徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

2009年3月の記録

2009-03-31 | 美術(Index)
2009年3月の記録
  • 3日 帰ってきた浮世絵 CHIKANOBU @国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
  • 7日 智証大師帰朝1150年、狩野光信没後400年 特別展 国宝三井寺展 @サントリー美術館(後期)
  • 7日 生誕170年記念 楊洲周延展@太田記念美術館

  • 8日 Special Exhibition;Pierre Bonnard: The Late Interiors @ The Metropolitan Museum of Art, New York
  • 8日 Special Exhibition:Arts of the Ming Dynasty: China’s Age of Brilliance
    @ The Metropolitan Museum of Art, New York
  • 8日 北野天神絵巻 @The Metropolitan Museum of Art, New York
  • 8日 Beyond Babylon: Art, Trade, and Diplomacy in the Second Millennium B.C.
  • 8日 “The Three O’Clock Sitting,”by Matisse, a New acquisition by MET


  • 14日 特別展 日本の民画 -大津絵と泥絵- @日本民藝館(22日まで)

     大津絵は、弁慶、鷹匠、藤娘、女虚無僧、青面金剛など図柄を楽しむ。
     泥絵とは、遠近法などの西洋絵画の影響を受けて胡粉が基調の不透明な泥絵具で描かれるようになった江戸期の絵画を指すそうだ。名所図会が多い。
     築島物語絵巻 上下二巻(室町時代)、香取明神祭礼絵巻 三巻の内(室町時代)も展示。
     川上澄生の版画・硝子絵なども多数展示されていた。

  • 14日 特別展「薩摩焼~パリと篤姫を魅了した伝統の美~」@江戸東京博物館
     プロローグでは、生麦事件を伝えるウィリス書簡(1862)、文久三年癸亥七月鹿児島湾英艦戦争之図
    (1863)と薩摩が海外に目を向ける経緯が展示され、第二回パリ万国博覧会(1867)に薩摩が参加する。 1878 年(明治 11 )のパリ万国博覧会を記念して交換された、セーブル焼と日本陶磁器の交換品の中にも薩摩焼が含まれており、これらのいくつかがフランス国立陶磁器美術館(セーブル美術館)に伝来。
     色絵金彩手桶形鉢(花瓶)
     色絵金彩春秋図耳付花瓶
     色絵金彩芦雁図茶碗
     色絵金彩鳳凰図茶碗
    の4点。当時、10円から100円ぐらいと値つけされていたと解説がある。
     第一章 豪華絢爛な薩摩焼;本薩摩を中心に薩摩以外作られた京都や横浜のSATSUMAも展示
     第二章 茶道の薩摩焼
     第三章 白薩摩と黒薩摩;白い素地に細かな貫入が入る白薩摩は、 竪野 ( たての ) 系の窯を中心に焼かれ、藩主専用の製品。このヒビのある表面に、京焼から学んだ美しい絵付けがなされている。
     第四章 磁器の薩摩焼
     エピローグ 薩摩焼がヨーロッパに与えた影響
     
     おまけ 現代の薩摩焼

  • 14日 近代日本画のロマン 小杉放菴と大観 ―響きあう技とこころ― @出光美術館
     
     小杉放菴(1881~1964)の作品に初めて多数鑑賞。
     
     小杉放菴 天のうづめの命 昭和26年(1951) 出光美術館蔵 は出光のタンカー日章丸を飾るために放菴が描いたもので、出光美術館にとっては記念碑的な作品。笠置シズ子がモデルとのこと。
     湧泉 大正14年は 東大安田講堂の舞台の壁画の習作。舞台左は湧泉、右は採果 で現存とのこと。

     個人的には、第二章に展示されていた
     金時 1960
     荘子 1941
    などが、漫画的な小人物の描かれた淡彩の作品が気に入った。

     第五章では 響きあう技 ということで、片ぼかし という技法を大観、放菴が用いていたという点が強調されていた。
     月下逍遥 大観 1921 横山大観記念館
     帰院 小杉放菴 1926 出光美術館
    が対比されていた。

