茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

きのこ狩り

2010年10月26日 | キノコ狩り
連日のナメコずくしで朝から腹は下り気味だったが、
巷で流布しているマツタケ大豊作のニュースに刺激され、
キング オブ マッシュルームをゲットすべく、
近くの里山に行ってきた。

自宅からほど近いアカマツ混じりの雑木林。


真っ先に見つけたのはホコリン。
「ホコリンを増やす会」の会員としては、黙って通り過ぎる訳にはいかず、
ホコリンの子孫繁栄を祈りつつ、ストックで愛の鞭をくわえ、
胞子を派手に舞い上げてやる。 来年の増殖ぶりが楽しみだ。


善行の御利益が早速現れたのか、
遠目で一見マツタケ似の大きなキノコを見つけた。
上下ひっくり返してよく吟味したものの、
残念ながら永谷園のお吸い物の香りはせず。


その後も、見つかるのは食毒不明な雑キノコばかり。






唯一の収穫はスッポンタケ。奇妙な形にしばし見とれる。


結局、体中蜘蛛の巣だらけになって退散した。
どこかマツタケが唸るほど生えている景気の良い場所はないものか・・




2010.10.24 神室山

2010年10月25日 | 神室連峰
秋山を満喫するため、5月以来久々に神室山へ行ってきた。
コースは根の先を起点に神室・小又を周回。
根の先口から歩くのは3年ぶり。
登山口には以前はなかった立派な標識が設置され、
このコースの人気も上がってるようだ。
クロベが並ぶ急坂の尾根道を登って行く


ブナの森にはいると、木々は色づき美しい。


尾根越しにながめる神室山。


マイヅルソウの実。


山頂が近づくと落葉が進み晩秋の趣。


樹林帯を抜け、左手に天狗森と小又山を見渡す。


鳥海山と右手には建設中の避難小屋。


山頂から主稜線を望む。


春には土台のみであった避難小屋も、外壁を除き7割方できあがった様子。


高曇りの空模様で風も強かったので、早々と小又方面へとむかう。


左手遠方には虎毛山、高松岳、栗駒山が見えた。


紅葉は3合目~7合目あたりが見頃。


小又山頂から火打岳方面。


越途へ下る道。


最上町方面のながめ。


越途付近のブナの森。


途中、登山道に腰を下ろし、お湯を沸かしてコーヒーを飲む。
森の中で聞こえるのは風の音と鳥の鳴き声のみ。贅沢な時間だ。


行動時間7時間で登山口に戻ってきた。
日曜にもかかわらず、山頂で2名の登山者に出会ったのみ。
静かな山歩きを楽しむなら神室で決まりだね。

森はキノコでいっぱい

2010年10月24日 | キノコ狩り
森はキノコでいっぱい。


ブナシメジ


クリタケ


ナラタケ


ムラサキシメジ


ムキタケ


ホコリンも山盛り。
ストックで突いたら、煙幕のように胞子が吹き出した。


そして、なんと言ってもナメコ!


沢山生えてましたナメコ君
ぬめった姿がキュート。




少々傘が開いているが、まだまだ食べ頃


これは登山道のすぐわきに生えていたが、全くの手つかず。


待ち帰ったナメコで冷蔵庫はいっぱい。
しばらくナメコ三昧の日々が続きそうだ。



落ち葉舞う森で眠る2(2010.10.22-23 御所山)

2010年10月23日 | 山形の山
一休みした後、山頂方面へ散歩。


紅葉の進んだブナの森を眺めながら歩く。




御宝前追分から山頂はガスで見えなかったので、
山頂には行かず、キノコを探す。
ザックは山の恵みでずっしりと重くなったが、
足取り軽く幕営地へと戻った。


日が暮れてくるとだいぶ冷え込み、吐く息が白い。
Wood stoveで焚き火をし、暖をとる。


熊が遊びに来ることを期待したが、
来訪はなく、静に夜は更けていった。


翌朝は下山するのが美味しくなるほどの晴天。


キノコを探しながらクラビコースをのんびり下る。
途中、キノコ採りの人一名とすれ違う。


層雲峡の紅葉は始まったばかりのよう。11月初めが見頃か?


下山中に出会った人はたった一人だったが、
駐車場に戻ると、その道のプロのものと思われる軽トラが沢山駐まっていた。

帰りは鶴子蕎麦で腹を満たし、


「御所の水」で水を汲み、帰宅した。


落ち葉舞う森で眠る(2010.10.22-23 御所山)

2010年10月23日 | 山形の山
山中一泊で御所山に行ってきた。
御所山荘近くの駐車場に車を駐め、
沢沿いに道が続く荒神コースを登る。




沢を離れ、しばらく登ると木々が色づきだした。




立派なブナが並ぶ森を歩く。


落ち葉を踏みしめる音が心地よい。




朝日連峰のブナはブナハムシの食害で冬枯れのようであったが、
ここはまだブナハムシに浸食されてはないようだ。


水場そばの整地された幕営適地にシェルターを設営。
嫌な虫がいないこの時期、
軽さ優先で今宵の宿に選んだのはMLDのDuomidだ。


VargoのHexagon wood stoveを風防代わりにして、
アルコールストーブでお湯を沸かす。


落ち葉舞う美しい森の中で飲むコーヒーの味は格別だ。

ポタリング

2010年10月19日 | Weblog
今日は好天との予報に、山へキノコ採りに行きたかったが、
先日の奥多摩山行で膝を痛めてしまい、
大人しく自転車で近くを散歩。

