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駒師「日向」のブログ 本店

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将棋駒作家のつぶやき

山華石書 ~その11~

2013年09月24日 | 山華石
さあーてと、漆の乾燥具合は如何かな?

なーんてノンキに駒を一枚一枚ひっくり返していましたら、

なーんと、真っ白い銀将が1枚現れました。。

塗りモレですな。

丁度作業中に電話があって中断した時に

確認が漏れた様です。

まだまだ修業が足りんなぁー


しかし、過去の経験からして

こういう時は何かのサインだったりするもの。

用心深く駒を見てみると、、、、



やっぱりね。

目止めが入り過ぎて薬研の底が埋まってしまっているだけでなく、

気泡がそのまま固まっていますね。

このまま漆を塗ると失敗作になってしまいます。

危なかったー!

気泡が出来たところを爪楊枝で丁寧に潰してから

漆を入れ直します。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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得意な書体と見ました (メル)
2013-09-25 20:12:30
山華石は日向さんの得意とする書体なのではないでしょうか。
楷書が綺麗でしたので今回の作品も完成が楽しみです。
峯書もそういう意味で「らしい」作品とでもいいましょうか、味わいのある作品で魅力です。
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