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無念(2010.5.2 神室山)

2010年05月02日 | 神室連峰
昨日の靴擦れで足が痛いこともあり、
残りの連休は自転車ツーリングでもしてお茶を濁そうかと
軟弱な思考が頭をかすめたが、
天気予報では山形方面は絶好の好天。
GWの神室連峰は恒例行事なので、
足を引き摺って神室へ出かけた。
昨年みたいに土内を起点に神室を周回する元気もなかったので、
最短で神室の頂きを踏めそうな有屋コースを選択。

昨日の大東岳で薄々気づいてはいたが、
それにしても今年は残雪が多い!
2008.5.10の山行記と比較されたし。
降雪が多かったのか、それとも雪解けが遅れているのか定かでないが、
神室ダムのところで既に雪が車道を塞ぎ、車はここまで。


ダム湖の湖畔を歩いて、有屋の登山口へ向かい、
湖に流れ込む沢沿いを上ってゆく。


沢沿いにも豊富な残雪が残っており、
登山道は直に雪の下に隠れる。


2回渡渉したが、
雪解け水で水嵩が増しており要注意。
トレッキングポールが沢の中に落ちていたが、人影はなし。
持ち主の無事を祈る。


ウチノスミ沢を越えると、急登の尾根道となる。


樹間からは青空の下に隣尾根が見え、
好展望への期待で胸が膨らむ。




靴擦れの痛みを辛抱しつつ、
尾根を2/3程度登ったところであろうか?
急斜面をトラバースする登山道が残雪で覆われ、
雪面の下方はかなり下まで急斜面が続いている。
滑ると地獄の底まで落ちていきそうな予感。
アイゼンを装着して、半分程度横断したものの、
びびってそれ以上先へ進めず。
滑落して下山せずなんてことになると、
連休明けの仕事に穴を開けるはめになるので、
泣く泣く撤退。
連れがいてロープでも持っててくれれば楽々クリアできたろうに・・
なんとも悔しい

山中出会ったのは釣り人3名のみ。
花は一部でイワウチワが咲いているくらい。
ブナの新緑はまだまだこれから。
沢沿いの林道はバッケ(フキノトウ)取り放題。


帰り道、湖畔から神室が姿を現し、
これに懲りずにまた来いよと言っていた。


山形での山行帰りは、
冷たい肉蕎麦と、ゲソ天で決まり。


ついでに、靴擦れの消毒というか痛み止めにアルコールを二三購入。


左から、飛露喜「特選純吟」、東北泉「純米大吟醸」、
山形正宗「袋採り斗びん囲い」、加茂川「純米大古酒」
明日はこいつを携えて花見キャンプにくりだすか・・

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