茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

月山・鳥海山で初冠雪

2008年09月28日 | Weblog
平年より2週間以上早く
今週末、月山・鳥海山で初冠雪があったようです。
山形市内もめっきり肌寒くなり
昨日は灯油を買ってきて
我が家も初ストーブとなりました。
山シーズンも残すとこあと1ヶ月ちょっとですね。

2008.9.20-22飯豊連峰2

2008年09月27日 | 飯豊連峰
北股岳山頂からおういんの尾根への入り口には、
「登山道未整備のため下山しないように」との警告板が設置されていたが、
構わず進入。


通る人は少ないはずだが、道は綺麗に刈り払いされ歩きやすい。


ガスってなければ見晴らしのよいだろう尾根道を
どんどん下ってゆく。


アンテナが設置されている雨量観測所の近くで、
道は左方に枝分かれし、曲がってゆくと水場が現れた。


岩の間から清水が流れ落ちており、
水量は多くないが、雰囲気は悪くない。
ここで水を補給し、再び分岐まで引き返す。
分岐の辺りは幕営によさげな更地あり。
目印の赤いテープをたよりに、
夏草で少々わかりにくくなった道を進む。
澱んだ池の脇を通り過ぎ、


左手に大日岳を眺めつつ下ってゆく。


滝見場の手前で、
昭文社の地図にも記載されている
二つめの水場に通じる枝道が現れる。
水場を示す標識はなく、
右手にわかれる枝道を20mほど下ると
下の写真のような沢にでる。


水の流れはすっかり落ち葉と枝の下に隠れ、
よほど水に困っていなければ飲む気にならない雰囲気だ。
立派なブナが生える尾根道をさらに下ると、


滝見場が現れ、遙か眼下に不動滝と思われる滝が見える。


ここから先は見晴らしのよい狭い尾根道を下るようになる。
振り返ると、左手後方には大日岳や御西岳が望め、


前方左手奥に見えるのは烏帽子山であろうか?


疲れてきたせいか、


滝見場から鳥居峰までの歩きは結構長く感じた。

2008.9.20-22飯豊連峰1

2008年09月27日 | 飯豊連峰
飯豊の山中に湯の平温泉という秘湯がある。
新潟にある最寄りの登山口からだと歩いて2時間かからず、
登山者のほか温泉マニアも訪れ結構賑わっていたようだ。
しかし、ネットで近況を調べたところ、
どうやら新潟側から登山口に通じる車道が、
ここ数年通行止めとなっており、
今は新潟側からでも片道5時間の歩きを余儀なくされるようだ。
となると気楽に訪れる人が減った分、
今行けば秘湯を独り占めできるかも・・と期待して、
登山ついでに立ち寄ることにした。

コースは飯豊山荘を起点に、
初日は梶川尾根を登り、
北股岳経由でおういんの尾根を湯の平温泉まで下り、
2日目は稜線まで登り返し、
3日目にダイグラ尾根経由で飯豊山荘へ戻る
山小屋2泊3日を計画。

初日、6時前に飯豊山荘を出発、梶川尾根を登る。


9月も末になるとだいぶ涼しくなり、
暑さでばてることなく順調に標高を稼ぐ。
五郎清水で水を補給。


神室と違って適当な間隔で水場があり、
大量の水を持ち歩かなくて済むのが嬉しい。
梶川峰付近まで登ると、雲海を抜け出し
上空に青空が広がった。




草紅葉が見頃を迎え、




遠方にはエブリ差岳がみえる。


主稜線に辿り着き、引き続き門内小屋へと向かう。


主稜線の紅葉は始まったばかりで、
あと1週間もすれば見頃か?




門内小屋の水場は、
水量は少ないが冷たい水が流れ出ていた。


水場付近に青いリンドウの花が咲いており、
もしやイイデリンドウ?と思ったが、
ミヤマリンドウであった。


門内小屋付近からガスがでて見通しがきかなくなってきた。




登り始めから5時間、ようやく北股岳山頂に到着。

2008.9.23中ノ沢峠~豪士峠

2008年09月24日 | 山形の山
予報どおり冴えない天気であったが、
3ヶ月ぶりに豪士の山を歩くことにした。
林道を出入りするトラックのせいで、
豪士峠への登山口が駐車禁止になっていたため、
キャンプ場に駐車し中ノ沢登山口から峠を目指した。


