駒師「日向」のブログ 本店

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将棋駒作家のつぶやき

駒師の麻雀 ~その12~

2021年06月06日 | 麻雀
考えを整理して自分の言葉で語ると、

知識として定着するのは、将棋も麻雀も同じですね。

このシリーズはその目的で続けています。

麻雀に興味の無い方は読み飛ばして下さい。

さて、前回の記事では、和了できる時は出来る限り点数を高くする努力をする、

みたいなことを書きました。

今回は、明らかに自分の手が大きくならない時どうするか?

について書きたいと思います。

この場合、点数を追わず、スピード最優先で、

他家の手を潰すことに尽力することになります。

打点がもともと無いので、かえって迷わず済みます。

麻雀の75%は、相手の手を潰す作業、実はとても地味なゲーム、

というのが私の理解です。

有効な手が4回に1回入ってくれればいいですが、

開局から終局まで、ずっと相手の手を潰す展開になる時もあります。

特に上級者同士の対局だと、相手のチャンス手をつぶす、

1000点、2000点ぐらいの手が連続し、

僅差のまま終局することも結構な頻度であります。

コメント
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