茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

2013.10.14 後烏帽子岳

2013年10月17日 | 蔵王
好天の連休最終日 烏帽子岳に登った
小阿寺沢脇を出発し、秋山沢方面へ下り林道を戻ってくる周回コース

ドウダンツツジの紅葉が綺麗だ


前烏帽子岳山頂からの展望


写真右下に小さくヘリが写っているが、
二日前に秋山沢へ滝を見に行って道に迷い遭難した人がおり、
複数のヘリが出動し行方不明者の捜索を懸命に行っていた

後烏帽子岳山頂から屏風岳を眺める


熊野岳の右奥には冠雪した鳥海山も見えた


秋山沢方面へ下ると80人規模の捜索隊にすれ違う
遭難者の無事の帰還を祈って下山した

青根温泉 & 6.9 不忘山

2013年06月10日 | 蔵王
先週末は青根温泉「岡崎旅館」に宿泊。


綺麗な貸し切り風呂があるので子連れでも安心。


浴後、招き猫に頭をつけて挨拶する息子。


翌日曜日は天気が良かったので、硯石から不忘山に登る。


平坦な所は少なく、息子はもっぱら背負子の上。
樹林帯を抜けると見晴らしが良くなり、煩わしい虫も少なくなる。


滑り易い砂礫帯を登って行くと、ようやく山頂が姿を現した。


路傍をハクサンイチゲが彩るようになると山頂までは後少し。


登り初めから3時間半ほどで山頂に到着。


素晴らしい展望とお花畑を堪能して下山。
休憩含めて行動時間は6時間。

2012.8.21 後烏帽子岳

2012年08月21日 | 蔵王
最近はクワガタ採りにはまって、しばし山から遠ざかっていたが、
だいぶ体が鈍ってきたのでトレーニングもかねて久々にお山へ行ってきた。
小阿寺沢脇の登山口から登り始める。


天気に恵まれたものの暑くてパンツまで汗でぐっしょり。
ほぼコースタイムどおりの時間で山頂に到着。


帰りは秋山沢方面へ下山。
通る人が少ないようで道は所々生い茂る草木で藪化していた。
路傍に咲くレンゲショウマ。初めて見ました。


キノコもちらほら姿を見せていた。


帰途、小渓流で竿を出す。
一匹岩魚がHITしたが、直ぐにばらして写真はとれず。

2011.10.28 名号峰(蔵王ダムから周回)2

2011年10月28日 | 蔵王
登り始めから3時間かかって稜線へ。名号峰手前から熊野岳を振り返る。


西方に冠雪した月山が見えた。


名号峰山頂を通り過ぎ、八方平へと向かう。


稜線から宮城県側の眺め。


すっかり落葉した木々。


散り残ったドウダンツツジの紅葉。


八方平から南雁戸山まで足を伸ばす。山頂から雁戸山へと続く道。


南雁戸でしばし休憩の後、板小屋跡を経由して蔵王ダムへ下る。


落ち葉で滑り易いトラバース道を慎重に下る。


しばらく下ると木々は色づき、鮮やかな色彩に目を奪われる。


暑く積もった落ち葉を踏みしめる感触が心地よい。


八方沢を裸足で渡渉し、行動時間8時間で湖畔に戻ってきた。


山中出会った人はたった一人。
山形市内から近いにも関わらず、静かな山歩きを楽しめる良いコースだ。

2011.10.28 名号峰(蔵王ダムから周回)1

2011年10月28日 | 蔵王
秋晴れの予報に誘われ、1年ぶりに蔵王ダムから周回で名号峰へ行ってきた。
清々しい朝の冷気の中、落ち葉の絨毯となった登山道を登ってゆく。


杉木立の中に佇む鍋倉不動。


鍋倉不動から先は美しいブナの森が広がる。


辺りは熊の気配が濃厚に漂う。


ブナの実が沢山落ちており熊さんが里に降りることはなさそうだ。


しばらく登ると針葉樹の森となり、日陰には霜が降りていた。


池糖も凍りつき、朝方は氷点下となったようだ。


道は緩やかな登りとなり、小さな沢を何回も渡渉するようになる。


あと一ヶ月もすると沢は氷に閉ざされることだろう。


稜線までは後少しだ。



2011.2.22 刈田岳

2011年02月22日 | 蔵王
今年は寒いので冬眠を決め込んでいたが、
好天に誘われ刈田岳へ行ってきた。
すみかわスノーパークのリフトを3本乗り継いで、
リフト終点からフリーベンチャーで歩き出す。