阿武隈川の河川敷にはセイタカアワダチソウが繁茂し、
見ていると気のせいか目が痒い。


風のない穏やかな日で、
景色を眺めながらのんびりサイクリングロードを走るのは気持ちよい。

2010.10.16 川苔山(奥多摩)

2010年10月16日 | その他の山
上京ついでに奥多摩の川苔山へ行ってきた。
土曜とあって奥多摩に向かう青梅線は満員。
昨今の登山ブームを思い知らされる。

古里駅で降りて、雑木林まじりの植林帯を登っていく。


紅葉は山頂付近で始まったところ。


登山道脇にセンブリが咲いていた。


大きなナメコといった感じのハナイグチ


帰りは奥多摩駅に下山。
河原ではたくさんの人がマス釣りに興じていた。

森の宝石(2010.10.11 大東岳)

2010年10月12日 | 宮城の山
昨日は予報が悪くなかったので、大東岳へ行ってきた。
紅葉は東清水付近が見頃。


山頂付近の紅葉は盛りを過ぎている。
樋の沢への下山路途中のブナの森。


倒木にナメコを発見。


ぬめって光り輝く様はまるで宝石のようだ。


袋一杯にナメコを収穫し、夜はナメコパーティーとする。
ブナハリタケも炊き込みご飯の具に採取。

食べ頃のナラタケもいっぱい生えていたが、
荷が重くなるので手は出さず。


今年はキノコの当たり年の印象。

2010.10.8 月山(岩根沢から)2

2010年10月08日 | 鳥海山・月山
山頂からの眺め。




帰りは胎内岩で胎内くぐり。


これで清らかな体になれただろうか?


下っている途中から曇り空に。


曇っていると紅葉の美しさも半減だ。










月山を振り返る。


刈り払いされ歩き易い道。


遠方に見えるのは葉山。


地蔵森山?




地蔵森山をトラーバースする道。




トータル約7時間で登山口に戻ってきた。
紅葉は標高1200~1500mが見頃で、
清川行人小屋付近は今がベストです。


2010.10.8 月山(岩根沢から)1

2010年10月08日 | 鳥海山・月山
山形は晴れとの予報に、月山へ紅葉見物に行ってきた。
岩根沢登山口から、まずは清川行人小屋を目指した。
一旦サカサ沢まで下山し、渡渉。
川幅は2メートル程度で、水量も多くないので、靴を脱がずに渡れた。

落ち葉で覆われた道を登って行く。


ブナの森の中を歩く。


色づいたカエデが美しい。


普段、熊鈴は滅多に鳴らさないが、
熊の落とし物を立て続けに3つ見つけたので、慌てて鈴を鳴らす。

道の真ん中にナメコを見つけ、晩のおかずに採取。


清川行人小屋で水を補給。


小屋前のドウダンツツジ。


東沢コースから山頂へ向かう。






大雪城から流れ出ていると思われる沢を渡る。




チングルマの枯れ穂が風に揺れている。


ブルーベリーが沢山生えていたので、摘んで口に放り込む。


途中道は不明瞭となり、胎内岩まではロープを頼りに登る。






咲き残っていたハクサンイチゲ。


登り始めから3時間半で月山神社に到着。


登ってくる途中は誰一人会わなかったが、
山頂は姥沢から登ってきたと思われる人々で賑わっていた。

2010.10.5 深山

2010年10月05日 | 里山
朝から晴れていたので、トレーニングもかねて久々に深山に行ってきた。
登山道には山栗のイガが散乱し秋の訪れを告げている。




山頂付近にゲンノショウコが咲いていた。


登山道脇には沢山キノコが生えていたが、中毒を恐れて眺めるだけ。


帰り道
阿武隈川に寄り道しハゼ釣りに興ず。


今日も釣れたよジャンボハゼ君。


ハゼも20cm近くなると引きが強く楽しい。
こんなのが何匹も釣れるのだからたまらない。


今晩の食事は栗ご飯にハゼ天としよう。

2010.10.1-2 焼石岳2

2010年10月05日 | 岩手の山
二日目は朝6時に山小屋を発ち、焼石岳まで往復。
天気は上々だ。


縦走路の左手には栗駒山が見えた。


朝日をうけて輝く紅葉。


六沢山を越え、東焼石岳を目指す。






泉水沼越しに見る焼石岳。


焼石岳の南斜面を彩る紅葉。


焼石岳山頂には誰もおらず、
好天の下、素晴らしい展望を独り占めすることができた。
山頂から月山方面、


鳥海山方面、


泉水沼方面、


そして、東方遠くに早池峰山が見えた。


帰りは焼石神社を経由して東焼石岳へ戻ることにした。


遠方に見えるのは岩手山。


そして、早池峰山。


草紅葉の姥石平。


東焼石岳の山頂から経塚山方面


六沢山




南本内岳


歩いてきた縦走路を振り返る




約5時間で金明水小屋に戻ってきた。


小屋にデポした荷物を回収し夏油温泉へ下る。
経塚山の頂から牛首山方面。


経塚山、山頂付近の紅葉。


素晴らしい紅葉に満ち足りて下山した。

山で炭火焼き肉

2010年10月05日 | アウトドア用品
山で炭火焼き肉を食べるため、
海外通販でVARGOの”Titanium Hexagon Wood Stove"を購入し、
先日の焼石山行に持って行った。

重量120gと軽量なチタン製ウッドストーブ


付属のケース


連結されたパネルを拡げ


ほんの数秒で組み立てることができる


拾ったブナの枝に点火し、
火がおきたところで木炭を投入。


100均で購入した焼き網をのせ、
山形牛のカルビを焼く。


湧水で冷やしたルービを飲みながら、
脂の乗ったカルビを食すのは極楽気分だ。