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駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

珍しい将棋駒

2011年09月21日 | 日向のひとりごと
YAHOOオークションを見ていたら

珍しい将棋駒が出品されていました。

木地はなんでしょうねぇ???

高級な駒箱などによく使われる

黒柿でしょうか?

木地に黒色の模様が出ていますので、

字が黒かったら読みにくいですね。

だから朱漆を使用しているのでしょう。

全部が成り駒みたいで豪華ですね。

写真は相当に使い込まれた跡がありますが、

新品はとても綺麗だったと思います。

何かの記念品かも知れません。

実用的な駒ではありませんが、

でもこういう物を作りたくなる気持ちは

よく分かります。

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
木地 (Bokusui)
2011-09-29 00:06:08
 写真を見る限り、柿材だと思います。
 ただ、茶器や指物に使う黒味の強い部分をとった後の端材で作られたものでしょう。
 柿材の駒は結構機械彫りで作られていますが、手彫り本漆であればかなり味わい深い趣があります。
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Bokusuiさんへ (日向)
2011-09-29 23:56:59
コメントありがとうございます。
やはり柿ですか。
でも、端材の様ですね。
この駒は手彫りですかねぇ。。。
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この駒 (Bokusui)
2011-09-30 08:07:14
>日向 様

 元ページを発見できなかったのと、写真がフラッシュが強すぎて陰影が飛んでしまってるのでわかりにくいですが…、駒尻に「一平作」が刻んであるので手彫りなのは間違いないと思います。
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Bokusuiさんへ2 (日向)
2011-09-30 12:30:05
再コメントありがとうございます。
柿材というのは、一目作り難そうですが、
実際のことろはどうなのでしょう?
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Unknown (Bokusui)
2011-09-30 20:55:44
 他の木材と同じで成長速度にもよりますが、かなり緻密で堅いので加工は結構大変です。
 ただ、薩摩黄楊のような粘っこい堅さではないものが多いようで、欠けに注意する必要があるとのことです。
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Bokusuiさんへ3 (日向)
2011-10-01 20:52:58
詳細な解説ありがとうございます。
なるほど、欠けやすいのですね。
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