茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

古道歩きで使ったGEAR

2009年05月29日 | アウトドア用品
・Pack:Comet(Six Moon Designs)


1年前に購入したものの、使用頻度が少なくお蔵入りになっていたpack。
購入時に注文し忘れたアルミステイの代わりに、
ホームセンターで買ってきた直径5mmのアルミ棒2本を、
背面のスリーブに差し込んでみたところ、
背負い心地が劇的に改善! 今回の旅の相棒に採用。
MLDのExodusのように肩が痛くなることもなく、良い塩梅であった。
フレームの重要性を実感。
ただ、縫製が雑なのと、メッシュポケットが破れやすいのが難点。
今ならSMDのHPで160$→120$にディスカウントしている。

・Sleeping Bag:Tamarak(Western Mounaineering)


今回初めて実戦投入。全長155cmのハーフサイズバッグ。
冷え込む時はダウンジャケットを着て、上半身をカバー。
GoliteのFeather 20に比べ、ダウンや縫製など品質が圧倒的に優れている印象。
Spec的にはFeather 20のほうが上のはずだが、
Tamarakの方が暖かく、また羽抜けも皆無。
高いだけのことはある。

・Shelter:Duomid(MLD)


本降りの雨に一晩降られたが、
Guy loopを伝って若干雨漏りしたものの、
タオルが必要となるような雨漏りはなし。
MLDのHPをみると、Duomid用のInnernetも発売されたよう。

2009.5月 熊野古道

2009年05月29日 | Weblog
連休明けの5月中旬、
野営装備一式を担いで熊野古道を歩いてきた。

奈良の吉野からスタートし、
大峰奥駆道~中辺路~小辺路を経て、
高野山まで戻ってくる約10日間の歩き旅。

雨に降られた時もあったが、
濡れた古道もまた趣があり良かった。















サバイバルキャンプ in 粟島

2009年05月10日 | キャンプ
新潟県村上市沖にある粟島に釣り+キャンプに行ってきた。
サバイバルというのはちと大げさだが、
食料は米と調味料のみ持参し、おかずは現地調達がルール。


巨大魚との格闘を夢見て、
やる気満々で離島に渡ったが、期待したほどの釣果は得られず・・・


なんとかメバル数匹を捕獲し、飢えずに済んだ。

2009.5.5志賀高原ハイキングコース

2009年05月05日 | 里山
連休も残すとこ2日となったが、
宮城は冴えない天気予報だったので、
近場の里山を歩くことにした。
志賀高原というと信州が有名だが、
岩沼市の郊外に「志賀高原ハイキングコース」という散策路があって、
手軽に里山歩きを楽しめる。

三方塚付近の雑木林は新緑が見頃。
爽やかな陽気もあって、歩いていて非常に気持ちよい。


路傍には色とりどりの花が咲き目を楽しませてくれる。








残雪の春山も良いが、
この時期、新緑に浸るなら手近な里山のほうがよさそうだ。

2009.5.2-3神室連峰2

2009年05月05日 | 神室連峰
早めの夕食を済ませた後、良い気分でうたた寝。
一眠りの後、シェルターの外にでると、
山々が夕方の斜光に染まっていた。






夕景に満ち足りて、再び床についたものの、
暗くなったら急に風が強くなりシェルターを激しく揺らす。
のんびり寝ている状況ではなくなり、
山頂の吹きさらしに幕営したことを後悔。
シェルターの強度は未知数だが、
吹き荒れる風に一晩耐えうる雰囲気ではなかったので、
ポールを倒し幕体を寝かせ、
なんとか一晩しのいだ。

寝不足の翌朝
朝日は見えたが高曇りの空模様。


日が昇っても風は収まることなく、朝食もとらずに撤収。
神室へむかって縦走路を歩き出した。


神室への尾根道は半分以上が雪の下。
だが夏道よりは凸凹がない分歩くのは楽だ。


天狗森を越え、
振り返ると小又山が遠く感じられるようになると
山頂まではあと少し。


2時間ちょっとで神室山頂に到着。
神室山頂なら一人二人いるかと思ったが、
人気はなく、神室山と刻まれた丸い石碑が倒れていた。
雪の仕業か?




石碑を元あった位置に直し、一休み。
後は台山尾根を下っていくだけだ。


山頂小屋は着実に崩壊が進んでいた。


上から見るとなだらかに見えた台山尾根も、
緩やかではあるものの、うねるようにアップダウンを繰り返し、
バテ気味の体には辛い。


雪で倒れた灌木が邪魔で昨年歩くのに苦労した台山付近は、
今年は豊富な残雪のおかげで楽々通過。


825mピークから進路変更する所も、
見覚えのあるブナの美林のおかけで、
手間取ることなく上手いこと夏道に乗れた。


しかし、ここから先
ブナの二次林が現れるまでの一部の区間
踏み跡が薄いところあり。
道迷いを覚悟し、しばし焦ったが、なんとかクリア。


土内への分岐が現れ一安心。


山頂から4時間で無事「台山登山口」に到着。
倒れた標識が、このコースの荒廃を象徴しているようであった。




2009.5.2-3神室連峰1

2009年05月04日 | 神室連峰
火打新道入り口にかかる吊り橋を出発したのが8時半。
今回は山中一泊するので遅めのスタート。
ロープの垂れ下がる急坂を登り終えると、
林床を埋め尽くすイワウチワの群生が見事。




昨年見つけた八重咲きのイワウチワは今年も健在。
重くなった花が頭を垂れている。


ブナの新緑は登り口から一の坂付近までで、
まだまだこれから。
昨年より遅れている印象。


5合目から上、夏道は雪の下。
ただ雪は柔らかく急坂もキックステップで登られる。


じきに展望が開け、左手には神室の峰々が姿を現した。


登り始めて2時間半かかって、火打山頂に到着。


山頂には雪はなく、
眼前にはお馴染みの光景が広がっていた。


天気はよいのだが、やや霞がかかっていて、
鳥海山はぼんやり見えるのみ。
小休止の後、縦走路を小又山にむけ出発。




昨年は足の踏み場もないほどの花で覆われていた尾根道も
今年はキクザキチゲが咲いているくらいで、


カタクリはまだ蕾。
連休が終わった頃には見頃か・・?


振り返ると火打が大分遠ざかって見えるようになり、


火打から2時間半かかって小又山頂に到着。


まだ日は高いが、今日はここまで。
早速シェルター(MLD:Duomid)を設営。


素晴らしい展望をおかずに
残雪でキンキンに冷やしたルービで喉を潤した。

いい山なのに・・

2009年05月03日 | 神室連峰
好天に恵まれた5/2
お気に入りの神室連峰へ行ってきました。
コースは土内を起点に、
火打新道で火打岳へ、そして、小又、神室の頂を踏んで、
帰りは台山尾根で土内まで戻ってくる周回コースです。
昨年の同じ時期に同じコースを日帰りで歩きましたが、
今回はテントで山中一泊しました。
昨年に比べ今年は残雪が多い印象です。
ただアイゼンが必要となる所はありませんでした。



GWにも関わらず、山中では誰一人会わず。
いい山なのに・・・