過日の韓国(ソウル)グルメ旅。
3泊4日のツアーで、朝食を含め韓国料理を8回食べましたが、特に、印象に残った料理が二つありました。
ひとつは、先にご紹介したサムゲタン(参鶏湯)。もうひとつは、「ボッサム」という料理でした。
ボッサムというのは、何でも「風呂敷で包む」という意味があるそうで、「茹でて油を抜いた豚肉にタレを付け、浅漬けのキムチで包んで食べる」という料理です。
肉を包む食材には、キムチの他、茹でた白菜やサラダ菜など。
また、トッピングは、肉の下に敷いた青ネギとかサラダなどがあり、いろいろな組み合わせが楽しめるようになっています。
豚肉は、油が抜けているせいかしつこくなく、また、柔らかいので、その気になれば相当量いけそうですが、キムチやトッピングがかなり強烈なので、小生らは、それほど多くは食べられませんでした。
お肉をキムチに包んで食べていると、とても辛い「チゲ」と古代米で炊いたようなご飯が出て来ました。
そこで、豚肉をおかずに、チゲを味噌汁がわりにして、自宅での食事のようにご飯を食べました。これはこれで美味しかったです。写真は、関連サイトから借用しました。
蛇足:ソウルには、「ウォンハルモニ」というボッサム専門のチェーン店があり、今回は、その本店で食べました。室内は、古民家風の造りになっていて、落ち着いた雰囲気で食事ができ好印象でした。