茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

2009.8.25-27飯豊連峰2

2009年08月28日 | 飯豊連峰
二日目は6時過ぎに小屋を出発
天気は良好だ。


朝日を背にうけ縦走路を歩く。




登山道脇を花々が彩る。


梅花皮小屋を通り過ぎ、






石転びの雪渓を眼下に


3時間ちょっとで北股岳に到着。


北方にむけて緩やかな稜線が続く。




左手に二王子岳を眺め




花咲くギルダ原を進んでゆく。




マツムシソウの他はトリカブトが目立っていた。




門内小屋を通り過ぎ


地神山までくると、ガスが増えてきて
朳差岳は一部しかみえず。


12時前に今宵の宿、頼母木小屋に到着。


この後はデジカメのトラブルで写真はなし。

小屋に寝袋等をデポし、軽装で朳差まで往復。
ガスで展望は今ひとつであったが、
マツムシソウに加え、ハクサンフウロや
タカネナデシコ咲くお花畑は一見の価値あり。

最終日は丸森尾根経由で飯豊山荘へ下山。
帰途、長井の「あやめ温泉」で汗を流し、
お気に入りの白鷹の「千利庵」で腹一杯蕎麦を食べた。
あ~ 幸せ 

2009.8.25-27飯豊連峰1

2009年08月27日 | 飯豊連峰
前回の大朝日山行は天気が今ひとつで不完全燃焼だったので、
三日くらい天気が持ちそうとの予報に飯豊に行くことにした。
コースは飯豊山荘を起点に、
飯豊本山の他、大日岳や朳差岳まで足を伸ばす周回コース。

1日目:飯豊山荘~ダイグラ尾根~本山~御西小屋(宿泊)~大日岳ピストン
2日目:御西小屋~北股岳~頼母木小屋(宿泊)~朳差岳ピストン
3日目:頼母木小屋~丸森尾根~飯豊山荘

夜の内に移動し、飯豊山荘そばの駐車場で仮眠。
平日ということもあって停まっている車は少ない。
辺りが明るくなった5時過ぎに登山開始。

桧山沢の吊り橋を渡ると直ぐに


急登が続く


長坂清水で十分に水を補給


汗を滴らせ、ひたすら登ってゆく




樹林帯を抜ける頃には辺りはガスで覆われるようになったが、
この時期、日射しがない方が涼しくて登りやすい。
路傍に咲く花々に癒される。






宝珠山を過ぎると山頂まではあと少しの辛抱だ。


汗でパンツまでぐっしょり濡らし、
約5時間半で山頂に到着。
3年前の9月末に登った時より30分短縮。
ちょっとは進歩したようだ。


ガスが多いが、まずまずの展望だ。




山頂で小休止後、御西小屋へと向かった。
道脇はタカネマツムシソウの群生が見事!






クジャクチョウが舞い、


蜂も蜜を吸うのに夢中だ。


草の間にお目当てのイイデリンドウを見つけた。
実物を見るのは初めてで、しばし見入った。


12時過ぎに御西小屋に到着。


日没まではまだまだ時間があるので、
大日岳まで散歩してくることにした。


途中、ヨツバシオガマの群生が見事!


チングルマも咲き残っていた


牛首山の印象的な山容をながめつつ、


山頂手前で一登りすると


飯豊最高峰の大日岳山頂だ。


遮る物のない展望が素晴らしい。






この日の御西小屋の宿泊者は10数名で
混雑することなくゆったり過ごせた。

北欧の土産

2009年08月24日 | Weblog


ククサ(kuksa)という白樺の瘤(こぶ)でつくった木製のカップ。
北極圏に近いラップランド地方の民芸品。
ものによっては数千円~1万円近くと結構良い値段がするが、
安い物は瘤を使わずに作ったもののようだ。
シェラカップ代わりに、山行時に持ち歩きたい。


2009.8.23大朝日岳

2009年08月24日 | 朝日連峰
時差ぼけのせいで寝付きが悪く、深夜になっても目が冴えていたので、
未明に家を出発し、久しぶりに大朝日に行くことにした。
さすがに夏山シーズンとあって、
5時に古寺鉱泉の登山口に到着すると、駐車場は既にほぼ満杯に近い。
日中は晴れの予報であったが、高曇りで冴えない空模様。


ただ、涼しいこともあり順調に登り、
1時間半で古寺山に到着。
大朝日はガスで覆われ、展望はのぞめず。


その後、登山口から3時間かからずに山頂小屋に到着したが、
強風が吹き荒れ、ガスで何も見えず、
小屋周辺にタカネナデシコが群生していたが、
状況が悪かったので写真は撮らず。
小屋で小休止の後、早々と下山することにした。


あたりにはリンドウをはじめとした秋の花々が咲き始めていた。








古寺鉱泉まで下りてきた時には、天気は回復し青空が覗くようになり、
なんだかタイミングの悪い山行となったが、
良い汗をかいて夜には快眠できた。

2009.8月 Trekking in Sweden

2009年08月22日 | 海外トレッキング
風邪で体調は今ひとつであったが、回復傾向にあったので
スウェーデンで開催されたトレッキングレースに参加してきた。






テントかついで110kmの山歩き。
とはいっても標高差はたいしたことないので、
飯豊に比べれば楽勝だ。






雨に降られた日もあったが、全般的にまずまずの天候で、
歩いているうちに、いつのまにか風邪も治り


72時間未満で完歩し、
山吹色のメダルをもらって無事帰国した。

土産

2009年08月01日 | Weblog
カラコルムでは氷河の上など荒涼とした所を主に歩いたので、
帰国後は緑の多い日本の山に癒されようと目論んでいたが、
まだ梅雨が明けてないようで、
どうも天気がすっきりしない。

帰国してからは下痢+風邪気味なこともあって、
写真の整理もはかどらず・・・



煙草は吸わないのだが、
パッケージの図柄に惹かれて購入。
一箱20Rp(約24円)。
1USドルで4箱買ってはみたものの、
周りに喫煙者はおらず、持て余し気味。