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駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

失敗に学ぶ ~その1~(旧題:誰もが通る道)

2018年11月10日 | 将棋駒製作
オークションで偶々見つけた画像です。

おそらくアマチュア初心者の作品だと思います。

作者銘は「泰三」さんとの事です。

早く作ってみたかったのでしょうね。

誰もが通る道ですのでそのお気持ちはよく分かりますが、

はやる気持ちを抑えて、まず印刀をよく研ぐこと。

黄楊よりも柔らかく安い木地で

失敗も含めたくさん練習をしてからの方がよかったですね。

初心を思い出させて頂きました。感謝。。

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (にしはた)
2021-03-03 15:54:30
こんにちは。にしはたといいます。Twitter からこの記事にたどり着きました。質問があるのですがもしよろしければご教示ください。
「黄楊よりも柔らかく安い木地で」とのことですが、何か練習で使うのによいものがありますでしょうか。
最近始めたばかりなのでイタヤカエデを使っているのですが、当分これでよいのか、それとももっと適した練習素材があるのか気になりまして。
よろしくお願いいたします。
返信する
練習用の木地について (日向)
2021-03-03 16:38:45
私は本黄楊より柔らかいシャム黄楊を用いました。10組以上は作ったと思います。印刀がキチンと研げていると、抵抗が少なくスーッと綺麗に彫れ、その刀運びが基本の形(かた)になります。木地代が安いので失敗を恐れず練習できます。刀運びに勢いがないと「線」が出ませんので、その訓練にもなります。
返信する
Unknown (にしはた)
2021-03-04 17:03:42
日向さま、
コメントどうもありがとうございます。なるほどシャム黄楊でしたか。
別のページでおっしゃられているように今では伐採禁止になっているんですかね。調べてみましたがあまり流通していないようです。
そもそも駒生地では楓か本黄楊しか見当たりませんね。
探せば本黄楊の端材なんかもあるようですが練習に適しているかどうか。。。
悩ましいところです。
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