昨晩の予報では今日は好天のはずだったが、
朝起きたら街は霧に包まれ陰湿とした空模様。
恐らく村山盆地は雲海の下に沈んでおり、
高い山に登れば青空が現れるとは思われたものの、
気分が乗らず、まずはオオタ湯で朝風呂につかる。
午前中は部屋の掃除をしたり、灯油を買いに行ったりと家事に精を出し、
昼食に天童の「一庵」で冷たい肉蕎麦とミニソースカツ丼のセットを食べる。
ソースカツ丼はカレー味のソースがかかっており河北町谷地風のお味。
メタボ養成食のごとくボリュームたっぷりのランチに
お腹がはち切れんばかりに膨れ上がってしまったので、
消化促進のため近くの雨呼山へ食後の散歩に向かった。
ジャガラモガラ近くの車道終点に着く頃には日が射してきて、案の定良い天気。
落ち葉敷き詰められた林道を登って行く。
唐松林を通り過ぎると、
稜線にでるまで急坂が続く。
階段状の登山道をゆっくりと登る。
稜線にでると見晴らしが良くなり、
木々の合間から甑岳や
面白山が展望できた。
山頂付近はすっかり落葉したブナの森が広がる。
50分程度で山頂に到着。
山頂は木々に囲まれ展望は期待できない。
帰りは元来た道を引き返した。
樹間から覗く鵜沢山。
行動時間1時間半ほどで登山口に戻った。
穏やかな陽気で気持ち良い初冬の山歩きを楽しめた。