしてきた釈迦が苦行では悟りが得られないと沐浴する姿が可愛く彫られていたこと)です。
勝手な解釈ですが 私と一緒じゃん。風呂好きなんだあ!ってね。釈迦がスジャータに乳をもらって生きがえったように 私も夫君のアッシーぶりで蘇れる!だから連れてってね!涅槃観にね。
今日のラジオ人生相談の格言「愚痴は明日への扉を開きません」分かるー!悟ったあ!
萩城下で。 湯本温泉の恩湯。上った裏には礼湯がありました。