所用で山形へ行ったついでに、前回釣りに行った川を再訪した。
今回は源流部を攻める。
幸先良く黒っぽい魚体の岩魚が落ち込みの脇から飛び出した。
しかし、その後はアタリが一時途絶える。
川を横断する巨大なスノーブリッジの下を冷や冷やしながらくぐって越える。
テンカラ向きの渓相が続く。
陽が高くなると岩魚の活性が上がり、
20-25cm大の岩魚が飽きない程度に釣れだした。
水面を飛び出さんばかりに毛針にアタックするものもいる。
夏のような日射しが注ぐ中、無心で渓を上がって行く。
大物こそでなかったが、良く肥えた岩魚の引きはパワフルで、
20匹ほど岩魚を釣り満足し納竿とした。