茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

2010.8.28-29 渓流釣り

2010年08月31日 | 釣り
鳥海山を下山した翌日と翌々日は、秋田県南と山形で渓流釣り。


場所を色々変えたが、


時期が悪いのか、各場所で2-3匹岩魚が釣れた程度




釣果に不満を残す釣行となった。
9月に期待。

2010.8.27 鳥海山

2010年08月31日 | 鳥海山・月山
まだまだ暑い日々が続いているが、一年ぶりに鳥海山へ行ってきた。
湯の台口から山頂を目指す。

河原宿小屋


心字雪渓に至る登山道沿いには
チョウカイアザミや


ウサギギクが沢山咲いていた。


途中雪渓を横断する所があるが、雪渓上を歩く必要はない。


山頂神社


岩場を登り新山の頂きへ


登っている内にガスが晴れてきた。


山頂では、雲海で麓は見えず。


七高山の山頂


山頂付近には
ホソバイワベンケイや


イワギキョウ


チョウカイフスマが咲いていた。


小休止の後、のんびり下山。








河原宿小屋前から鳥海山を振り返る。


トレッキングポールにしがみつくオニヤンマ


眼下に見えるのは滝ノ小屋


下山後は、鳥海山荘で汗を流しリフレッシュした。

2010.8.24 大朝日岳(日暮沢から)

2010年08月24日 | 朝日連峰
今日は厳しい暑さが予想され、家に籠もるのが賢明とは思われたが、
日の出前からセミが騒がしく鳴き、二度寝を楽しむ雰囲気ではなかったので、
熱中症覚悟で大朝日へ行ってきた。
日暮沢に車を駐め、まずは竜門山を目指し登って行く。


登り始めが7時と出遅れたこともあり、照りつける日射しで汗が噴き出す。


ただ、水場を過ぎると風が吹くようになり、一息つく。


主稜線に近づくと次第にガスが増えてきて、


最初は有り難かった風も体をよろけさせる程の強さに。


ガスと強風のなか、タイムトライアルモードとなり黙々と先を急ぐ。


幸い、中岳を越えたあたりで青空が顔を出すようになり
大朝日のピラミダルなピークを拝めた。




左手には小朝日岳


途中、金玉水に寄り道
流れは細いが冷たい水が湧き出ている。




水場付近の湿地にはキンコウカが咲いていた。


大朝日小屋周辺はお花畑となっており、
タカネマツムシソウやナデシコなど沢山咲いている。


大朝日山頂から小朝日方面を見下ろす。


帰りは古寺経由で下山。


登山道を彩る花は少なく、
目立っていたのはアキノキリンソウやオヤマリンドウといったところ。




飛び跳ねるバッタを踏みつぶさないように慎重に歩く。


ハナヌキ峰から日暮沢方面へ下る。


地面でもがいていたセミを拾い上げ、ブナの幹に留めてやる。


登り初めから7時間20分で登山口に戻ってきた。
このコースは水場が豊富で持ち歩く水が最小限で済むので助かる。
山中出会ったのは、3人連れの一グループのみ。
紅葉シーズンの到来までは静かな山歩きが楽しめそうだ。

2010.8.20-22 飯豊連峰

2010年08月23日 | 飯豊連峰
下記日程で飯豊へ暑中登山に行ってきた。

1日目:飯豊山荘~ダイグラ尾根~飯豊本山~御西小屋(宿泊)
2日目:御西小屋~大日岳ピストン~北股岳~頼母木小屋(宿泊)
3日目:頼母木小屋~朳差岳ピストン~丸森尾根~飯豊山荘

