きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

6月の染色教室

2013-06-17 18:02:45 | 染色

6月のお稽古は、二人お休みされたが、HMさんとMNさんが来られた。

豪雨予報が出るほどの強い雨が降った昨日とは違い、良いお天気になってくれた。
誰の行いが良いのか?お稽古日は、確かにお天気の良い日が多くて、助かっている。

HMさんは、先月、着色防染糊で着色したTシャツを蒸し、地染をしたが、
着色防染糊の染料が薄かったのか?色が飛んでしまい、もう一度技法を変えて修正する事にした。

もう一枚、ピンクのシャツブラウスは、スレン染料のミントグリーンで群雲染めをした。
市販の服は、綿100%と表示されていても、化学繊維が多少入っていて、
染料を多くしても染色時間を長くしても、濃くは染まらない。
それでも薄い柔らかい色に染まり、気に入られた様子。
これは野良着にするそうだが、もったいないよ!

MNさんは、チュニックの白いブラウスを染めた。
こちらは胸元を白く残したいので、帽子絞りをして、下は細かくヒダを畳み、
軽くゴムで巻き絞り、スレン染料で染めた。
随分、色で迷われたようだが、ピンク+黄色の可愛い色で染めた。
模様の出方も、なかなかバランスが良くて、良い出来上がりになった。

私は田舎では、染めが出来ないので帰って来てから、一気に3点染めた。
ユニクロの濃紺とブルーのメンズシャツを2点
1枚500円也
 細かくひだを折りたたみ、浸染用防染糊を筋の上に置き、セレン染料で染める。
この工程を2回繰り返して染めた。

 もう1点は、細かく指でシワを寄せ、上下2枚の網ではさみスレン染料で染めた。
こちらは簡単! 名付けて“手抜きTシャツ”

の、手間を掛けた方は、色は地味だが、ゴチャゴチャとして派手な模様になったしまった。
イマイチかな??
手間をかけすぎて、こう言う結果になる事も多く、
“努力が報われないTシャツ”と名付けて置こう。

3点目は、雲をイメージして染めた。雲に見えますか?
見えなくて、何度も防染糊で手直しをした。
名付けて“イメージ倒れTシャツ”

この後ポイントに、ビーズをつけてみようかな?・・・なんて、思案中!!

外は暑そうだが、我が家は風通しが良くて涼しいので、スムーズに仕事が出来て、

今日は はなまる 3つ

 




 

コメント
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