     大作として
     金太郎  1943
     田父酔帰 1928
     梅花小禽 昭和時代
    などは、放菴の巧さが光る作品。
     
  • 14日 高島屋美術部創設百年記念 上村 松園・松篁・淳之 三代展 @日本橋高島屋

    上村松園の作品が、かなり多数展示されていた。おもな所でも
  • 人生の花 1899 京都市美
  • 虫の音 1909 松伯美術館 日本美術協会展(三越)
  • 待日 1926 京都市美 第7回帝展
  • 花がたみ 1915 松伯美術館 第9回文展
  • 花見 1910 松伯美術館 日英博覧会
  • 伊勢大輔 1929 個人蔵 ローマ日本美術展
  • 楊貴妃 1922 松伯美術館 第4回帝展
  • 娘 1926 聖徳太子奉賛美術展
  • 虫の音 1914-15 遠山記念館
  • 御簾の影 1929 セゾン現代美術館
  • 汐汲み 1935 大阪市立近代美術館準備室
  • 春苑 1935 島田市博物館 東京高島屋 現代名家新作展
  • 鼓の音 1940 松伯美術館 ニューヨーク万博
  • 春 1940 ウッドワン美術館
  • 楠公夫人 1944 足立美術館
  • 牡丹雪 1944 足立美術館
  • 静思 1946 大松美術館 第10回珊々会展
    など

    最近、淳之氏の鳥がいいなあと思う。サイン入り多色刷り版画が多く販売されていた。


  • 22日 冬季展 日本の春―華やぎと侘び @畠山記念館

  • 連作「銹絵富士山香炉」(野々村仁清作)朝・昼・暮
    を見に行く。写真よりも実物は上品に感じる。朝・昼・暮と身が展示されていた。他に琳派として、
  • 重文 赤楽茶碗 銘「雪峯」(本阿弥光悦作)
  • 乙御前図 酒井抱一筆
  • 曲水宴図 鈴木其一筆
  • 銹絵染付火入 銘 赫々 尾形乾山作
    など。このほかに
  • 金地白梅図屏風 狩野常信筆;状態がいい。
  • 重文 宗峰妙超墨跡 孤桂号 鎌倉時代 
  • 黒楽茶碗 銘 曙 楽一入作

  • 唐物鶴首茶入 銘養老;酒井家伝来;大正名器鑑の唐物鶴首の筆頭か? ただし唐物鶴首の大名物、漢作唐物は利休鶴首の1点のようですが。
    など

  • 東本願寺の至宝展@日本橋高島屋

  • 28日 山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年(前期)@府中市美術館

  • 30日 シャガールとエコールド・パリコレクション@青山ユニマット美術館

    映画
  • Quantum of Solace (2008) @JL006(3/8)
    Director:Marc Forster
    Cast
    Daniel Craig ... James Bond
    Olga Kurylenko ... Camille
    imdb

  • Beverly Hills Chihuahua (2008) @JL006(3/8)
    ビバリーヒルズ・チワワ(5月1日に日本では公開)
    Director:Raja Gosnell
    Cast:
    Drew Barrymore ... Chloe (voice)
    imdb
    オフィシャルサイト

    生意気なビバリーヒルズ育ちのチワワChloeがメキシコで誘拐されるが、サバイバル。最後の一つのかわいい靴を投げ捨たりもして、ついにはイニシエーションするという話。チワワの原産地はメキシコのチワワ地域だというのが落ち。アステカ文明の王族の時代から飼われていてた由緒ある血統だそうだ。


  • Sweet November (2001) @JL005(3/11)
    Director:Pat O'Connor
    Cast:
    Keanu Reeves ... Nelson Moss
    Charlize Theron ... Sara Deever
    imdb
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    特別展 国宝三井寺展 @サントリー美術館

    2009-03-11 | 美術
    特別展 国宝三井寺展
    2009年2月7日~3月15日
    サントリー美術館

    秘仏開扉
    圧巻の4F。
  • 国宝「智証大師坐像(御骨大師(おこつだいし))」平安時代 9世紀; 円珍の遺骨を納めると伝える国宝。
  • 国宝「智証大師坐像(中尊大師)」平安時代 10世紀;
  • 国宝「不動明王像(黄不動尊)」平安時代 10世紀; 9世紀は後期(2/25-3/15)に展示。修復後ということで、鮮明な黄不動尊。円珍が修業中に感得し画工に描かせたという。作品までの距離も短く、きちんと拝見でき感動。2006年に「最澄と天台の国宝」(@東博)にて拝見した国宝 不動明王像(黄不動)(京都・曼殊院蔵)は本作品の模写だが、あまり状態もよくなかったようで鮮明ではなかった。今年の秋には、青不動(青蓮院蔵)も開帳されるようで拝見したいもの。もうひとうの赤不動(高野山明王院蔵)もいつか拝見したいものです。
  • 重要文化財「 不動明王立像(黄不動尊)」 鎌倉時代 13世紀;不動明王像(黄不動尊)の彫刻。
  • 国宝「新羅明神(しんらみょうじん)坐像」平安時代 11世紀; 三井寺の守護神とされる新羅善神(しんらぜんじん)堂の本尊。

