田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

空飛ぶ天使2

2013年02月19日 | ギャラリー

FIS女子ワールドカップ個人第13-14戦(スロベニア・リュブノ)で、高梨沙羅選手が連勝して今期8勝とし、ジャンプでは日本選手初の総合優勝を決めた。(優勝インタビューを受ける高梨選手)

14戦目の試合をテレビで見たが、彼女の実力は他の選手を圧倒していて、ゲートをひとつ下げて飛んだにも拘らず、92mの最長不倒(K点85m)を記録した。1回目は、苦手のテレマークも入ってダントツの優勝であった。

この結果、総合得点も1,137点で、2位に290点の差をつけて(残り2試合を待たず)総合優勝を決めたというからすごい。(映像は、いずれもNHKテレビから拝借しました)


女子力ますます

2013年02月12日 | ギャラリー

一昨夜、ソチ冬季オリンピック女子アイスホッケー最終予選グループCのデンマーク戦をテレビで観戦した。

この日の代表チームは動きが良く、終始相手陣内に攻め込んで、終わってみれば、5対0の大差で勝った。

第1戦のノルウエー戦では、0対3とリードを許し、また、スロバキア戦では惜敗していただけに心配したが、終わってみれば、出場権のかかった大一番に大差で勝ち、ソチ五輪一番乗りとなった。

一方、W杯ジャンプ女子個人蔵王大会では、高梨沙羅選手が2連勝して気を吐いた。

また、フィギュアスケート四大陸選手権では、浅田真央選手が優勝、日本選手が表彰台を独占する活躍をみせ、日本の女子力ますますの感を強くした。写真は、MSNから拝借しました。


日記をつけていますか?

2013年01月30日 | ギャラリー

過日の新聞(朝日)雑学版に掲題のアンケート結果が掲載され、興味深く読んだ。

同紙の読者2,957人からの回答をまとめたものだが、4割強の人々が「つけている」と回答しているのには驚いた。

たぶん、回答者は、この設問にある程度積極的な人々と考えられるから、話半分として、実際は、2割程度か。

また、「YES」と回答した人の6割が、10年以上続けているという。それは、習慣化し長続きするものらしい。

回答者の一人は、そのコツとして、

 ①たくさん書かない
 ②数日分をまとめてもOK
 ③書かない日があっても気にしない

が大切という。

また、「日記をつける」という本を書いた詩作家の荒川洋次氏は、大学ノートに1日3行程度、「寝る前に、1日を時間通りに思い浮かべ、ちょこっとつける」そうだ。

ニュアンスは異なるが、小生もブログを始めて「毎日書く」ことの面白さを知った。

朝食後の30分くらいが執筆時間なのだが、これを済まさないと1日が始まらない感じがする。

勿論、時事ネタなどは調査も必要なので、場合によっては半日がかりという日もあるが、あまり苦にならず続けている。

また、公開するブログに暗い話はふさわしくないので、日常の何気ない出来事も、なるべく「前向き」にとらえて書くようにしている。

そうすることで、自身の生活態度も前向きになる効用もある。


大鵬関逝く

2013年01月21日 | ギャラリー

横綱大鵬関が亡くなった。72歳。
昭和15年(1940年)生まれと聞いて驚いた。小生も同年である。
偉大な横綱が同年生まれだったことは誇りに思うが、一方、同年人の他界に感慨を覚える。

また、彼は、ウクライナ人を父に持つ樺太からの引揚者で、北海道弟子屈町で育ったという。終戦時は5歳だったはずだから、北国での暮らしや、力士として頭角を現すまでの間、ずい分苦労されたのではないか。

ちなみに、昭和15年生まれの著名人には次の方々がおられる。

 ・鳥越俊太郎氏 (ジャーナリスト)
 ・小林研一郎氏 (指揮者)
 ・王貞治氏 (プロ野球選手・監督)
 ・立花隆氏 (ジャーナリスト、評論家)
 ・張本勲氏 (プロ野球選手)
 ・浅丘ルリ子氏 (女優)
 ・金井清一氏 (プロゴルファー)
 ・麻生太郎氏 (政治家・現副総理)
 ・篠山紀信氏 (写真家)


空飛ぶ天使

2013年01月16日 | ギャラリー

昨夜、 FIS女子ワールドカップ個人第8戦(ドイツ、ヒンターツァルテン)をテレビで見た。結果は、高梨沙羅選手が1回目の3位から逆転して優勝した。今期、8戦して4勝というからすごい。

高梨選手は、北海道上川町出身の16歳。
父も兄もジャンプの選手という恵まれた家庭に育ったが、本格的に競技に取り組みはじめたのは、テレビで山田いずみ選手や渡瀬あゆみ選手の飛ぶ姿を見てからという。

