前作から4カ月後
昭和34年に春の夕日町三丁目に住む人々の姿を描く
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
“続編は駄作”の常識は見事に裏切られます。
前日の『オリヲン座からの招待状』に引き続き
連日、昭和のノスタルジーに浸りました。
ノスタルジーだけではなく、もっと大切なものに
出会った2日間となりました。
【ALWAYS 続・三丁目の夕日】
どんなに時代が変わろうと
変わらない大切なものがきっとある。
キャストは前作に引き続き
吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希ら
豪華な面々が勢ぞろいして・・・
高度経済成長に向かいはじめた高揚する時代の中で
”金で買えないものがある”と
必死に夢を、希望を追い求める人々がいる。
今の時代が失ったものが、ここにはある・・・
今作もVFXで再現された当時の東京駅や日本橋の街並みなど
思わず郷愁を誘われるシーンも存分に楽しめるものの
テーマである“会いたい人がいる。待っている人がいる”を謳う
BUMP OF CHICKENの主題歌「花の名」も
作品に厚みを増し、前作を超えたように思います。
ラストシーンでは、きっと多くの観客の涙を誘うはず。
いい作品に仕上がったようです。
どうぞ、期待して映画館へ行ってみてください。
(上映時間:2時間20分)
■作品評価(5つです・・・前作を超えました)
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』公式サイト
< 完 >
劇中、アンちゃんそっくりのワンちゃんも
登場するそうな・・・
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