お母さん猿が子供の毛づくろいをしている様をテレビで見ることがあります。いかにも可愛いくて仕方ないといった風情です。
今朝、食事を終えてお茶を飲んでいたら、家内の手が伸びてきて、小生が着ているセーターの袖口から、毛玉をむしり始めました。
何となくサル山のお母さん猿のようで、「それじゃ、まるで毛づくろいじゃないの」と言うと、「いいじゃない。毛づくろいって一種の愛情表現なんでしょう」と切り替えされてしまいました。
これからの長い冬の間中、彼女が編んだセーターを着て過ごす機会が多いわけですが、そのたびに「毛づくろい」されてはたまらないな~と感じた次第です。