昨日のテレビの映像で見るかぎり、彼女の踏み切りの強さは抜群だ。
また、するどい飛び出しとまっすぐ伸びた前傾姿勢は、長野オリンピックで優勝した舟木選手の流麗な姿を思わせる。

日本の女子力のすごさは、「なでしこジャパン」で証明済みだが、今年も各方面で活躍してくれるに相違ない。写真は、NHKテレビから作成しました。


恋人がサンタクロース

2012年12月25日 | ギャラリー

一昨夜、雪かきの疲れから早寝をしたら、朝早く(午前3時半頃)目が覚めてしまいました。

もう眠れそうもなく、「ラジオ深夜便」を聴きはじめました。その日の歌番組は、松任谷由実さんの特集でした。

後半の3曲を聴いただけですが、それが「春よ来い」、「卒業写真」に「恋人がサンタクロース」と、いずれも大ヒットした曲でした。

彼女の歌は、半音階を使ったフレーズが不自然で、まともに聴くことはほとんどないのですが、この3曲はとても良いと思いました。特に、歌詞の持つナイーブな感覚がすぐれていると思いました。

明日はクリスマスだからと、最後に「恋人が~」がかかったのですが、歌詞の中に、「プレゼントかかえて」とか、「背の高い」とかのフレーズがあり、若い女性のちゃっかりした面も織り込まれていて面白いと思いました。

「恋人がサンタクロース」
松任谷由実 作詞作曲・歌

昔 となりのおしゃれなおねえさんは
今夜 8時になれば サンタが家にやって来る

ちがうよ それは絵本だけのおはなし
そういう私に ウインクして
でもね 大人になれば あなたもわかる そのうちに

恋人がサンタクロース
本当はサンタクロース つむじ風追い越して
恋人がサンタクロース
背の高いサンタクロース 雪の街から来た

あれから いくつ冬がめぐり来たでしょう
今も彼女を 思い出すけど
ある日 遠い街へと サンタがつれて行ったきり

そうよ 明日になれば
私もきっと わかるはず

恋人がサンタクロース
本当はサンタクロース プレゼントかかえて
恋人がサンタクロース
寒そうにサンタクロース 雪の街から来る

恋人がサンタクロース
本当はサンタクロース つむじ風追い越して
恋人がサンタクロース
背の高いサンタクロース 私の家に来る

恋人がサンタクロース
本当はサンタクロース プレゼントかかえて
恋人がサンタクロース
寒そうにサンタクロース 雪の街から来る

恋人がサンタクロース
本当はサンタクロース つむじ風追い越して
恋人がサンタクロース
背の高いサンタクロース 雪の街から来る


PC界10大ニュース

2012年12月20日 | ギャラリー

新着の日経パソコン12月24日号。
「読者が選ぶ2012年10大ニュース」が掲載されている。

概略は上図の通りだが、副題が「身近な脅威」とある。
世相を反映しているわけだが、来年こそ、この分野でも良いニュースを聞きたいものだ。

このリストで10位になった「日本発LINE利用者8,000万人を突破」というのは、昨年6月、NHN Japan が公開した無料のメッセンジャーアプリのこと。

日本発のアプリが海外でも4,400万人に利用されていて、現在でも毎週2百万人のペースで増え続けているというから驚きだ。

このアプリを使えば無料で音声通話ができるだけでなく、多彩なイラスト(スタンプ)が使えるのが魅力という。


Nexus 7

2012年12月05日 | ギャラリー

新着の日経パソコンによると、タブレット端末が急速に普及する中、携帯性とコスパの良いNexus 7に注目が集まっているという。

業界標準のiPadは、性能面で抜群だが、ちょっとカバンに入れて持ち歩くには大きく重い(652g)。値段も4万円前後と決して手ごろとは言いがたい。

一方、電子書籍への関心もあって、気軽に持ち運べて安価なモデルはないかというニーズに応えたのがNexus7という。

両者の比較は上図の通りだが、本体重量340g、実売価格も2万円を切るというからありがたい、量販店を訪れる機会があれば、是非見てみたいと思った。

 
蛇足:携帯性重視というので、元祖iPadも7.9型の「mini」を出した。

「mini」は大人の男性の手でやっと「捕まえられる」大きさという。
また、値段の3万円弱もちょっと高い気がする。図は、同誌11/26号から拝借しました。


アナ・デジ派?

