MOA美術館の陶磁器の優品
MOA美術館 併設展示作品
2007年10月24日まで(?)
展示室7から展示室10には、日本、中国の陶磁器の名品が並んでいた。
展示室7
国宝 色絵藤花文茶壺 野々村仁清 江戸時代 17世紀
色絵熨斗香合 野々村仁清 江戸時代 17世紀;優美な色絵。
白濁釉八角下蕪花生 野々村仁清 江戸時代 17世紀
色絵龍田川文四方茶碗 野々村仁清 江戸時代 17世紀
銹絵山家文茶碗 尾形乾山 江戸時代 18世紀
重美 色絵桜楓文鉢 仁阿弥道八 江戸時代19世紀
黒楽茶碗 銘 あやめ 長次郎 桃山時代 16世紀;千宗旦所持箱書、天正15年(1587)、千利休が茶会でもちいる。
灰被天目茶碗 秋葉天目 中国 宋~元時代 13~14世紀 ;伊達家伝来。
御所丸茶碗 朝鮮時代 17世紀 ;轆轤成型した茶碗を生乾きのとき沓形に変形させたフォルム。純白に近い磁質。透明の白釉、刷毛目。
褐釉肩衝茶入 渋紙手 瀬戸 銘山桜 桃山時代 16世紀
絵唐津鉢 銘百万石 桃山時代 16世紀後期
等のほか美濃などが並ぶ、
このあと、伊万里、鍋島。
展示室8、10
景徳鎮窯の優品が並ぶ。時間がなくてじっくりと拝見できなかったが、青磁の2点と琺瑯の2点は心に残った。祥瑞の蜜柑水指は、どこでみてもフォルムが美しい。青磁大壺は、ほんとうに大壷。日本の床の間には大きすぎなのか、日本には鑑賞陶器として伝来したのでしょう。粉彩、夾彩は、雍正、乾隆年間の派手な色合いはもちろん、表面に浮彫りされた文様が見事だった。
青花蜜柑水指 祥瑞 景徳鎮窯 中国 明時代末期 17世紀
青磁大壺 郊壇官窯 中国 南宋時代 12~13世紀
粉彩団龍文瓶 景徳鎮窯 中国 清時代 雍正年間(1723~35)
夾彩花唐草文管耳瓶 景徳鎮窯 中国 清時代 乾隆年間(1736~95)
(10月16日)
MOA美術館 併設展示作品
2007年10月24日まで(?)
展示室7から展示室10には、日本、中国の陶磁器の名品が並んでいた。
展示室7
等のほか美濃などが並ぶ、
このあと、伊万里、鍋島。
展示室8、10
景徳鎮窯の優品が並ぶ。時間がなくてじっくりと拝見できなかったが、青磁の2点と琺瑯の2点は心に残った。祥瑞の蜜柑水指は、どこでみてもフォルムが美しい。青磁大壺は、ほんとうに大壷。日本の床の間には大きすぎなのか、日本には鑑賞陶器として伝来したのでしょう。粉彩、夾彩は、雍正、乾隆年間の派手な色合いはもちろん、表面に浮彫りされた文様が見事だった。
(10月16日)