Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

アシスタント

2008-11-22 23:20:51 | Communication
 
今回のクラスは、アシスタントトレーナーとして参加させてもらった。その9月に始まったクラスも今日セッション11を迎えた。

普段はいろいろなこと考えながら受講してくださる方々のレポートを聴かせていただくのだが、今日はただただ皆さんの話に聴き入る機会をもらい、いろいろな思いが頭をめぐり、AもBも涙が隠しきれなかった。

サンプルをしてくださるアシスタントの一人。朝の練習のときに、この人は今ここで挑戦しなかったらずっと変わらない...今殻を破ってほしい、人間は信頼にたる存在なんだということをもう一度認識してほしい...どうしてもそう感じ、あえて遮って、もう一度挑戦してもらった。聡明な彼女は「このクラスは大丈夫」という私の意図を理解してくださり、心を開いて感情を揺さぶる話をしてくださった。もう一人のアシスタントの方も、やはり心からのメッセージをクラスで伝えてくださった。その生き生きとした姿は聴く者をつかんで離さなかった。

そんなサンプルが引き出した受講者の方々の話はこれでもかというくらい、心からのメッセージばかりだったし、サマリーで話されていたみなさんの話のひとつひとつは本当に感動的なものだった。

これぞWilliam Longgoodが書いていた世界。今回このクラスを担当したTトレーナーは、それを見事に実現した。

つい数週間まで自信がなさそうだったこの人がこんな話をしてくださる、これまでそんな考え方すら知らなかったという方が果敢に挑戦して勝ち取った成果を話してくださる...ほんの12週間でここまで人が変わるのか...、そんな目の前のすごいことを包み込むように自然にその人柄でクラスをリードするトレーナーを眺めながら、涙をぬぐわずにはいられなかった。

アシスタントレフリーの任務は、レフリーが最高のゲームコントロールができるようにサポートすること。レフリーとともにチームで最高のコントロールを実現すること。

天が与えてくれた今回のアシスタントトレーナーという機会。その意味では、その任務を全うできたかなと今日は自分の中に、トレーナーよりも1週間早く大きな満足感を感じた。こんな機会をもらえたことを心から感謝したい。