若草物語

妻と二人で愛車プリウスに乗って、あちこち出かけ、デジカメで撮った写真が中心のブログです。

足袋蔵とレトロな街並みが似合う城下町―その2

2022年12月27日 | 行田市


行田市役所の横を通って「市役所入口」の交差点に出ると「ひらかわ時計店」や「マルキョー洋品店」、「バーバーハセベ」などのレトロな商店が見えます。



県道128号(熊谷羽生線)を東に1キロほど歩くと「行田商工センター」の地下が「観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ」です。



入口の「花手水」が綺麗です。





商工センターを過ぎて左に折れると右手に「足袋とくらしの博物館」です。

「足袋とくらしの博物館」は元は牧野本店という足袋屋さんの足袋工場でしたが、工場の面影をほぼそのままに残した博物館として生まれ変わりました。



「足袋とくらしの博物館」の裏手に回ると、「時田蔵」や「忠次郎蔵」などの足袋蔵と並んで「藍染体験工房牧禎舎」があります。

昭和初期に建てられた足袋・被服工場と木造の母屋、藍染体験工房を併設しています。

かつて足袋の生産とともに栄えた昔ながらの武州の藍染めを気軽に体験できます。

このあたりは映画やテレビの撮影場所に使われることが多く、最近ではTBS日曜劇場「アトムの童」や吉永小百合さん主演の映画「いのちの停車場」にも使われました。



「アトムの童」では、岸井ゆきの扮するアトム玩具社長の海(うみ)が、蓮華寺(背後)の方から自転車に乗って大急ぎで、アトム玩具社屋(手前)に戻って来るシーン、などが出てきました。



行田郵便局入口を右に折れて「八幡通り」を南下し、”癌封じ・ぼけ封じ・難病封じ”で名高い「行田八幡神社」の裏手には、「イサミコーポレーション スクール工場」があります。

ここはTBS日曜劇場『陸王』のロケ地(足袋老舗業社こはぜ屋)として有名ですが、「アトムの童」では火事で消失前のアトム玩具社屋として、ロケに使われました。



更に「八幡通り」を南下すると、「イサミコーポレーション 本社」が「アトムの童」でアトム玩具の新しい工場としても使われました。


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