    御骨大師、中尊大師、新羅明神のあまりにリアルな彫刻には一寸圧倒された。仏像には様式があったり想像の像だが、これら三体は生身の人間の像であり、自由な感性を感じた。

  • 重要文化財「如意輪観音菩薩坐像」;3階にて展示。西国三十三所観音霊場第十四番札所観音堂の本尊。流麗なフォルムが艶かしい。
  • 国宝「五部心観 前欠本」;(前欠本)平安時代 11世紀;残念ながら完本(唐時代)は出展されず

    勧学院障壁画と狩野光信
    重文 勧学院客殿障壁画(1601)
     重文 豊臣秀吉像画稿 逸翁美術館
     重文 豊臣秀吉像 南化玄興賛 京都・高台寺
     重文 高台院像 京都・高台寺
     重文 南禅寺本坊大方丈障壁画 梅に錦鶏図 京都・南禅寺
     重文 法然院方丈障壁画 槇に海棠図 京都・法然院
     三十六歌仙図 柿本人麻呂・小野小町・源重之、藤原敦忠・斎宮女御・中務 京都・高台寺桃山時代 17世紀
     など
             
    フェノロサの愛した三井寺
     フェノロサとビゲローが三井寺に眠る(墓地がある)とはしらなかった。


    重文 晩鐘 高麗時代 太平12年(1032); 上部に龍頭と円筒形の旗挿があり、韓国 中央博物館で拝見した「天興寺」銘 青銅梵鍾 http://www.museum.go.kr/images/eng/highlights/D08mini.jpg
    と旗挿があるのは同じ。
    このほかに弁慶鐘や三井の晩鐘の鐘もあるので、三井寺はある鐘の寺。
    http://www.shiga-miidera.or.jp/treasure/craft/index.htm


    2月14日(第1期)と3月7日(第4期)に訪問。大阪会場、福岡会場のみの展示、第二期、第三期のみ展示を見ていないので、曼荼羅など、かなり見逃した気分。

    以前の記録
  • 新羅明神について
  • 天台宗開宗1200年記念 特別展最澄と天台の国宝(前期) (2006年)
  • 天台宗開宗1200年記念 特別展最澄と天台の国宝(後期) (2006年)

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    The Metropolitan Museum of Artにて

    2009-03-08 | 絵画
    The Metropolitan Museum of Artにて

    2Fの西洋絵画のフロアは一部工事中だったが、ひととおり観賞。
    1FのRobert Lehman Wingの手前ではフランドルの織物を鑑賞。

    Special Exhibition;Pierre Bonnard: The Late Interiors
    January 27, 2009–April 19, 2009
    Robert Lehman Wing

    ボナールPierre Bonnard (1867–1947)が1926年にla Villa Le Bosquet au Cannetに家を購入した以降の作品を中心に展示されている。同時期のマティスの装飾的、アラビア的な室内風景とは違った、印象派的な光を再現しようとした室内風景を描いたことがよくわかる。
    The METのサイト

    Special Exhibition:Arts of the Ming Dynasty: China’s Age of Brilliance
    January 23, 2009–September 13, 2009
    Galleries for Chinese Painting and Calligraphy, 2nd floor, north wing

    呂紀 Lü Ji 1980.414, L1997.24.9
    劉俊 L.1997.24.10,
    沈周・文徴明 Shen Zhou, Wen Zhengming 1990.54
    文徴明 Wen Zhengming 1979.458.1, 1989.363.60, Living Aloft L2001.85.2
    沈周 Shen Zhou L2001.85.1,1979.75.1
    張路 1990.6
    鄭重 Cheng Chung 1991.14
    董其昌 Dong Qichang Shaded Dwellings among Streams and Mountains 1979.75.2
    張瑞圖 Zhang Ruitu 1989.363.108
    呉彬 1989.266.4
    など

    北野天神絵巻 25.224b
    The METの画像

    Special Exhibition;Beyond Babylon: Art, Trade, and Diplomacy in the Second Millennium B.C.
    November 18, 2008–March 15, 2009
    Iris and B. Gerald Cantor Exhibition Hall, 2nd floor
    The METのサイト
    先日のトラキアも吃驚したが、こちらはBC2000からBC1000年の中東の品々。


    Matisse, a New acquisition by MET
    “The Three O’Clock Sitting,” a painting by Matisse executed in Nice, France, in 1924, is a gift from the family of Roderick H. Cushman, a commercial real estate investor from Jackson Hole, Wyo. His mother, Cordelia Cushman, bought the painting in 1948 from the New York collector Stephen C. Clark.

