茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

キャンプ

2011年10月30日 | キャンプ
翁山を下山した後は家の近くのダム湖でキャンプ。
山形の芋煮シーズンも終わったようで、閑散としている。


日が暮れるとめっきり寒くなり、焚き火でもしないと外にいられない。
早々にMLDのシェルターに退散し、3シーズンの寝袋を二枚重ねとし就寝。
翌朝の冷え込みは7度とたいしたことなかったおかげで良眠できた。

2011.10.29 翁山

2011年10月30日 | 山形の山
土曜も好天との予報に、尾花沢側から翁山に登ってきた。
悪路の林道をのろのろ運転で進み、山小屋前の広場に駐車。
標識に従い落葉進んだブナの森を上って行く。


登山道脇にある水場。


道は良く整備され、急坂もなく登りやすい。


登り始めから1時間ほどで山頂に到着。北方には神室の峰々が連なり、


杢蔵山の先に冠雪した鳥海山が浮かぶ。


写真ではわかりにくいが右手奥には小さく栗駒山も見えた。


山頂でしばし休憩の後、稜線を黒倉山方面へと下る。


笹原が広がる眺めの良い尾根道を進む。


翁山を振り返る。


分岐を山小屋方面へ右折し、ブナ林の急坂をロープを頼りに下る。


急坂を下りきると、美しいブナの森が広がる。


あちこちから湧き出る清水を汲み、


アルコールストーブでお湯を沸かす。


ひだまりの中、腰を下ろしコーヒーブレイク。鳥のさえずりに耳を傾ける。


のんびり歩いて、行動時間3時間で登山口に戻った。


帰り道、胡桃平沼に寄り道。
沼越しに眺める翁山の眺めが素晴らしい。


白髪の老人と白き鹿には会えなかったが、晩秋の山歩きを満喫した。

2011.10.28 名号峰(蔵王ダムから周回)2

2011年10月28日 | 蔵王
登り始めから3時間かかって稜線へ。名号峰手前から熊野岳を振り返る。


西方に冠雪した月山が見えた。


名号峰山頂を通り過ぎ、八方平へと向かう。


稜線から宮城県側の眺め。


すっかり落葉した木々。


散り残ったドウダンツツジの紅葉。


八方平から南雁戸山まで足を伸ばす。山頂から雁戸山へと続く道。


南雁戸でしばし休憩の後、板小屋跡を経由して蔵王ダムへ下る。


落ち葉で滑り易いトラバース道を慎重に下る。


しばらく下ると木々は色づき、鮮やかな色彩に目を奪われる。


暑く積もった落ち葉を踏みしめる感触が心地よい。


八方沢を裸足で渡渉し、行動時間8時間で湖畔に戻ってきた。


山中出会った人はたった一人。
山形市内から近いにも関わらず、静かな山歩きを楽しめる良いコースだ。

2011.10.28 名号峰(蔵王ダムから周回)1

2011年10月28日 | 蔵王
秋晴れの予報に誘われ、1年ぶりに蔵王ダムから周回で名号峰へ行ってきた。
清々しい朝の冷気の中、落ち葉の絨毯となった登山道を登ってゆく。


