昨日の続きですが、これも最近入手したレコードです。
神童キーシンが第8回チャイコフスキー国際コンクールのオープニングコンサートに登場して世間を驚かせたのは1986年、彼が15歳の時でした。
このレコードは、その前年、モスクワで開催されたリサイタルのライブ録音で、ショパンの「マズルカ集」や、シューマンの「献呈」などが収められています。
現在の彼は、働き盛りの40代。
その凄みのある演奏で聴衆を魅了し続けていますが、このように、ジャケットを通して少年時代のキーシンに接することがきるのは、とても興味深いことです。