    The New York Timesの記事

    (3月8日)
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    生誕170年記念 楊洲周延の展覧会

    2009-03-07 | 絵画
    帰ってきた浮世絵 CHIKANOBU
    2009年1月13日(火)~3月19日(木)
    国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館

    米国スクリップス大学所蔵の「周延コレクション」を日本で初公開。幕末・明治の浮世絵師・楊洲周延の作品の中に近代性と懐古趣味を見る。という展覧会。59点が展示されていた。西郷隆盛、明治天皇などの時事性に富む主題、歴史画など。説明が丁寧で(100円で販売されていた)明治という時代がよくわかる展覧会だった。

    なお、米国での巡回展の図録はこちら。3800円で販売されていた。
    http://www.amazon.co.jp/Chikanobu-Modernity-Nostalgia-Japanese-Prints/dp/9074822886


    なお、湯浅八郎氏は、同志社大学の学長も務めたのち、ICUの初代総長となった。湯浅博士の蒐集した各地の民芸品、およびICU構内から出土した考古遺物も展示されていた。こちらも興味深く拝見した。

    (3月3日)


    生誕170年記念 楊洲周延展
    2009年3月1日から26日
    太田記念美術館

    「帰ってきた浮世絵 CHIKANOBU」と多少重なるところもあったが、満喫。上野の不忍池の競馬図などは左右が逆の構図

    Ⅰ.新時代を迎えた女性たち; 「欧洲管弦楽合奏之図」、真美人シリーズなど
    Ⅱ.過ぎ去りし江戸へのノスタルジー;
    Ⅲ.静謐なる歴史物語世界; 「東絵昼夜競 足柄金時侍」はこちらでも展示
    で構成されていた。

    (3月7日)
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    新羅明神について

    2009-03-03 | 美術
     国宝三井寺展で秘仏新羅明神が開扉されている。

     三井寺のHPによれば、新羅明神は三井寺の守護神として祀られている。「園城寺龍華会縁起」によると、円珍が唐からの帰途、老翁が船中に現れて自ら新羅明神と名のり、教法加護を約したといわれている、とのこと。

     図録中の新羅明神の説明の一つには「円珍が入唐求法の際、(張保皐が開山の)赤山法華院にて新羅人が祀っていた神を伴い帰ったのが新羅明神で、帰国の際に円珍の前に現われて仏法守護を誓った伝える。」とある。

     円珍の入唐は、853年に博多を大唐商人 王超・李延孝らの商船に乗り込み、858年に李延孝らの商船により帰国。大唐商人を信用して唐へ渡ったようだ。少し前の、慈覚大師円仁の求法の旅(838-847)で、円仁を清海鎮大使張保皐(-841?)を支援した話はWIKIPEDIAにもあるし、有名な話のようだ。京都の赤山大明神は円仁の弟子が円仁の志を継いで新羅人の神を祭るために888年(仁和4年)に建てたものであるとのこと。

     田中史生「越境の古代史」によれば、仏教の受容は新羅経由だったという。この関係は白村江の戦い以降も続いていただろうという。そして、831年から842年は、勢力を伸ばした張保皐が清海鎮大使に任ぜられ、唐と新羅と日本の間の貿易は、新羅商人よる管理貿易の時代。この時代に円仁は新羅経由で入唐している。しかし張保皐が暗殺された841年以降この関係は混乱。847年に、博多と江南の航路を用いた大唐商人による管理貿易の時代に移る。円珍はこの時代に入唐している。すると、円仁が張保皐を顕彰するのはよくわかるのだが、なぜ、円珍もというのは腑に落ちない所。やはり新羅人のネットワークで仏教を学んだのだろうか?

     松岡正剛氏の千夜千冊に1087夜に『異神』山本ひろ子著が紹介されている。「いろいろの符牒と暗号が解読されていく。たとえば、円仁の流れの強化に赤山明神が、円珍の流れの強化に新羅明神がそれぞれ呼び出されていたことの理由である。それは疫病の蔓延などの社会状況のなか、山門と寺門のどちらの派の宗教勢力が解決能力をもっているかを問われていた」ということである。

     中央日報によれば、日本では智証大師円珍と張保皐のこのような縁から、当時造られた新羅神坐像が張保皐の生前の姿を再現したものと考えられている。 というが、赤山明神が張保皐というならばわかりますが、新羅神坐像が張保皐という、この中央日報の説はちょっと怪しいですね。

     これ以上理解するには、『異神』を読むということか。ちくま学芸文庫で上下巻2800円なり。

    越境の古代史―倭と日本をめぐるアジアンネットワーク (ちくま新書)
    田中 史生
    筑摩書房

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    異神〈上〉中世日本の秘教的世界 (ちくま学芸文庫)
    山本 ひろ子
    筑摩書房

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    異神〈下〉中世日本の秘教的世界 (ちくま学芸文庫)
    山本 ひろ子
    筑摩書房

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