若草物語

妻と二人で愛車プリウスに乗って、あちこち出かけ、デジカメで撮った写真が中心のブログです。

山形城址と明治・大正の洋館巡り

2008年05月31日 | 旅行




5月25日~26日に山形県の蔵王温泉へ妻と一泊で旅行に行ってきました。

1日目は山形市内散策ということで山形城址(霞城公園)と明治・大正の洋館を見て歩きました。







山形城は「霞ヶ城」とも呼ばれ、現在の城郭は11代城主・最上義光が築いたものが原型とされています。







東大手門を入ると最上義光騎馬像が見えます。

霞城公園は野球場・武道館などのスポーツ施設や博物館・美術館などの文化施設を備え、市民の憩いの場として、また桜と観光の名所として賑わっています。







県立博物館の奥には山形市郷土館(旧済生館本館)が新緑に包まれて建っていました。

正多角形の建物・済生館本館は明治初期に於ける洋風建築の最高傑作とも称されているそうです。







東大手門を出るとすぐの所に山形美術館と最上義光歴史館があります。

山形城の面影を散策しながら山形の歴史や文化に触れるのも良いものです。







最上義光歴史館を出て東へ20分も歩けば文翔館(旧山形県庁舎・旧県会議事堂)が見えてきます。

イギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造りの建物で大正5年に建てられたそうです。

旧県庁舎は正面から見ると石造りのように見えますが、レンガ造り・石貼りだそうです。







旧県庁舎の玄関から中央階段口を見たところです。

大正の古き良き時代の薫りを今に伝えています。







大正から昭和初期の事務室の風景だそうです。

人形は昭和14年ごろの職員を想定して作られたそうです。







旧県庁舎の中庭です。

中庭に面した外壁は赤いレンガです。

この外壁にツタを這わせると倉敷の「アイビースクエア」のようです。

この中庭でビールか珈琲でも飲めば最高ですよね・・・・。







旧県会議事堂です。

議事堂内では結婚式が行われていました。

こんな所で結婚式を挙げるのも良いものですよね。







文翔館を出て更に東に20分ほど歩くと教育資料館に着きます。

明治34年に旧山形師範学校本館として建築されたものです。

ルネッサンス様式を基調にした木造2階建てで、優美なラウンドアーチ型の飾り窓が特徴だそうです。







教育資料館に併設されている県立山形北高等学校の講堂です。

相当古い建物で、今でも使われているのでしょうか・・・。







旧山形師範学校門衛所です。

旧師範学校の敷地内の入口のすぐ脇にこの建物があります。

パンフレットには「木造平屋建ての美しい洋風建築で、ポーチの軒やブラケットに細かい装飾がされています」とありますが・・・・「えぇ・・・!! これも重要文化財なのぉ・・・」という感じでした。(笑)

何はともあれ、私たちはこれで山形市内の全ての国指定重要文化財(旧済生館本館・旧県庁舎・旧県会議事堂・旧師範学校本館・旧師範学校門衛所)を見たことになりました。




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ポピーに誘われて・・・

2008年05月24日 | ウォーキング




荒川河川敷で今、ポピーがまぶしい。


















鴻巣市滝馬室の荒川河川敷でポピー畑の催しがあると今日の朝日新聞の朝刊に出ていたが、旧吹上町の荒川大芦橋付近の河川敷でもポピーが満開であった。


















このあたりは秋にコスモスが乱れ咲くので有名だが、春はポピーのようだ。














風に揺れるポピーに誘われて、静かな土曜日の朝でした。




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休日の朝

2008年05月17日 | 我が庭




土曜日の朝です。

室内の観葉植物に水をやり、庭に出して風に当ててやりました。

私も植物も1週間ぶりのリフレッシュです。







三男が「母の日」に妻にプレゼントした小さな寄せ植えです。

「Hand Made Garden」と書いてあります。







長男が「母の日」に妻にプレゼントしたカーネーションは鉢から取り出して庭の花壇に

地植えしました。

なお、次男が「母の日」に妻に贈ったケーキは、妻の胃の中で全部消えてしまいました。(笑)








長男の家からもらってきたポトスです。

ずいぶん大きくなりました。







金魚鉢で水栽培しているポトスライムです。

もう20年以上も生きています。



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大型連休その3-八丁湖

2008年05月06日 | ウォーキング
昨日(5月5日)、吉見観音の後、八丁湖でウォーキングをしてきました。

八丁湖は、なだらかな山に囲まれ、桜、新緑、紅葉など四季折々の豊かな自然に恵まれた美しい湖です。

周囲約2キロの遊歩道はジョギングする人たちやウォーキング客で賑わっています。







このあたりが最近、改装されて歩きやすくなりました。







4月は湖岸沿いに桜が咲き、6月は千株もの紫陽花が咲き誇ります。






冬になるとカモやサギなどの多くの水鳥が集まり、バードウォッチングが楽しめます。







道端の斜面には四季折々の花々が我々の目を楽しませてくれます。







以前このあたりはヘラブナ釣りの太公望たちで賑わいましたが、今は禁止されています。

レストランも閉店してしまいました。








湖の奥には、県の蝶ミドリシジミの森があり、ミドリシジミの食樹であるハンノキの森が広がっています。







遊歩道は大部分が原生林の木陰に覆われているので夏も涼しく快適です。








湖最奥部にある湿地帯の原野は松山城から続いており、古戦場だったところだと言われています。




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大型連休その2-吉見観音

2008年05月05日 | ウォーキング
大型連休も残すところ、あと2日、今日は埼玉県比企郡吉見町の吉見観音と八丁湖へ行ってきました。






「岩殿山安楽寺」は坂東11番の札所で古くから「吉見観音」の名で親しまれてきました。

階段を昇った境内の入口には「仁王門」がそびえ立っています。







「仁王門」をくぐると「安楽寺本堂」です。

今から約320年前の寛文元年、秀慶法印によって再建されました。









境内は手入れが行き届いており、新緑がとても綺麗です。








本堂の右手前に大仏がありました。

1791年鋳造の阿弥陀如来像。「吉見大仏」と呼ばれているそうです。

大仏様って・・・どちらかと言うと・・・メタボですよね・・・(笑)








本堂に昇る石段の左側です。庭の手入れが本当によく行き届いています。







本堂の欄干には精細な彫刻が施されています。

お賽銭を投げて、お祈りをしてきました。

最近は「家族みんなの健康を・・・」お願いするだけです。








本堂の右に三重塔があります。

現存する三重塔は今から約350年前の寛永年間に杲鏡法印によって建築されたもので、本堂・三重塔・仁王門・大仏等の中では最も古いそうです。








三重塔付近から見下ろした境内の光景です。

とにかく新緑の見事なこと・・・・。









知らなかったんですが、吉見観音は、今、女子高生に大変な人気らしいですね。








どこかの芸能人がブログで「願いが叶う・・・」と言ったそうですが それ以来の人気だそうです。








本堂の裏側に回ると鐘楼と地蔵菩薩がありました。

昔の女子高生(?)が・・・お祈りしていました。(笑)








ガソリンが再び高くなり、連休中、あまり遠出はしたくなかったのですが、身近なところに、こんなにも素晴らしいお寺があったんですね。




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