今朝はグッと気温が上がって零下一桁(-5℃)になりました。
日中も、真冬日から脱してプラスの気温になりそうです。
久しぶりにベランダから日の出を見ることも出来、春近しを実感しました。
ところで、牛乳の話ですが、小生は従来、牛乳を飲むとすぐ下痢をしてしまい、日常的に牛乳を飲む習慣がありません。
どうも、日本人の4人に一人は乳糖を消化する酵素(ラクターゼ)の働きが弱い「乳糖不耐」だそうで、この体質の人は、生の牛乳を飲むと下痢するそうです。
一方、加齢に伴い骨粗しょう症が心配になり、これを予防するためカルシュウムの多い煮干などを時々食べたりしていますが、めんどうだったり忘れたりで、習慣化するに至りません。
一番良いのは、カルシュウムも多く、理想的な総合食品とされる牛乳を毎日飲むことです。
そこで、スーパーの牛乳売り場であれこれ物色し、「おなかがゴロゴロしない」牛乳を見つけ飲んでみますと、たしかに生で飲んでも下痢しません。ただ、このノンゴロ牛乳は、製造の過程で糖分を分解処理するため、風味が若干落ちるのです。
しばらくこの牛乳を飲んでいましたが、何とか美味しい牛乳で下痢をしないものはないかと、あれこれ試飲していたら、明治乳業に「おいしい牛乳」というのがあるのを知りました。
この牛乳は、製造の過程で風味を損なう「酸素」を可能なかぎり抜き取った後、過熱殺菌を行なうという特許を持つ製法で生産されるそうですが、不思議なことに、小生が飲んでも下痢しないのです。
つまり、上記の製法が「乳糖不耐」人にも良いようで、目下は、これを飲みながら様子をみているところです。お試し下さい。