年末年始、穏やかな天気が続いていたのに…
選りに選って、
我が家に帰る朝に、爆弾低気圧で大荒れの天気とは…なんでやねん!
瀬戸大橋は通行止めになっていたが、
鳴門大橋は通行止めになってい無いのを確認して、
朝、観音寺のバス停に送ってもらった。
ここから乗る乗客は四人ほどだが、
運転手さんの「取り敢えずは出発しますが、いつ通行止めになって、引き返すか分かりません」…の言葉に、
全員揃って「え〜!」
でも、誰一人帰ろうとはしなかった。
急な悪天候にも、変えられない予定や理由が誰しもにある。
少々の不安を乗せて、バスは走り出した。
やがて、
雨も止み、日がさしてきた。
木々の葉が大きく揺れるのを見なければ、
穏やかな天気に思えるが…
どうか、橋を渡る時間までに、
風が収まってくれますように…と、
願っていた。

…が、
鳴門の橋の手前、
我が家まで、後1時間半なのに、
橋が通行止めになった。

最悪!

暴雨ならまだしも、
この
青い空と、明るい日差しが恨めしい。

あぁしんど!
6時間のバス旅、
なんなんだ!
楽しかった正月気分が、一瞬に消え去った。
でも、乗客の誰一人、
文句を言う人いないのは、すごいね。
安全第一…が一番って事。