岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

月刊「弘前」特集記事について / 岩木山・花の山旅 出版記念の集い

2008-11-15 05:43:47 | Weblog
(今日の写真は月刊「弘前」11月号の2ページである。これからも分かるように月刊「弘前」の特集は拙著「カラーガイド 岩木山・花の山旅 」についてである。2ページから13ページまでという「12ページだて」の配分である。64ページの小冊子なのだが、広告・宣伝に割いているページを除くと35ページがいわゆる「文章」欄である。つまり、全文章ページの3分の2を、拙著の「特集」に充てたのである。
 書き手としては嬉しいことに違いないのだが、これほど「大々的」に取り扱われると「私」と「編集子」Aさんと何か密約でもあったのではないかと疑われそうで、少々気が滅入るのだ。) 

     ●● 月刊「弘前」特集記事について ●●

 ところで、この月刊「弘前」特集記事を見た方から次のようなメールが送られてきた。早速紹介したい。

 『…昨日「月刊弘前」の11月号を見て、特集のあまりの大きさにぶったまげました。月刊弘前があれほどの大特集を組むのは、あまり例をみませんね。
写真がカラーでないのが残念ですが、それにしても、です。編集者が、よほど気に入ったのでしょう。わたしの書評も使っていただきましてありがとうございました。

 「三浦章男先生と山に行ったことがある」と、わたしがいつも相談しながら山道具をひとつ、またひとつ、と買っているモンベルのHさん、という男の店員さんに話したことがあります。
 その人は、「ああ、知ってる。その人、知ってますよ」と言っていました。そういう「ネームのある方」の本の書評をですね、ああいう公の場に出すのに、わたしなんかではおこがましい、申し訳なかったのでは…と、ページを開いてみたときには、恐縮してしまいました。

 これで、またひとしきり、本が売れていくと思います。もう少し買いやすい値段(¥1200くらい)なら、もっと爆発的に売れたのかもしれませんが、400数十種の全てを網羅するには、紙数が足りないのでしょうし、そこは難しいところですね。』

 もっと値段を安くすることについては吝かではない。出版社と相談をして「ハンディ版・岩木山の花々」の新版を出してもいいかもしれない。当然、現在の捌かれ方の推移を見守った上である。

 ●● 昨日は「カラーガイド 岩木山・花の山旅」出版記念の集いだった ●●

 同じ日の同じ時間帯と重なってしまった。私と懇意にしている2つもの「団体や組織」が昨日の18時から、それぞれ「懇親会」付きの会合を開いた。しかも、「出版記念の集い」の日程決定よりも先に「組織的に日程を決めていた」ために、参加できない方々10数名になったという事情を抱えていた。
 それでも、参加者は110名を越えた。色々と書くことは沢山あるが、今朝は「次第」の紹介に留めよう。明日から何回かに分けて報告するつもりだ。
      
 この次第も本会会長が中心になり決めたものである。司会者は岩木山を考える会幹事の葛西拓美さんだ。つがる市森田の在住で「米作農家」である。鰺ヶ沢スキー場拡張反対闘争の先頭に立った「真面目な若手農民」である。

 1.開会のことば
工藤龍雄   (岩木山を考える会幹事)
 2.発起人代表あいさつ
         阿部 東    (岩木山を考える会会長)
 3.お祝いのことば
正木進三 (岩木山を考える会前会長、現顧問・弘前大学名誉教授)

         佐藤 裕     (NHK弘前文化センター前支社長)

         須藤廣志    (岩木山神社禰宜)

 4.乾杯
安藤喜一 (岩木山を考える会会員・弘前大学名誉教授)
 引き続きお祝いのことば

         一戸繁輝 (岩木山環境保全協議会会長・日赤岩木山パトロール隊隊長)

         佐藤吉直 (岩木山を考える会・弘前勤労者山岳会会員・三浦章男の教え子)
 5.スピーチ
三浦協子            (弘前民主文学会員)
間宮久子         (弘前勤労者山岳会会長)
 6.花束の贈呈
        奥瀬初子(NHK弘前文化センター「津軽富士・岩木山」受講者)
        須藤恵美子(NHK弘前文化センター「津軽富士・岩木山」受講者)

 7.著者あいさつ

 8.閉会のことば     竹谷清光
        (岩木山を考える会幹事)
 (この稿は明日に続く。)

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