2012年12月01日 | ギャラリー

北から強い寒気が入っているとかで、雪が降り続いています。
積雪はすでに3~40cmもあって、今日も除雪車が出動しています。

ところで、新聞(朝日)の雑学版に面白い記事がありました。
「あなたはアナログ派または、デジタル派?」と題して、「手帳」の最新事情を特集しています。

つまり、師走を迎え来年の日記や手帳をどうするか悩みますが、ことスケジュール管理に関しては、アナログの手書き派が62.1%と、スマホなどによるデジタル派(36.8%)を圧倒している由。

また、それぞれ来年どうするかを尋ねると、手書き派は、引き続き手書きでという人が95.3%と圧倒的で、デジタル派は、77.1%と分が悪い。つまり、4人に1人は手書きなどに鞍替えするようだ。

鞍替えする人に、その理由を尋ねると、

 ・操作がめんどう
 ・絵や図が自由に書けない
 ・機能が複雑
 ・デジタルツールが苦手

などの答えが返って来ると言う。

また、文具店などによると、最近はビジネスマンだけでなく、子育て中のお母さんやリタイア組も手帳を使う人が増えているという。

これは、一度ビジネス手帳を使った経験のある層が、生活スタイルの変化に合わせて、生活に取り入れているからという。

従って、手帳のかたちや書き込み易さなど、ニーズの多様化に合わせて手帳の種類も増え、大きな店の品揃えは、その数3,000種類にも及ぶというから驚く。

ところで、あなたはアナログ派? それともデジタル派?


一日天下

2012年11月17日 | ギャラリー

Win7のノートパソコンに、Win8を導入した。
「現行の設定を引き継ぐ」としたことと、5GBくらいの画像ファイルを残したままインストールを始めたため、完了まで5時間半もかかってしまった。

遂に、待ちに待ったスタート画面が出現した。
きれいなタイルがたくさん並んでいる。

時事ニュースや天気予報などがリアルタイムで見れ、真新しさを感じさせる。ピクチャーホルダー内の画像がスライド表示されたりする。

ただ、その操作性は???の連続で、結局、丸1日あれこれいじっただけでバイバイし、Win7に戻してしまった。

小生が感じた問題点としては~

1.すべての操作を、いわゆる「窓」ではなく「全画面表示のタイル」上で行なわなければならず、且つ、これを閉じたり最小化する退避ボタンがないため、問題が起こると、カーソルを画面右端に移動して表示される「チャーム」から、再操作しなければならず煩わしい。

2.何につけMSストアへのアクセスを要求され、これも煩わしい。
Win8は、MSソフト売らんかなのためのOSようだ。

3.画面をタッチすることによる操作は、例えば、iPadとかスマホには向いていると思うが、ことPCについては、より複雑な作業をこなすのだから(タッチ操作との)親和性は薄い。

つまり、マウスとキーボード操作主体のパソコンに、タッチ操作を持ち込んでも、どちらも中途半端なインターフェースとならざるを得ない。

4.従来のOSに付随していたゲームソフトが、何故かなくなっていて不満が残った。特に、現役時代から親しみ、現在も老化防止に役立っている「フリーセル」がないOSなんて!という訳である。

5.やはり、一部のアプリケーションに不具合が出た。特に、常用しているメールソフトで、入力する文字があちこちに飛んでしまうのには困った。

勿論、これはいずれアプリ側で改善されると思うが、当座は困るので(Win8とは)バイバイすることにした。

いずれにせよ、インターフェースの変更は、パソコン操作に大きな負担を求めるものだから、これに応えるには、iPadのようにハードや主要なアプリも含め、完成したトータルシステムとして提供しなければ、大方の評価を得るのは難しい。

以上から、現行PCへのWin8の導入はお勧めできない。
どうしてもWin8を試したい向きには、タッチ操作可能な「Win8」専用PCでということになる。


やったぜ11時間~Win8

2012年11月14日 | ギャラリー

何やらMACに似た起動画面をもつWindows8が発売されました。
要は、タッチパネルに対応したOSらしいのですが、現行のディスプレイでは操作できないようですから、あまり意味がありません。

とは言え少々気になるので、件のサイトへ行くと、今なら(13年1月末まで)3,300円でダウンロードできるとあります。

そこで、購入手続きをしたまでは良かったのですが、ダウンを始めてビックリ! 小生のINET環境では、完了まで11時間半ほどかかるというのです。

仕方がないので途中で止め、バックアップ用DVDも合わせ購入し(1,500円ほど)、それが届いたらインストールすることにしました。

しかし、3~4日経ってもDVDは届かず、また、何故か購入確認ページにもアクセスできないので、やむなくダウンロードを決行することにしました。

昨夜、午後9時ごろダウンを開始。
今朝、8時過ぎまでパソコンを切らずに放置し、何とかダウンに成功しました。さあ、インストールを始めよう! 写真は、雑誌の広告から借用しました。


