茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

2007.4.29八森山4

2007年04月30日 | 神室連峰
最上町の町並みを前方に薬師原への下山を開始します。


下り初めて直ぐに登山道は残雪に隠れますが、


好天のもと、尾根を外さぬようにして、順調に下山しゆきます。


順調に高度を下げ、


標高700m台まで降りると一旦傾斜がゆるやかとなります。


その後、ブナの森を抜けた、
うまいこと、雪に隠れていた登山道をみつけ、
無事下山することができました。
下界では、たくさんのキクザキイチゲが太陽に向かって花開いていました。



2007.4.29八森山3

2007年04月30日 | 神室連峰
八森山山頂からみる神室連峰は、まだ多くの残雪をかかえ、
火打への道のりは遙か遠くに思えます。


月山と葉山を前方に眺め、


八森山西峰へ寄り道し、小休止の後、
火打へむけて縦走路を進むことにしました。


余裕があれば、火打までいき、槍ヶ先から薬師原へ下山する魂胆です。


稜線上は、一部雪が残っていますが、
雪あり3割、雪なし7割といった感じです。




槍ヶ先山頂にはまったく雪はなく、


雪で冷やしたビールを飲んで至福の時を過ごします。
ここから、火打まで往復するか悩みましたが、
この時期に、槍ヶ先から薬師原へ降りたことはなく、
帰りが遅くなり時間に追われると嫌なので、
火打はあきらめることにしました。

2007.4.29八森山2

2007年04月30日 | 神室連峰
薬師原の登山口を出発し、
杉林の急坂を登り、
あたりがブナの林に変わる頃、


右手に槍ヶ先が姿を現します。


登山道沿いにはイワウチワがピンクの花を咲かせ、
疲れをいやしてくれます。


標高600メートルあたりから、残雪が登山道を覆うようになり


このあたりでアイゼンを装着しました。
結構急な場所もあり、アイゼンがあった方が安心です。


後方眼下に、最上の町並みが見渡せるようになると、
市町境の稜線はすぐそばです。
稜線へあがるのに雪の壁をこえなければならず、
一苦労しましが、なんとか乗り越え、
山頂目指し、稜線を登ってゆきます。


右手には、火打岳へと連なる連峰が見え、


さらに登って振り返ると、遠方に船形連峰


左手遠方に、葉山、月山と素晴らしい展望です

2007.4.29八森山1

2007年04月29日 | 神室連峰
連休2日目、絶好の好天に誘われて、
神室連峰の八森山へ行ってきました。
自宅から薬師原の登山口まで1時間半と、
仙台にいた頃に比べ1時間の短縮で、楽になりました。
鵜杉の集落からは、青空の下残雪をいだいた神室連峰が見え、
期待が高まります。






薬師原の登山口には残雪もなく、問題なく車を停めることができました

2007.4.28雨呼山

2007年04月29日 | 里山
連休初日は、天童市郊外にある雨呼山に行ってきました。


ジャガラモガラという面白い名前の風穴地帯のある山で、
車でジャガラモガラ入り口まで入れるはずでしたが、
林道が4/30まで封鎖されており、
1時間の林道歩きを余儀なくされました。


林道の途中にはジャガラモガラの水と呼ばれる、
伏流水の湧き出し口があり、飲むことができます。
山頂はブナの森の中にあり、


展望はききませんが、


山頂手前に見晴らしのよい場所があり


残雪をいだいた船形連峰を展望できます。
登山道には、山頂付近を除き、残雪はありません。
花は、キクザキイチゲ


エンレイソウ


ニリンソウなどが咲いていました。

2007.4.8千歳山

2007年04月29日 | 里山
山形生活、最初の休日は千歳山に登山に行ってきました。
仙台での太白山に相当する市民憩いの山です。
自宅から千歳山まで歩いて30分程度で、
写真、川の奥にみえるお椀を伏せたような山が千歳山です。


