きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

観音寺のちょうさ祭

2018-10-06 17:17:04 | 日記
昨夜、高速バスに4時間乗って、孫の家に着いた。



観音寺市を代表するイベントに、

三大祭がある。

ちょうさ祭…10月、各地区で開催
銭形まつり…7月下旬に開催
萩まつり…萩の花が満開になる9月の秋分の日に開催、

観音寺市内には、117台のちょうさ(太鼓台)と、呼ばれる山車があり、
10月は、五穀豊穣を祝い、各地区でちょうさ祭が開催される。

息子の住む地区では、6〜7日の2日間、行われる。

息子夫婦が、今年は、その世話役になっていて、

上の孫2人は、祭りに参加できるのだが、
下の孫はまだ4歳なのだ参加できない…

私が下の孫の子守として、借り出された…と、
言うわけなのだ。

都会では考えられない、市をあげての祭りでもあり、地区の住人の祭りでもあり、

3トンもある大きなちょうさを
差し上げたり、揺すったり、
地区ごとに"かきくらべ”を競い合うそうだ。




朝は7時から、
孫たちも、子供用の少し小さいちょうさを
引いて、大人と同じように歩く。

夜になると、ちょうさは、ライトアップされ、
勇壮で、豪華絢爛の祭りは、夜の8時まで、
太鼓を叩き、町内を練り歩く。



田舎では、こう言う地域の行事を大切にする。

都会では考えられないほど、
一致団結して、行うので、
それなりの理由がない限り、
不参加は出来ない。

一致団結、助け合いの関係は、
濃厚であるが、

それは
田舎暮らしに憧れて、
都会から来る移住者には、
窮屈に感じられる…だろう。

この濃厚な関係が無ければ、

何百年も行事を後世に受け継ぐことはできなかっただろう…とも思う








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