杉木立の中に佇む鍋倉不動。


鍋倉不動から先は美しいブナの森が広がる。


辺りは熊の気配が濃厚に漂う。


ブナの実が沢山落ちており熊さんが里に降りることはなさそうだ。


しばらく登ると針葉樹の森となり、日陰には霜が降りていた。


池糖も凍りつき、朝方は氷点下となったようだ。


道は緩やかな登りとなり、小さな沢を何回も渡渉するようになる。


あと一ヶ月もすると沢は氷に閉ざされることだろう。


稜線までは後少しだ。



湯治旅

2011年10月23日 | 温泉
遅い夏休み第二弾として北東北へ湯治に行ってきた。
初日は秋田の乳頭温泉郷にある黒湯に宿泊。


散歩ついでに蟹場まではしご湯。


紅葉に包まれての入浴は至福の時だ。


二日目は十和田・奥入瀬経由で温湯温泉へ。


奥入瀬は多くの観光客で賑わっていたが、紅葉はまだこれから。


好天に恵まれた三日目は岩木山へ。


リフト終点から30分程度のお気楽登山。山頂からは360度の展望が素晴らしい。




夜は古遠部温泉に宿泊。浴場でトドとなる。
朝夕2食付きで一泊6900円はお値打ち。


土曜は花巻の人気宿、大沢温泉に宿泊。
湯治気分盛り上がる鄙びた雰囲気を残しつつ、
館内で湯巡り可能な5つの浴場、そして売店や食堂も充実。
快適な湯治ライフを過ごせ、人気で予約困難となるのも納得。


最後は湯あたりで少々お疲れモードとなり帰宅した。




2011.10.18 面白山

2011年10月18日 | 山形の山
天童高原から面白山に登ってきた。
キャンプ場の白樺は黄色く色づき、強風にあおられ葉が舞い落ちていた。


落ち葉の絨毯となった登山道を上って行く。


路傍に咲き残るシロヨメナ。


三沢山の頂から南面白山方面を展望。


面白山を仰ぎ見る。


山頂に近づくと眺めがよくなり、眼下に天童高原と遠方に葉山・月山が見えた。


面白山の頂きから御所山を眺める。


帰りはカモシカコース経由で下山。


落ち葉で滑り易くなった急坂を慎重に下る。


落ち葉を踏みしめる音が耳に心地よい。


行動時間3時間でキャンプ場に戻った。


紅葉は標高1000m以下に降りてきており、山の紅葉は終盤。

こけ旅 to 津軽

2011年10月16日 | Weblog
先週末は全国伝統こけし工人フェスティバルを観に津軽まで行ってきた。
会場の津軽こけし館はこけしを買い求める人で大賑わい。
色彩が鮮やかで可愛い津軽こけしに目移りする。


2階には伝統こけしの展示室があり、


マニア垂涎のこけしが多数展示されている。


昼食に黒石名物のつゆ焼きそばを食べ、


宿泊先の鄙びた湯治宿で購入したこけしを早速愛でる。


我が家に新たに仲間入りしたこけしたち。

2011.10.14 葉山2

2011年10月14日 | 山形の山
眺めの良い稜線を奥の院へと向かう。


途中、座禅石に寄り道。 烏帽子岩方面を振り返る。


奥の院神社の境内には不気味な木彫りの人形が置かれていた。


奥の院を少し下ったところから眺める月山。


そして、鳥海山。 5日前に神室から眺めた時は冠雪していたが、溶けたよう。


三角点のある山頂に寄り道してから下山。


お花畑の紅葉。


色づいたブナ。


ブナシメジが生えていたが眺めるだけ。


行動時間4時間で登山口に戻った。
下山後は、ブナ清水で美味しい水をたらふく飲み、
「おんどりそば」で板蕎麦を食べ帰宅した。

2011.10.14 葉山1

2011年10月14日 | 山形の山
朝霧に覆われ空は曇っていたが、今日は晴れの予報だったので、
予報を信じ葉山へ紅葉狩りに行ってきた。
山の内コースから山頂を目指す。


紅葉は今が調度見頃で、滝見台からの眺めが素晴らしい!


木々の間から見える紅葉は額縁に飾った錦絵のよう。


美しいブナが並ぶ眺めの良い尾根道を登ってゆく。


烏帽子岩を見上げる。


足場の悪い岩場を越え、稜線へと出る。


錦の絨毯となった湿原の先には月山が浮かぶ。
あまりの美しさに息をのむ。

2011.10.11 甑岳(ハチカ沢コース)

