物欲です。

満月が東に去り、今週末あたりからまた天体観察の好機がやってきます。
またまた遠征を考えていますがそろそろ花粉症も怖い・・・。

前回の遠征の時、友人が持参した双眼鏡をのぞかせてもらいました。
ダハ式の双眼鏡なんて・・と思っていたのですが、のぞいてびっくり。
周辺部まできれいな星像です。
価格的には中級機に分類されるでしょうが、
以前はこのクラスの双眼鏡は、地上観察ではそんなに気がつかないものの、
星を見ると周辺部は見事に流れてがっかりすることが多かったものです。

ところがところが・・・
広角（見かけ視野６０度）にもかかわらず、きれいに見えるではありませんか。
知らない間に双眼鏡のレベルはずいぶん上がっていたのです。
設計もさることながら、硝材の進歩が大きいのでしょう。

友人が持っていたのはＫ社の双眼鏡でした。
「Ｋ社かＧ社で迷ったんだけど、納期の関係でＫ社にした。」
とのこと。彼いわく
「Ｇ社のも、すごくいいらしいよ。」

以前から手軽な双眼鏡がほしいと思っていましたが、ますますほしくなってしまいました。

さっそくＧ社のHPを見て見ますとなんと「在庫あり」
この手の双眼鏡はロット生産のため、在庫がなくなると次はいつになるかわかりません。
「うーん。」（一応悩む。）
「ポチッ。」（物欲に負ける。）

Ｇ社から早速確認メールが来ましたが、担当は以前にお目にかかってたことのあるＫさんでした。

３日ほどたって現物が到着。
あいにくの満月でしたが、とりあえずのぞいてみました。
期待に違わず周辺部まで星像は良好です。
はやく暗い場所で空を流してみたいと思います。

お値段は消費税込みで４万円とちょっと。
よい買い物だったと思います。