徳丸滋展

2012年11月06日 | ギャラリー

昨日、STギャラリーで「徳丸滋展」を拝見しました。
今年も、ニセコの美しい自然をリアルに、また、幻想的に描いた力作がそろいました。

尻別川を描いた「川辺」や、雪の大きな丘に点在するダケカンバを描いた「丘」という大作は、どれもニセコの自然の凛とした美しさを伝えています。

また、愛らしく、しかもとても美味しそうなカボチャとそのツルにとまった赤とんぼを描いた微笑ましい絵(案内参照)もあります。

今回、画伯ご夫妻に親しくお話を伺う機会がありました。
その際、小生が「長年、ニセコの自然をお描きになっていて、描き尽くしたという思いはありませんか」と伺ったところ、「いやいや、ニセコの自然は奥深く描き尽くしていません。これからも描き続けますよ」とのお返事がありました。

私たちは今後も、徳丸画伯のすばらしい絵を拝見できそうです。
ご一覧をお勧めします。

 徳丸滋展
 11月11日(日)まで
 ニセコ山田 ST・GALLERY


なかなかの出来~映画「天地明察」

2012年10月20日 | ギャラリー

先日札幌へ出た際、冲方丁(うぶかたとう)氏の時代小説を映画化した「天地明察」を見た。

小説は、2010年の「本屋大賞」を獲得した話題作でもあり、また、読んで面白かったので映画化に興味があった。「大和暦」を策定するあの複雑な作業過程をどのように映像化するのか?

監督は、「おくりびと」で米国第81回アカデミー賞外国語映画賞を得た滝田洋二郎氏で、全体としてはなかなかの出来と思った。

主人公の「安井算哲」を岡田准一氏が、妻の「えん」を宮崎あおいさんが演じていたが、どちらも好演であった。特に、宮崎さんの存在感は独特のものだ。(NHK大河ドラマ「篤姫」を好演し評判となった)

ただ、やはりと言うべきか、あの時代(江戸初期)に天文観測と複雑な数理計算を行なって、日本独自の「暦」を策定する作業の複雑さと努力をつぶさに映像化するのは極めて困難のように思えた。

その点、小説の方が読み手が自由に想像できるので優れていると思った。写真は、映画の公式サイトから借用しました。


天性の輝き

2012年10月18日 | ギャラリー

一昨夜、サッカー日本代表がブラジルと戦った国際親善試合(ポーランド)をテレビで観戦した。日本は0対4で完敗したのだが、試合内容はこの結果以上に惨めなものだった。

と言うより、ブラジル代表の選手たちの持つ天性のすごさをみせつけられる場となった。

特に、例えばネイマール選手などがボールを持つと、日本選手が二人で取り囲んでも奪うことが出来ない。(試合後半、3人でネイマールを囲む日本選手)

また、ボールを持ってからシュートを放つまでの瞬時の動きの鋭さは、日本選手にはないものだ。また、放たれたボールの勢いはすさまじく、キーパーの川島選手がネットインしたボールに一度として触れることが出来なかった。

これらは言わば天性のもので、日本の選手が如何に練習で技術を磨いても到達しえないもののように見えた。

つまり、彼らには獲物を追いかける狩猟民族の血が代々受け継がれていて、そのDNAがボールひとつを友とする生活環境と相まって、ボールがまるで足に吸い付いているかのようなタッチと敏捷性を生み出しているのだ。

サッカーにおける彼らの天性の輝きは不滅で、彼らを捉えることはもはや不可能なのではないかとさえ思った。写真は、ネットから借用しました。


ビューテイフルレイン

2012年09月17日 | ギャラリー

日曜午後9時から放映されていたフジテレビのドラマ「ビューテイフルレイン」が、昨夜で終わってしまいました。毎回楽しみに見ていたので残念です。

父親(豊川悦司)とひとり娘の美雨(芦田愛菜)は、東京の下町にある金属加工工場の離れで暮らしています。母親は8年前、娘の命とひきかえに亡くなりました。

父親は、娘を育てるため大手の建設会社を辞め、町工場へ転職しますが、若年性アルツハイマー病を発症して、自宅へ帰る道筋や自販機の使い方さえ忘失するという厳しい毎日をおくっています。

そして、将来、自分が何者かさえもわからなくなった時のことを考え、5年後、10年後の娘の誕生日のために、「真っ直ぐ前を向いて生きて欲しい」とメッセージを録音します。

また、思い出作りの旅先では、結婚式でバージンロードを共に歩むリハーサルをして、美雨が最愛の娘であったことを覚えていて欲しいと語りかけます。

児童虐待やいじめが問題化する昨今、親子の真の情愛と彼らに暖かい目をむける周囲の人々の善意が描かれた美しいドラマでした。写真は、番組のHPから借用しました。