日が照ってくると稜線上はガスに覆われ展望がきかなくなるが、
総じて天気は良好で、うだるような暑さのなか夏山を思う存分堪能した。

ブナの森を登る


ダイグラ尾根


御西小屋と大日岳


日本海に沈む夕日


朝の斜光をうける大日岳




主稜線を北股方面へと向かう


飯豊本山とダイグラ尾根


眼下に梅皮花小屋


頼母木小屋から眺める夕焼けと二王子岳


花は、トリカブトや飯豊リンドウが見頃。
タカネマツムシソウは終盤。

渓流釣り 2010.8.17

2010年08月17日 | 釣り
日暮沢から大朝日に登ろうと、高速で山形へむかったが、
寒河江を過ぎたあたりから雨が降り出し、急遽渓流釣りに変更。
最初はぱっとしない渓相だったが、


遡行するにつれ雰囲気が良くなり、


20cm級の岩魚が釣れだした。


落ち込みに毛針を飛ばすと、強烈なアタリあり!


慎重にやりとりし、釣り上げたのは精悍な顔つきの尺岩魚。


その後も泣き尺の良型がヒットし、


計7匹と数は出なかったが、今年初めての尺物に
大満足の釣行となった。


いや~ 毛針って釣れるもんですね。

渓流釣り 2010.8.14

2010年08月14日 | 釣り
虎毛山の翌日は神室山に登ろうと、登山口へ移動し車中泊。
駐車した場所では蛍が舞い幻想的な雰囲気。
土曜は朝から雨と冴えない空模様。
木曜見た予報では晴れのはずだったが・・・
登山は諦め、小雨になったのを見計らい、近くの渓でてんから釣り。


雨で警戒心が薄れたようで、


ヤマメ混じりで


岩魚主体に渓魚が6匹釣れた。


この他にアタックはあるものの針掛かりしないこと多数。
現場では原因に気づかなかったが、
家に帰ってフックが伸びていたことに気づく。
木に引っかけた毛針を外す時に伸びてしまったようだ。
勿体ないことをした。



帰りは東根温泉で汗を流し、河北町に寄り道。
一寸亭に行ったら帰省客で行列できていたので、たまげて
いつもの店でゲソ天と冷たい肉蕎麦食べた。

2010.8.13 虎毛山

2010年08月14日 | 秋田の山
お盆で交通渋滞が危惧されたが、台風一過の晴天を期待して
久々に虎毛山へ行ってきた。
登山口標識そばに車を駐め、林道を上って行く。
以前訪れた時にはなかった林道が赤倉沢沿いに続いている。
林道途中にある水場”トラの滴”


赤倉沢に設けられた真新しい砂防ダムを見て、林道が延伸された理由がわかった。


こんな愚行も地域の景気対策と称して行われているのだろう。
一目のつかない山中でかような自然破壊が為されるのはいかがなものか?

崩れかかった木橋を渡ると、しばらくは急登が続く。


ヒバの林を抜けると、美しいブナの森が現れる。




登り始めて2時間ほどで、山頂に到着。
湿原へ通じる木道を進む。




池糖と


背景に栗駒山


この時期花は少ないが、下のような花々が咲いていた。




木道脇のベンチで昼寝して、のんびりした一時を過ごした。
下山時、正面に見えるのは神室連峰か?


こちらは縦走路通じる高松岳



山中の秘湯

2010年08月10日 | 温泉
蔵王の山中にある野湯へ行ってきた。
蔵王エコーラインの賽の河原の駐車場に車を駐め、
かもしか温泉跡の道標を頼りに舗装された遊歩道を進む。


鮮やかな色をした芋虫が足元を這っていた。


道はじきに山道となり、濁川へと下って行く。
濁川にかかる橋を渡り、上流を振り返る。


登り返して一尾根越えると、
ロバ耳コース入り口にかもしか温泉跡が現れる。


傍には水場もある。


ガスを吹き上げる噴気口を目指して荒れた道を登ると
ブルーシートで作った浴槽が現れた。


水深が浅いので、横にならないと全身が浸からないが、湯温は適温。
眼下に広がる景色を眺め、貸し切りで温泉を堪能。

直ぐ側で噴出する火山性ガスで喉が痛くなるので、長湯はできない。


帰りはのんびり元来た道を引き返した。

ヤマブドウの実


蜜を吸うモンシロチョウ

象ヶ沢噴水

2010年08月09日 | 銘水・水場
雁戸山に通じる笹雁新道の途中にある象ヶ沢噴水へ涼みに行ってきた。
崖下から大量に水が湧き出て、滝のようになっている。
水は非常に冷たくて、長く体を浸けることができないほどだ。