林道沿いには野菊や


ツリフネソウが咲いていた。




沢沿いの倒木にサワモタシが群生していたが、
マツタケの産地とあって、
この程度のキノコは手つかず。




雑木林がブナの森に変わると峠は近い。


中ノ沢峠~豪士峠間は、
中ノ沢寄りの半分が刈り払いされておらず、
雨合羽の下を持ってこなかったことを激しく後悔。
茂った草が服を濡らし、
豪士峠に辿り着いた頃には戦意喪失。
豪士山には寄らず、真っ直ぐ下山した。


Mountain Laurel Designs : Exodus

2008年09月23日 | アウトドア用品
最近購入した超軽量ザック、
Mountain Laurel Designs のExodusに
山小屋2泊3日分の荷物を詰め込み飯豊に行ってきた。


袋にショルダーストラップとウエストベルト、そして
メッシュポケットをつけただけの至ってシンプルな作り。
容量50Lにして、重量320gと拍子抜けするほど軽い。
正面・左右にある大型のメッシュポケットが何かと便利。


調子に乗って色々詰め込んでしまうと
生活臭がでるのでほどほどにしたいところ。
背面パッドはないので、
折りたたんだサーマレストのsleeping padで代用。




軽量化最優先でフレームもなく、
腰で荷重を支えるようなザックではないので、
少々肩が痛くなったが許容範囲。

いくつか気になった点として、
・ハイドレーションのチューブを通す穴が設けられていない。
 荷室入り口からチューブを出すことになる。
・緑色の部分の生地が薄く強度に不安あり。
・チェストストラップをショルダーストラップに固定するバックルが
 外れやすい。

等々不満もあるが・・・
なかなかよくできたザックだと思う。

2008.9.14葉山(長井)

2008年09月15日 | 山形の山
天気は悪くなかったが、生憎朝の内は仕事。
白鷹の千利庵で昼飯代わりに蕎麦を食べ、
葉山森林公園の登山口に到着したのが12時頃。
鳥居をくぐって登り始める。


ここも先日登った千歳山同様キノコが多い。


登っている途中、寒河江方面から雷鳴が聞こえだし、引き返すか迷ったが、
長井方面は晴れていたので構わず登る。


雷鳴はそのうち聞こえなくなった。
恐らく東方へ移動していったのであろう。


樹林帯の登りで、風が通らないので結構暑い。
山頂手前の水場は、岩の割れ目から冷たい水が豊富に湧き出ており、
バテた体に染み渡る美味さだ。


路傍には秋の花が咲いていた。


山頂小屋を通り過ぎ、奥の院へと向かう。
奥の院は見晴らしのよい広場となっており、
積み上げられた石の向こうに祝瓶の鋭鋒が目をひく。


帰りは元来た道を引き返しても面白くないので、
追分経由で下山することにした。
標識を頼りに中沢峰方面へ進むと、
直に下のような標識が現れるので、追分方面へ右折。


刈り払いされた樹林帯の道を進む。


途中湿地帯を通り過ぎ、1時間たたないうちに、
高玉方面への分岐が出現。
後はひたすら下るだけ。


一部荒れた感じのところもあるが迷うほどではない。
パラボラアンテナが設置された電波中継基地?に飛び出ると
あとは林道歩き。
行動時間4時間で無事車に辿り着いた。

2008.9.7千歳山

2008年09月15日 | 里山
この日は朝から雨
昼過ぎにようやく雨があがったので、
近場に散歩も兼ねて行ってきた。
今年は8月下旬以降雨の日が多かったためか、
とにかくキノコが多い!!


白いのやら赤いのやら色んなキノコが生えている。


ただ、玄人向けのキノコばかりなので、
素人は手を出さずに見るだけ。


帰り道
一輪だけ桔梗が咲いていた。

2008.9.6面白山

2008年09月15日 | 山形の山
天童高原キャンプ場に車を止め、面白山を目指す。
キャンプ場を通り抜けると、
しばらくは広くなだらかな道が続く


歩きやすいのでファミリーハイキングには打ってつけだ。
道の脇にはキノコがたくさん顔を出している。
赤松も生えているので探せばマツタケも採れるんじゃなかろうか?


長命水まで30分程度。


ここからは山歩きらしく急な登りが続く。
山頂は休憩するたくさんの人で賑わっており、


下の写真ではわかりにくいが、トンボの大群が空を覆っていた。


トンボのおかげで煩わしい虫が寄ってこないので助かる。
帰りはかもしかコース方面へ下り、
途中で長命水方面へと戻った。


3時間程度でちょっとした山歩きが楽しめるのでお勧めだ。