徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

名古屋、犬山へ

2006-08-10 | 日記
10日 名古屋
  • 徳川美術館 常設展企画展「天下人たちの時代 -信長・秀吉・家康-」
  • 犬山名鉄ホテル 有楽苑内 国宝茶室如庵
  • 国宝犬山城
  • 犬山市文化史料館
       小牧・長久手合戦図屏風(正本) 6曲1隻
       黒塗菊桐蒔絵風呂桶 伝羽柴秀吉所用 1式9点
  • 犬山市からくり館(おまけ)

    38度の暑い中、犬山遊園から、国宝茶室如庵と国宝犬山城とを見て回りました。国宝茶室如庵は、織田有楽斎が1618年ごろに建てた茶室。昨秋に三井記念美術館の中にも再現されて中の造りついては拝見していました。三井が手放してこの犬山の地に今は在ります。例年春秋に数日間ずつ一般公開されるようですが、今回の訪問でも茶室の中を外部から覗くことはできましたので、とりあえず納得しました。再現されていた同じく有楽斎の茶席元庵も拝見。よくもまあ400年もこのような木造のあばら家が雨露しのいで残ったものです。1000円の入苑料はすこし高すぎる気もします。

    国宝犬山城に登城すると、長良川の向こうに岐阜の山々(山なみはまるで、池大雅のえがく湾曲した山)、そして反対側には小牧山がみえ、陣地争いには要所であったことを実感しました。

    犬山市文化史料館には、羽柴秀吉所用の蒔絵風呂桶はあまりに立派で吃驚。

    「ひつまぶし」で有名な、「あつた蓬莱軒」の支店(本店は熱田神宮にある)が栄の松坂屋名古屋本店にあることを事前に調べて、昼頃に訪れるました。20-30人の長蛇の列で断念。結局、夕食に名古屋駅のタワーズプラザ12Fの竹葉亭で江戸前のひつまぶしの賞味と相成りました。

    11日は、京都(鞍馬、貴船、細見美術館、京博)
    12日も、京都(二条城、樂美術館、茶道資料館、相国寺瑞春院、承天閣美術館)

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