駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

ザラザラの。。。。

2010年11月16日 | 将棋駒製作
過日紹介しました駒木地です。

遠目だと綺麗に見える木地ですが、

4Bのエンピツを使って「米」の字を書くと、

ご覧のとおり、表面のザラザラが浮き出てきます。

一般的にはこのザラザラを軽く取り除いた後、

字母紙を貼る方が多いと聞きます。

小生はわりとツルツルになるまで磨いたものに

字母紙を貼っていますが、どちらが正解かはわかりません。

この鉛筆書き、意外と面倒なんですよねぇ~

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4 コメント

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私はツルツルに磨いてから (中沢)
2010-11-17 20:30:09
軽くザラザラをとる程度で字母紙を貼る人は我が方では、ほとんどいません。駒木地によっては結構深い傷がある場合があるので、320番ぐらいで良いのでかなり磨いてから字母紙を貼ります。彫り埋めの磨きの時にキズが見つかることが良くあります。この場合はキズを取り去るまで磨くと、字がかなり細くなってしまいます。
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Unknown (SwallowDragon)
2010-11-18 19:07:46
返信ありがとうございます。
>将棋の駒にカヤの木は使いません。
カヤ、イチョウ、カツラは盤の材料ですね。
駒はツゲを使います。

大変失礼しました・・・
しかしどちらにせよ、木材の材質を選ぶ点ってあるんですね。
ツゲの木(盤はカヤ)は僕は触れたことがないのですが、割れにくかったり、そういう点があるんでしょうか・・・?
返信する
中澤先生へ (日向)
2010-11-19 00:31:54
小生もツルツルになるまで磨いてから字母紙を貼っていましたが、何人かの人に「そこまでする必要ないよ」と言われ迷っておりました。
中澤先生にコメント頂き疑問が解消されスッキリ致しました。
ありがとうございます。
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swallow Dragonさんへ2 (日向)
2010-11-19 00:34:18
ええ。黄楊はとても堅い木で、割れたり、欠けたりし難い長所があります。
音もいいです。
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