きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

琴平神宮の785段初参り

2020-01-04 07:13:00 | 日記
1月3日
曇り時々晴れ、☁️☀️
正月休みの息子の車で、
今朝は、金比羅宮まで初詣に出掛けた。

象頭山の中腹に金比羅宮があり、
昔から「一生に一度はお参りしたい場所」と言われている。

昨年の春、桜が満開の時、
行って785段の石段を登った。

体は忘れていたが、
心は、785段の辛さを、まだ覚えている。

下のお土産店で杖を借りようとしたら、
昨年は無料だったのに、
今年は100円のレンタル料…
やめた!

両側の商店を見ながら、登る。
まだ、余裕

石段が100段を越える頃から、
勾配が急にキツくなる。

そこを登り切ると、
その先に「大門」

ここから、金毘羅宮の境内になる。
平らな石畳が続き、
春に来たときは、両側の桜が満開だった。

その先に「金比羅宮宝物館」や、
巨大プロペラや、
なぜか象の像?…
神馬を見て…
息の上がった体を休めた。

そこからまた、石段を登る。

500段くらいまで登ると、
ますます石段の勾配がキツくなってくる。
…気のせいか??

そこをやっとの思いで登り切ると…

その先に建物が見えた。

本宮…と、思いきや…
ここは「旭社」…
ここまでで、628段
本宮は、まだ先…

この先の153段が、最もキツかった。

息は上がり、呼吸困難…
何度も立ち止まりながら、一歩一歩と登った。

785段…登り切った。
(786悩むの一歩手前と覚える)


やっと苦しさから解放されて…
放心状態の私に、

息子が「後600段ぐらい登るけど、奥社に行ける?」…
間髪入れず「無理!」

本宮にお参りして、
降り始めると、人出は倍増…
登る人の脇をゆっくりと降りた。

参道の入り口で、
偶然にも、猿回しの曲芸を見る事ができた。





帰り道に出ると、
何十台もの駐車場待ちの車とすれ違った。
「早起きは三文の徳」

これも、それも、早速のご利益???かな…











コメント
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