岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

Macと「Windows 7 RC版」のことと「 Inspiron 5150」のこと

2009-06-13 05:00:10 | Weblog
(今日の写真は、Appleのノートパソコン「MB467J/A MacBook 2.4GHz Core2Duo 13.3" 」を開いたところのものである。画面が非常にクリアで見やすい。これはMac Pro「MA970J/A MacPro 2.8GHz Quad Xeon x2 16G/320G/SD/GF8800GT 」を下取り品として「交換購入」したものである。
 これまで使っていたDellコンピュータの「Inspiron 5150」に比べると、まず「軽い」。2.0kgを切る軽さだ。それに薄い。画面も「1280x800」と広く、すごく明るい。全体が硬質アルミ素材で「持ち運ぶ」時に受けるであろう耐「衝撃」性が抜群である。小さくコンパクトであるが、今流行の「ネットブック」ではなく、その性能は「MacPro」には比べようがないが「デスクトップ」のマシンに匹敵するものだ。
 いつも背負っている「20リットル」のザックに、プロジェクタ「4100MP 」とこの「MacBook 2.4GHz Core2Duo 13.3" 」がすぽっりと収納されるのである。
 これだと、持ち運びに、特別苦労することもない。今は、すごく気に入って使っている。
「講座」でも、11日の回で、「Powerpoint」を使いながらの講義が3回目になった。受講者からは、「映り」がよくなったという声が聞かれている。)

           ◇◇ Macと「Windows 7 RC版」のこと(その4)◇◇

    ・モバイルPentium4-3.06GHz搭載ノート『Inspiron 5150』との決別・
(承前)

 何回も書いているが、私は自動車を持たない。まさに世の中は「モータリゼイション」、「運転免許もない」・「自動車もない」ということは「社会の常識では考えられない」ことのようである。
 当然、「自動車でこれら機材を運ぶ」であろうことを前提にして「講演」や「講座」の依頼が来るのだ。
 近いところは「プロジェクタ」をケースに収納して、手に持って、「ノートパソコン」とケーブル類はバックに容れて肩にかけて運ぶことは出来る。だが、雨天の場合は大変だ。 濡らしたら「動かなく」なる。ビニールの袋に何重にも容れてということになる。しかも手に持って、肩にかけて、傘をさしてと、まるで軽業師のようなことをしなければいけない。時と会場によっては「スクリーン」まで持ち込まなければいけない。
 こうなると、「軽業師」といえどもお手上げである。いきおい、タクシーを使うことになる。依頼する側は「自家用車利用」という「常識」で考えているから、こちらの「難行苦行」は意に介さない。
 五所川原市や鰺ヶ沢町でも、「何とかカレッジ」などという「講座」をしたことがあるが、それらを手に持ち肩にかけて、バスに乗り、汽車に乗っての移動であった。「自動車で」という定着している社会通念は、私を苦しめるだけのものであった。
 持ち歩き運ぶ場合、ある程度の「重量」には耐えられるものだ。山登りをする私にとって「背負い」歩くことは、あまり「苦」にならない。
 だが、「嵩張る」ものを持ち歩くことは、その限りではなかった。「スクリーン」「ケースに入っているプロジェクタ」「ノートパソコン」を手に持ち、肩にかけ、抱えて歩いている「私」の姿を想像したら、あまりの「珍奇」な格好に「噴き出し」てしまうだろう。その姿に「傘」をささせて見たらどうだろう。もはや、漫画の一コマである。
 スクリーンまで持ち歩かねばならない「講演」は1年に数度であったから、何とか我慢も出来た。しかし、「講座」や「学習会」の開催頻度は次第に大きくになっていった。
不定期的には、月に1回や2ヶ月に1回程度であったが、「定期的」なものが増えてきたのだ。
 月に1回が、毎月第何何曜日の2回になり、とうとう今年から毎週1回という講座を担当することになった。その他にある団体が主催する「学習会」での講義もある。突然、講演の依頼もある。このように「講演」や「学習会」などで講師を務める回数の変遷に従宇中で、私はそれら機材を運ぶ手段を変えた。もちろん、「徒歩」であることに変わりはない。それは、「プロジェクタ」を「ケース」に容れて運ばないということであった。どうしたのか。「プロジェクタ」を風呂敷に包んでザックに容れて背負うことにしたのである。これで、スクリーンを持たない時は「両手」が解放されることになった。雨の日でも安心して「傘」をさすことが出来るのである。
 そのような「移動手段」に移行すると、今度は「肩にかけて運ぶこと」と運ばれる「Inspiron 5150」のことが気になり出した。何とかこれからも解放されたいと考えるようになってきたのである。それには2つの意味があった。肩にかけるから背負うに、「ファイルをコピーして投射するだけの機器」であるから、もっと「軽くて簡便な機能」のものでもいいということである。
 私は、時々容量「40リットル」のザック(リュックサック)に、本体を保護するために風呂敷に包んだ「プロジェクタ4100MP 」とノートパソコン「Inspiron 5150」、それに各ケーブルを容れて背負って運んだことがある。両手は確実に確保されるし、肩にかけている時の「不安定さ」は全くない。自転車にも乗ることが出来る。
 だが、ザックは大き過ぎたし、総重量は7Kgを越えて重かった。「大は小を兼ねる」とは言うが、やはり、「40リットル」のザックは大き過ぎて「不格好」であった。
 それに、年を追うごとに「体力」もなくなっており、出来るならば、「嵩」がなく、より「軽く」コンパクトなものにして背負いたかったのである。
 具体的には、「20リットル」のザックに「プロジェクタ」と「ノートパソコン」を同梱して背負いたかったのである。(明後日に続く)