ツアーコースのポールをたよりに登ってゆく。
無風の晴天でジャケットを着ていなくとも汗が噴き出す。


登り初めて1時間20分程度で刈田嶺神社に到着。


お釜はまだ雪に覆われ真っ白。


山形側は、樹氷を前景に吾妻連峰


飯豊連峰


そして、朝日連峰が見渡せる。


ここ数日の好天で溶けてしまったようで、樹氷は元気なし。


雪上車で訪れる観光客で賑わっていたものの、
平日とあって、登山者やスキー客はまばら。


蔵王の樹氷もそろそろ見納めか。

2010.11.19 名号峰(蔵王ダムから周回)2

2010年11月19日 | 蔵王
澄んだ初冬の空の下、
名号峰山頂では素晴らしい展望を眺めることができた。


熊野岳方面


遠方に見える冠雪した山は月山、右隣は葉山


眺めの良い縦走路を雁戸山方面へと向かう。


写真ではわかりにくいが、仙台の街並、牡鹿半島も見えた。


八方平に近づくと、登山道の雪は消え、
ブナの森を歩くようになる。


静まり返った八方平避難小屋


せっかくだから、南雁戸山に寄り道。


南雁戸の山頂も眺めが良く、


西方には、


眼下に山形市街を一望できる。


そして、朝日連峰や


飯豊連峰もくっきりと見えた。


景色を眺めながら、コーヒーを飲んでゆっくり休憩する。
風のない穏やかな陽気で長袖シャツ一枚で丁度良い。

帰りは板小屋跡を経由して蔵王ダムへ戻ることに
急坂を落ち葉を舞い上げ下ってゆく。


岩の下から湧き出る清水


厚く積もった落ち葉に腰を下ろし空を見上げる。
聞こえるのは鳥の鳴き声だけだ。


南雁戸沢を横切る。


途中、熊の気配が濃厚な平坦な台地を歩く。


再び急坂を転げ降りると、八方沢に飛び出した。
靴を脱いで沢を渡渉。


湖畔を彩る唐松


行動時間8時間で車へ戻った。山中誰にも会わず。
山形市内から車で30分程度の距離にも関わらず、
濃厚な自然を感じられる非常に良いコースだ。

2010.11.19 名号峰(蔵王ダムから周回)1

2010年11月19日 | 蔵王
予報では快晴が期待されたので、いまだ未踏の名号峰に登ることにした。
蔵王ダムの管理事務所そばに駐車し、登山口まで湖畔の林道を歩く。


朝の冷え込みで路傍の落ち葉には霜が降りていた。


まずは鍋倉不動を目指し、唐松林を登って行く。


道は良く整備されており歩きやすい。


鍋倉不動明王


ミイラ化したコウモリ?の躯が不動明王の横に安置されていた。


朝日を浴び輝く落ち葉の道


鍋倉不動から少し登ると、美しいブナの森が広がる




落ち葉を飾る氷の結晶


霜で縁取られた葉っぱ


水たまりには氷がはっていた。


しばらく登ると雪が登山道を隠すようになる。
雪に残された大型獣の足跡を追いながら登る。


凍てついた沢。






登り始めから3時間かかって追分に到着。
霧氷をまとった木々が美しい。


日当りがよく暖かい主稜線を名号峰へと向かった。

晩秋のひだまりハイク(2010.11.6 後烏帽子岳)

2010年11月07日 | 蔵王
晴天の日曜、蔵王の烏帽子岳へ行って来た。
歩いたのは、小阿寺沢の登山口から登り、秋山沢方面へ下る周回コース。
前烏帽子付近から登山道に雪が現れるようになり、
後烏帽子付近では20cm程の積雪あり。

山頂からは雪をかぶった屏風岳の眺めが素晴らしい。


刈田岳、熊野岳方面の展望。


厚く積もった落ち葉を踏みしめ、
すっかり落葉したブナの森を下ってゆく。


風のない穏やかな陽気で、柔らかな秋の日射しが心地よい。
登山道に腰を下ろし、温かいコーヒーを飲む。


水場の沢


キノコを探しつつ下山したが、めぼしい収穫はなし。
あと半月もすれば山は雪に閉ざされることだろう。

山で涼む(2010.8.3 不忘山)

2010年08月03日 | 蔵王
エアコンが壊れてしまい、部屋の中はサウナのよう。
近くの山へ涼みに行くことにした。
南蔵王キャンプ場から不忘山頂を目指す。


樹林帯は無風で蒸し暑いうえ、虫がまとわりついて不快。
汗だくになりながら登ってゆく。


1時間ほど歩くと樹林帯を抜け、風が吹くようになり快適だ。
一休みし、汗でびしょ濡れになったTシャツを絞る。
ガレ場にくると路傍を彩る花が増え、目を楽しませてくれる。




山頂付近はちょっとしたお花畑の様相で
イブキトラノオや


ハクサンフウロ等、沢山の花が咲いている。


蝶も花の蜜を吸うのに夢中。




山頂でしばし休憩し、涼気を堪能した。
下山した後、近くの渓流で竿を振る。


渓相は良いのだが、残念ながらノーヒット。
遠刈田温泉で汗を流して帰宅した。

2010.6.18 不忘山

2010年06月18日 | 蔵王
東北地方も梅雨入りし、鬱陶しい空模様が続いていたが、
午前中は晴れるとの予報に、不忘山へハクサンイチゲを見に行ってきた。
南蔵王キャンプ場から山頂を目指す。

今年も咲いていましたイチゲ君!










今がちょうど見頃です


平日にも関わらず、イチゲ目当ての登山者が結構いた。
イチゲの他には、下のような花々が咲いていた。










コザクラソウは山頂付近に咲いていたが、
花期のピークは過ぎた印象。

2010.6.4 烏帽子岳

2010年06月04日 | 蔵王
午後から天気は崩れるとの予報であったが、
朝のうちは晴れていたので、近場の烏帽子岳へ行ってきた。
車窓から眺める蔵王


えぼしスキー場手前の道路脇に駐車。
沢を渡り、尾根道を登って行く。


途中、シロヤシオが沢山咲いており見頃。


一部刈り払いが不十分なところもあるが、
登山道に残雪はない。


前烏帽子山頂から眺める屏風岳


後烏帽子の山頂に着いた頃には雲行きが怪しくなってきた。


山頂付近はミネザクラが沢山咲いている。


帰りは秋山沢方面へ下山。


ブナの森が美しい。


花はシャクナゲが咲き始めていたほか、


サンカヨウや


マイヅルソウ


そして、こいつはバラの仲間か?


下山後は、遠刈田温泉の神の湯で汗を流した。
ヒバの香り漂う浴場は大きく綺麗で、気持ちの良い湯であった。