2月21日(土)妻と二人で愛車プリウスに乗って越谷市の日本庭園花田苑に行って来ました。
妻の話によると花田苑は片平なぎさ主演の「山村美沙サスペンス赤い霊柩車32 羅刹の三姉妹」のロケ地になったところなのだそうです。
正式名称は「花田第六公園」と言い、純日本風の廻遊式池泉庭園で平成3年に開園されました。
入口の長屋門は市内の大名主だった宇田家の長屋門を復元したものだそうです。
自動販売機で入園券(100円)を買って入ります。
入って左手は両側を見事な竹林に囲まれた豆砂利の歩道です。
竹林の歩道の先は、お隣の「能楽堂」に通じており、入園券を見せると無料で見学出来ました。
能楽堂の展示室では面や装束などを見ることができます。
天然の木曽檜をふんだんに使用した能舞台は、舞台・地揺座・後座・橋懸りなどからなる立派な作りで能公演なども催されているそうです。
能楽堂を出て再び花田苑を歩きます。
ここが写真愛好家たちの格好の撮影スポットのようです。
大きな鯉が泳ぐ中央の池を囲むように、木橋、石橋、飛び石、大滝、竹林、織部灯籠、菖蒲田、藤棚などが点在しています。
園内には梅や桜、松、楓など全2000本もの木が植えられており、春の梅や桜に始まり、冬まであらゆる花が途切れることなく咲き続けるのだそうです。
金沢兼六園の徽軫灯籠(ことじとうろう)を思わせる燈篭の先に能楽堂が見えます。
この見事な景観のため、歌手のプロモーションビデオやCMの撮影ロケ地として使用されています。
新緑の春、紅葉の秋、積雪の冬にまた来てみたい・・・・そんな気持ちで帰路に着きました。