茶っCの育児と温泉 たまに山と釣り

子供が生まれてから山と釣りは自粛中です

天童温泉

2010年05月02日 | 温泉
天童にある温泉施設。
480円という山形にしては高めの価格設定と、
知名度が低いせいもあってか、いつ行っても空いている。
神室の帰りに寄ったら、GWということもあって自分以外に4人いたが、
普段はいても一人か二人。貸し切りのこともしばしある。
設備は綺麗で立派。
内風呂二つ(10人以上入れる大風呂に、温めの小さい風呂)に、


露天風呂もある。


無色透明だがほんのり硫黄臭のするお湯は掛け流しで、
適切に温度管理されていて非常に気持ちいい。
どこかの熱湯風呂とは大違い。
浴後感も爽やかで、登山の疲れを癒すにはうってつけ。

無念(2010.5.2 神室山)

2010年05月02日 | 神室連峰
昨日の靴擦れで足が痛いこともあり、
残りの連休は自転車ツーリングでもしてお茶を濁そうかと
軟弱な思考が頭をかすめたが、
天気予報では山形方面は絶好の好天。
GWの神室連峰は恒例行事なので、
足を引き摺って神室へ出かけた。
昨年みたいに土内を起点に神室を周回する元気もなかったので、
最短で神室の頂きを踏めそうな有屋コースを選択。

昨日の大東岳で薄々気づいてはいたが、
それにしても今年は残雪が多い!
2008.5.10の山行記と比較されたし。
降雪が多かったのか、それとも雪解けが遅れているのか定かでないが、
神室ダムのところで既に雪が車道を塞ぎ、車はここまで。


ダム湖の湖畔を歩いて、有屋の登山口へ向かい、
湖に流れ込む沢沿いを上ってゆく。


沢沿いにも豊富な残雪が残っており、
登山道は直に雪の下に隠れる。


2回渡渉したが、
雪解け水で水嵩が増しており要注意。
トレッキングポールが沢の中に落ちていたが、人影はなし。
持ち主の無事を祈る。


ウチノスミ沢を越えると、急登の尾根道となる。


樹間からは青空の下に隣尾根が見え、
好展望への期待で胸が膨らむ。




靴擦れの痛みを辛抱しつつ、
尾根を2/3程度登ったところであろうか?
急斜面をトラバースする登山道が残雪で覆われ、
雪面の下方はかなり下まで急斜面が続いている。
滑ると地獄の底まで落ちていきそうな予感。
アイゼンを装着して、半分程度横断したものの、
びびってそれ以上先へ進めず。
滑落して下山せずなんてことになると、
連休明けの仕事に穴を開けるはめになるので、
泣く泣く撤退。
連れがいてロープでも持っててくれれば楽々クリアできたろうに・・
なんとも悔しい

山中出会ったのは釣り人3名のみ。
花は一部でイワウチワが咲いているくらい。
ブナの新緑はまだまだこれから。
沢沿いの林道はバッケ(フキノトウ)取り放題。


帰り道、湖畔から神室が姿を現し、
これに懲りずにまた来いよと言っていた。


山形での山行帰りは、
冷たい肉蕎麦と、ゲソ天で決まり。


ついでに、靴擦れの消毒というか痛み止めにアルコールを二三購入。


左から、飛露喜「特選純吟」、東北泉「純米大吟醸」、
山形正宗「袋採り斗びん囲い」、加茂川「純米大古酒」
明日はこいつを携えて花見キャンプにくりだすか・・

2010.5.1 大東岳

2010年05月02日 | 宮城の山
連休初日
天気は良いようだが、
上空に寒気が残り、山ではにわか雨に注意との予報に、
近場の大東岳に行くことにした。
仙台から近いので、駐車場が一杯になるのを危惧し、
6時前には登山口駐車場に到着したが、
予想を裏切り一台も車は停まっておらず。
半年ぶりにハイカットのトレッキングブーツを履いて、
登り始めた。

今年は残雪が多く、5合目付近からまとまった量の雪が残り、
標高1000mより上は、雪の上を歩くようになる。




山頂にかけては傾斜の急な雪面もあるので、
アイゼンがあると安心。
しばらくハイカットのブーツを履かないうちに、
踵の皮が柔らかくなっていたようで、靴擦れで足が痛い。
冬場怠けていたせいもあり、山頂まで2時間半かかった。
朝のうちは天気が良かったのに、
山頂では雲が目立ちぱっとしない空模様。




風が強く、落ち着いて休む雰囲気はなく、
早々と下山。
下山途中5名の登山者とすれ違う。


登山口近くの沢沿いに、
毒草のハシリドコロが沢山群生していた。


食べると苦しくて走り回るのが名前の由来だそうです。
幻覚症状もでるようなので、
トリップしたい時には使えるかも・・

帰りは秋保温泉の共同浴場で汗を流した。


ここも飯坂と同じく激熱。
湯温は45℃に設定していると張り紙あり、
勝手に加水するのを許さぬ雰囲気。
温痛覚の衰えた年寄りにはどうってこない湯温かもしれないが、
ヤングには骨身に応える湯だ。