2011年10月11日 | 山形の山
朝の内は曇っていたが、次第に晴れてきたので、
登り始めが10時と出遅れたが、散歩がてら甑岳へ行ってきた。

ハチカ沢コースから山頂を目指す。
急坂の手前には、春にはなかった標柱が新たに設置されていた。


チゴユリの黒い実が路傍を彩る。


樹間より姿を見せる甑岳のピーク。


雑木林の中、落ち葉を踏みしめ登ってゆく。


幕井コースの分岐を過ぎると見晴らしがよくなり、
右手には先日登った黒伏山が見えた。


徳内坂の手前から村山の市街を見渡す。


山頂付近で紅葉が見頃。


のんびり歩いて1時間半程度で山頂に到着。
秋の爽やかな陽気が非常に気持ち良く、昼寝したくなる。


葉山の眺めは山頂手前の展望ポイントがお勧め。


帰りは元来た道を引き返した。


途中、山栗拾いに熱中。
お土産で重くなったザックを背に足取り軽く下山した。

釣り場探索

2011年10月10日 | 釣り
連休最終日は鮒釣りの新規ポイント開拓目的に家の近くをドライブ。
溜池を何カ所か回ったが、


遊漁券が必要だったり、


釣り禁止だったりして、なかなか良い場所は見つからず。


結局いつもの溜池で鮒と遊んで帰宅した。


2011.10.9 神室山(有屋口から水晶森口へ)2

2011年10月09日 | 神室連峰
前神室へ寄り道し、水晶森分岐へ引き返す。


よく刈り払いされた見晴らしの良い道を下って行く。


再びブナの森へと入り、


木漏れ日射す森を歩く。


今年も生えていましたホコリン。


倒木に大小仲良く並ぶのはチシオタケか?


ブナハリタケが生えていたが放射能汚染を恐れ手は出さず。
水晶森山頂から神室の峰々を仰ぎ見る。


雄勝の集落を眺めながら尾根道を進む。


急坂を転げるように下りきると、沢沿いに道が続く。


行動時間8時間でダム湖畔に戻ってきた。


神室山頂~前神室にかけては多くの登山者で賑わっていたが、
水晶森分岐から神室ダムまでは熊の落とし物を見かけたのみで誰一人会わず。
神室らしい静かな山歩きを楽しめた。

2011.10.9 神室山(有屋口から水晶森口へ)1

2011年10月09日 | 神室連峰
三連休の中日
山歩きに絶好の予報だったので、神室へ紅葉狩りに行ってきた。
登山口には関東や北陸ナンバーの車が停まっており、
神室の知名度もいよいよ全国区になってきたようだ。

川沿いに続く登山道を上って行く。




沢を離れると急坂が続く。ブナの森を抜けると視界が広がり、
右手に台山尾根、その先には天狗森や小又、そして火打が望めた。


振り返ると冠雪した鳥海山も見えた。


2時間40分ほどで山頂に到着。
根ノ崎、役内など様々なコースから登ってきた登山者が次々に訪れ賑やか。
喧噪を避け、真新しい避難小屋の前へ移動。
お湯を沸かし、連峰を眺めながらコーヒーを飲み、のんびり休憩。


帰りは水晶森経由で下山するため、前神室方面へと向かう。


紅葉は神室から前神室へ至る稜線付近が見頃。


東方、眼下には錦に染まりつつある御田と遠方奥に栗駒山が見えた。





散歩

2011年10月09日 | Weblog
身重の妻の運動不足解消に御所山の観音寺コースを二人で散歩。


予報は晴れだったが、晴れたり曇ったりと不安定な天気。


仙台カゴの灌木が鮮やかに紅葉していた。


雨がぱらついてきたので、粟畑付近で引き返し、
帰りに「そばのみ」で温かい鳥蕎麦を食べた。

鮒釣り 2011.10.7

2011年10月07日 | 釣り
寒気の影響で不安定な空模様であったが、午後からまたまた鮒釣りにでかけた。
鴨がのんびり泳ぐそばで釣り糸を垂れる。


前回ほど活性は高くなかったが、3時間で30匹と飽きない程度に釣れた。


足元に小魚が群れていたので、タナゴを期待してセル瓶を仕掛けたら、
クチボソが沢山獲れた。