美味しい水をしこたま飲み、冷風吹き付ける滝下で水浴びし、
体の内と外から涼んだ。


Fishing Gear

2010年08月06日 | アウトドア用品
てんから釣りを始めて一ヶ月ほどたつが、
立木にひっかけて紛失する毛針が後を絶たない。
自らの手で毛針を量産するために、
海外通販サイトでRenzettiのバイスを購入。


バーボン片手に毛針を巻くと、一端のフライマンになった気分だ。

山で涼む(2010.8.3 不忘山)

2010年08月03日 | 蔵王
エアコンが壊れてしまい、部屋の中はサウナのよう。
近くの山へ涼みに行くことにした。
南蔵王キャンプ場から不忘山頂を目指す。


樹林帯は無風で蒸し暑いうえ、虫がまとわりついて不快。
汗だくになりながら登ってゆく。


1時間ほど歩くと樹林帯を抜け、風が吹くようになり快適だ。
一休みし、汗でびしょ濡れになったTシャツを絞る。
ガレ場にくると路傍を彩る花が増え、目を楽しませてくれる。




山頂付近はちょっとしたお花畑の様相で
イブキトラノオや


ハクサンフウロ等、沢山の花が咲いている。


蝶も花の蜜を吸うのに夢中。




山頂でしばし休憩し、涼気を堪能した。
下山した後、近くの渓流で竿を振る。


渓相は良いのだが、残念ながらノーヒット。
遠刈田温泉で汗を流して帰宅した。

修行登山(2010.7.31-8.1 飯豊連峰)

2010年08月01日 | 飯豊連峰
土曜夕方から日曜にかけて晴れるとの予報を信じて飯豊に行ってきた。
御西小屋一泊の予定で、久々にダイグラから本山目指して登ることにする。
飯豊山荘近くに駐車し、6時45分出発。
ブナの大木並ぶ林道を進む。




桧山沢に架かる吊り橋を越えると


急坂の尾根道が続く


吊り橋から1時間ほどで長坂清水に到着
冷たい水が湧き出ている。


水場で2.5Lほど給水し、先に進む。


休場の峰から行く先を望む。


登り初めは蒸し暑くてだらだらと汗が滴り落ちたが、
宝珠山に近づくと風が絶えず吹くようになり、助かる。
路傍に生えているノウゴウイチゴの実を口にして行動食の足しにする。


ガスで展望がきかない中、ただ黙々と登る。
12時半、登り初めて5時間45分で山頂に到着。昨年に比べ15分遅れ。


当初は有り難かった風も山頂付近では体がよろけるほどの勢いに。
汗でびしょ濡れの体がみるみる冷えて、ゆっくり休憩する気にならず、
御西小屋へ直行することに。


13時20分、御西小屋に到着。


一休みの後、晴れれば大日岳へと思ったが、
結局夕方までガスはひかず。快適な小屋でのんびり過ごした。

翌日は快晴を期待したものの、朝からガス。
6時まで待ったが、一向にガスは引かず、雨も降ってきたので、
梶川尾根経由で下山することにした。
御西小屋から御手洗ノ池にかけては所々残雪で登山道が隠れる。
滑りやすいので滑落に注意。
結局、主稜線を歩いている間は風雨は収まらず、
梶川峰まで下ってようやく雨があがる。

滝見場から見える石転び沢上部


雨と汗で全身濡れ鼠状態で、急坂を転げ下り、
まるで修行のような登山は11時半終了。

梅花皮荘で汗を流して、長井で馬肉ラーメンを食べて帰宅した。
結構しょっぱいので、汗をかいた後の塩分チャージにGOOD。


以下は咲いていた花々(初日に撮影)