万松寺から登り初めましたが、岩場があったりして、
結構きつい登りです。
下山は稲荷神社へと下り、途中の善光寺岩から眺める
山形市街の展望は素晴らしいです。
これだけでも見に来る価値があります。


稲荷神社の直ぐそばにこんにゃく店があり、
玉コン等のこんにゃく料理を食べることができます。
玉コンも美味しいですが、味噌田楽がお勧めです。

2007.3.15Milford Track3日目No.2

2007年04月27日 | 海外トレッキング
マッキノン峠にあるパスハットで休憩しランチをとりました。


ランチはロッジでの朝食時に各自が作ったサンドイッチです。
小屋の中は狭いんですが、
ガイドが暖かいのみものを用意してくれて、
寒い外とは別世界です。
天気がよければ外には絶景が広がっていたんでしょうが・・・
ちなみにトイレは、小屋から10mほど離れた崖の近くに、
工事現場にあるような簡易トイレがあって、
ここからの眺めは大層素晴らしいそうです(^。^)
しばし休憩後、重い腰をあげ、下山を始めます。


快調に下っていくと、再び森林地帯となり


雪は消え、滝が連なる渓谷が姿を現します。


このあたりは、階段が作られていたりして、道はかなり整備されていました。
ようやく到着した本日の宿では、


妙にハイテンションなスタッフの出迎えうけ、


一休みの後、今日のもう一つの目玉、サザーランド大滝を見物にいきました。
この滝は、落差540mで世界第5位の大滝です。
空身でロッジを出発し、滝までは30分ちょっとの道のりです。


今頃になって晴れ間を覗かせる天候を忌々しく思いつつ歩みを進め、


苔とシダでおどろおどろしい森の中の道をすすんでゆくと
ありました!


3段になって落ちているようで、下から全ては見えませんが、
巨大な滝であることは間違いありません。
滝壺の裏側に回り込むことができ、
台風のような水しぶきと烈風を全身に浴び楽しんできました。
ちなみに、パタゴニアの雨合羽を着ていましたが、
内側に水がしみこむことはなかったです(^_^)

2007.3.15Milford Track3日目No.1

2007年04月25日 | 海外トレッキング
ミルフォードトラック3日目はいよいよ峠越えです。
歩く距離は15kmですが、標高差700mの峠を越えなければなりません。
まだ、薄暗いうちからロッジを出発し、
最初は昨日と同じような平坦な道を歩きますが、
徐々に登りとなります


振り返ると昨日谷底を歩いてきたことがわかります。


出発した当初は雲も薄く、晴れそうな雰囲気もあったのですが、
ミンタロ湖に到着した頃には、すっかり雲行きが怪しくなり


雨が降り出してきました。
再び森林地帯へ入り、つづら折りの上り坂を黙々と登り、
眼下にミンタロ湖を見下ろすようになると


降り積もった雪が徐々に増え


すっかり冬山登山の様相です。
幸い風はそれほど強くなく、寒いながらも
下着+中間着+雨合羽の3枚でなんとかしのげました。
やっと峠に到着したものの


峠の記念碑を写真に納めると、
体を冷やさぬよう、早々とパスハットへと向かいます。

2007.3.14Milford Track2日目No.2

2007年04月25日 | 海外トレッキング
森林地帯を抜けると
両脇を壁のような山々が取り囲んでいるのがわかります。




平坦な道を進んでゆくと
道沿いに昨晩降った雪が残っていました。


雨のおかげで、山肌にはたくさんの滝が姿を現しています


再び森林地帯に入り、坂を登ると


今晩の寝床、ポンパローナロッジに到着です


ロッジは森林地帯の斜面に建てられており、
夕方になり雨が上がると、取り囲む山々の奥に
明日向かうマッキンノン峠が見えました。

花見 at 霞城公園

2007年04月16日 | Weblog
先週末は、歩いて15分の所にある霞城公園に花見に行ってきました。
天気は今ひとつでしたが、近くの料亭で昼間から一杯やって出かけたので、
いい気分でした(^_^)
桜は5分咲きといった感じですが、
週末とあって大勢の花見客でにぎわっていました。
散り始めて、お堀の水面を花びらが埋める時が一番の見頃でしょう。
多分今週末頃かと思います。

