岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

ツバメオモトの咲く登山道 / この1年間のアクセス数は7.167だった

2009-06-14 05:02:15 | Weblog
 (今日の写真はユリ科ツバメオモト属の多年草「ツバメオモト(燕万年青)」である。岩木山では亜高山帯のコメツガ「針葉樹」林内に生えている。名前の由来は葉がユリ科「最新のAPG植物分類体系ではスズラン科に分類される」の常緑多年草の万年青に似ていることと、濃藍色の果実を燕の頭に見立てことによる。
 今月6日に岩木山の赤倉登山道をNHK弘前文化センター講座の受講者Hさんと一緒に登った。その時まさに花盛りで咲いていた。
 私の天気予報は外れ、時間を追うごとに雨脚は強くなった。そして、高みを踏むほどに風は強くなった。けっして「初心者」を同行して「登る」気象条件ではなかった。そのようなことを十二分に了解しながらも、私はHさんの「ミチノクコザクラに一目会いたい」という願いに応えようとしていた。
 そして、赤倉御殿の手前に立つ27番石仏の近くで数輪の「ミチノクコザクラ」に出会えた。だが、やはり、群生する「ミチノクコザクラ」にも会ってほしかったので、大鳴沢の源頭近くまで行った。頂上は断念した。今月中にもう一度出かける予定でいる。

 Hさんからは2日後に…『…人気のない静寂とそぼ濡れた青葉と雲のかかったおぼつかない空、それに、うつむけど悪しきひと日も思い出でずという風情の岩木山の花々など、滅多に巡り逢えないものを見せて戴きました』という意味の葉書が届いた。
 その思いを次の二首にしてみた。Hさんはどう思うだろう。

 ・「うつむけど悪しきひと日も思い出でず巡り会えたる岩木の花々」
 ・「そぼ濡れにおぼつかなきは空の色人気なきまま辿る岩木峰」

 そして、今日は今日で、弘前南高校での教え子「N さん」とまた、赤倉登山道を登る。)

      ◇◇ この1年間のアクセス数は7.167だった ◇◇

 本会のホームページへのアクセス数が50.000を越えたのが昨年の6月13日だった。そして、昨日までの1年間でアクセス数は7.167増えて「57.167」となった。月平均アクセスが1.000を越えることを期待したのだが600もいかなかった。アクセスする人が「固定化」していることの現れであろう。
 ところで、ホームページ内の私の「ブログ」についてのアクセス数とその関連事項を教えてくれる場所がある。それは、ログイン画面の「右欄上部」にある「アクセス状況」というものだ。これは前日のアクセス数とその詳細を教えてくれる。
 因みに、これは6月9日の分だが、次のように提示されている。

「最終アクセス日 : 2009年06月09日
06月09日のアクセス数
閲覧数 : 738 PV
訪問者数 : 231 IP 」

 そして、その欄の下にある「アクセス・ランキング」をクリックすると…

「【岩木山を考える会 事務局日誌】のアクセス・ランキング

アクセスとランキングの状況を表示します。ランキングは上位10.000件まで表示されます。
過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)
日付 閲覧数 訪問者数 ランキング
2009.06.09(火) 738 PV 231 IP 4.214 位 / 1.243.296ブログ」

…という表示が現れるのである。

 この「アクセス・ランキング」は、上位10.000件まで表示されるのである。これで、その日の「私のブログ」へのアクセス数は10.000件中4.214位であるということが分かるのだ。
 「何だ、4.214位か、大したことないじゃない」と言ってはいけない。「1.243.296」という次の数字に注目してもらいたいのである。
 これは「goo Blog」に参加している、つまり「goo Blog」で「自分のブログ」を開設している「ブログ」の総数である。「百二十四万三千二百九十六」もの「ブログ」が「goo Blog」にあるということである。
 その「1.243.296」の「ブログ」の中で、私のブログ「岩木山を考える会 事務局日誌」へのアクセス数が「4.214位」だというのだ。
 一日に何百や何千というアクセス数を誇る「ブログ」もあるようだ。それらに比べると絶対数的には遙かに少なく、足下にも及ばないが、「相対的」にみると、総数「1.243.296」の中で、「4.214位」ということは「上位」であろう。しっかりと「ランキングは上位10.000件まで表示されます。」という但し書きがあるくらいだから「4.214」位は上位なのである。
 毎日書いていると、このような客観的な状況が見えなくなる。生身の人間だからだ。しかし、電子的にデータを集積して、デジタル的に発表してくれると「どの程度のアクセスがあり、何人ぐらいの人がブログを読んでくれている」のかがよく分かるのである。
 それにしても、「goo」という「ブログ」だけで、ブログを開設して人が124万人以上もいるということは驚きだ。多数の「サイト」がブログ運営に与っている。その総数は全人口のどのくらいなのだろう。国民総ブロガー時代なのだろうか。

…などなどと、恥ずかしい話しだが、手前勝手な解釈で「書き続けること」への「無理な励み」を自分に課している。
 明日からの1年間、いや、来年の2月までは、何とかアクセス数を月1.000くらいにはしたいと考えている。