ニュージーランド土産2

2007年04月14日 | 海外トレッキング
ニュージーランド土産の第二弾です。
日本で手に入らないアウトドアグッズを買おうと、
オークランドのアウトドアショップに行き、
AARNとういメーカーの”NATURAL EXHILARATION"というザックを買いました。


オレンジ+赤というビビットなカラーが新鮮です。
容量は30Lで、重量は1.2kgと軽く、
荷物の入れ口はロールトップとなっており、防水性も高そうです。


下の写真にあるようにバランスポケットなるものを前面に


装着することで、さらに容量を増やせ、また、
全体の加重バランスが最適化されるという特徴のあるザックです。
しかし、うっかり適合しないバランスポケットを買ってしまい、
現在買った店に交換を依頼しているところです。(^_^;
このほか、ニュージーランドの森のガイドブックや


トレッキングコースの地図も買ったのですが、


地図については、ガイドツアーの時にもらえますので、
わざわざ買う必要なかったです。

2007.3.14Milford Track2日目

2007年04月11日 | 海外トレッキング
2日目は朝から雨。
好天のトレッキングを期待していたのですが、
雨の多い地域なので致し方ありません。
今日は、宿泊場所のポンポローナロッジまで16kmの歩きです。
コースのほとんどは、屋久島によく似た苔むした森の中を歩きます。


雨をうけ植物が生き生きと輝いています。


途中Wetlandと呼ばれる湿地帯に寄り道し、


DOCの山小屋を通り過ぎます。


小綺麗で快適そうな小屋です。
この小屋を利用するのはガイドなしの個人歩きの人達で、
食料は持ち込みとなりますが、ガスコンロはあります。
いつか、ガイドなしで個人歩きをしてみたいものです。

2007.3.13Milford Track1日目

2007年04月11日 | 海外トレッキング
クイーンズタウンの集合場所に集まった参加者は約40名+ガイドの4名です。
日本人は10名、その他は、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドが
主要な参加国で、少数ながら韓国、マレーシアから参加している方もいました。
バスに乗り込み、テアナウという町で参加者の集合写真を撮影後、
さらに、湖岸にあるボート乗り場までバスで移動します。
1時間ほどボートにゆられて到着した場所が、
Milford Trackのトレイルヘッドです。


到着した時には、タイミング悪く雨が降り出し、
早速雨具を身につけることになりました。
ここから、初日の宿泊場所であるグレードハウスまでは
ゆっくり歩いても30分程度で、
到着する頃には一時雨もあがったのですが、




再び、雨が降り出したりと、天気が目まぐるしく変わります。
この後、ロッジ周囲をガイドの案内で散策し、
夜には山小屋とは思えない豪華な食事を食べ、
22時には消灯就寝となりました。
食事はガイドツアーの代金に含まれていますが、
別途有料でビール・ワインも飲めます(^_^)

ニュージーランド・トレッキング旅行

2007年04月08日 | 海外トレッキング
3月中旬、ニュージーランドへトレッキングに行ってきました。
歩いたのはメジャーな2コース、
ミルフォードトラックとルートバーントラックです。
3月ともなるとニュージーランドは夏~秋で、
両コースとも日本の9月の山を思わせる陽気でした。
ニュージーランド南島のクイーンズタウンまで飛行機を乗り継いで行き、
現地発のガイド同行のトレッキングツアーを利用しました。
ミルフォードトラックは山小屋利用の3泊4日、天候は曇り~雨(一部雪)と
生憎の空模様でしたが、屋久島に似た苔の繁茂した森歩きを楽しんできました。